APEX BRASIL一行が会議所を訪問 

国家輸出振興庁(Apex Brasil:現在外務省所管)の最高投資責任者Adalberto Netto氏、投資部長João Daniel Ruettimann氏及びサンパウロ事務所責任者Vinicius Estrela氏が平田事務局長を訪問。

今年6月に行われるBrazil Investment Forum (BIF)の紹介を行った。今回はコロナ禍始まって以来、中断していた従来の対面式とオンラインの利点を兼ね合わせたハイブリット形式でWTC events center(サンパウロ)で開催される。

6月14日と15日の2日間のイベントのスケジュールや当会議所からの参加者の需要、他にも今のビジネスチャンス、将来のブラジルを見越した有意義な意見交換が行われた。

フォーラムの詳細はこちらをクリック
https://www.brasilinvestmentforum.com/br/en.html

 

H.I.S.ブラジルの野口和行が会議所を訪問

2022年4月7日、H.I.S.ブラジルの野口和行社長(南米統括)及び安里リカルド日本企業担当アカウントエグゼクティヴが会議所を訪問した。

野口社長は2月末に日根前社長の後任として着任、会議所の運輸サービス部会副部会長も継続する。

応対した平田藤義事務局長に挨拶するとともに、昨今の日本、ブラジル情勢、規制緩和などについて意見交換を行った。

 

Toyobo do Brasil(TBL)南村社長が藤井新社長と表敬訪問 

写真左から平田事務局長、南村幸彦社長、後任の藤井康喜新社長

15年9月の着任から、在任約7年の南村幸彦社長が、7日帰任を前に後任の藤井康喜新社長を紹介するため平田事務局長に表敬挨拶を行った。

TBLの歴史は1955年に「50年の進歩を5年で」をスローガンに掲げて、翌年誕生した元クビチェック大統領の時代に遡る。50年代に日本からの第一次進出ブームが起きた時代である。自動車のトヨタ、製鉄業のウジミナス(現南米日本製鉄)、造船の石川島(現IHI)等も同時代の進出組。繊維業界ではTBLはパイオニア的な存在で知られ、一早く55年に現地法人を設立、輸入代替工業化政策下で雇用の拡大や地域社会活動CSR(SDGs)などでも貢献した企業の一つ。

ブラジルの90年代からの自由化、世界的なグローバル化の波、特に21世紀初頭中国の台頭が著しい世界の情勢変化を的確に捉え、繊維事業からそれまでに育んだバイオ事業や15年頃から立ち上げたエンプラ事業にシフト、大胆な構造改革を断行して来た数少ない日系企業。

今ではバイオ事業が同社の中核製品に成長、その立役者の南村氏に過去、同じ繊維・紡績業界を古巣とした事があった平田事務局長は時代の変遷、変革チャレンジに感慨深い念を込めて、同氏と別れを惜しみながら敬意とエールを述べ、また藤井氏に同社の新事業のより一層の発展を期待した。

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シティバンクのカレン・ピント ジャパンデスク担当が会議所を訪問

写真左から平田藤義事務局長、シティバンクJapan Desk Head for Brazilのカレン・ピント(Karen Pinto)氏、日下野政次総務担当

2022年4月6日、シティバンクJapan Desk Head for Brazilのカレン・ピント(Karen Pinto)氏が挨拶と入会手続きの為、会議所を訪問した。

応対した平田藤義事務局長と日下野成次総務担当とともに会議所活動の経緯と現状況、昨今のパンデミックやウクライナ危機などに伴う世界情勢の変化(パラダイムシフト)などについて幅広く意見交換を行った。平田事務局長は08年のリーマンショックの後に新規進出日本企業が約80社増えた実績から、今起きつつあるパラダイムシフトが「ピンチはチャンス」になるのではとの見解を示した。

中村新社長が渡伯着任早々に対面訪問 

写真左からブラジル味の素社の山崎一郎常務取締役、平田藤義事務局長、ブラジル味の素社の中村茂雄社長、村田俊典会頭

味の素グループは4月1日付の人事異動で、中村茂雄執行理事 化成品部長から現職の執行役常務 ラテンアメリカ本部長 兼ブラジル味の素社社長就任を発表していたが、同氏は入国の翌日にわざわざ会議所を表敬訪問、村田会頭および平田事務局長に挨拶した。

中村氏は1992年入社、電子材料部門に配属されPCのマザーボードや半導体のパッケージ基盤の絶縁体の研究開発に専念、今日では層間絶縁材料Ajinomoto Build-up Film(ABF)として知られる同社の商品は世界セアーほぼ100%を誇る。

会議所では前任者(佐々木達哉)の役職である副会頭、総務委員長、食品部会長を、そのまま引き継ぐ。総務は何処の団体でも中枢的な存在で3役の一人、直近では佐々木氏が率先垂範して日本のコロナ水際対策改善でも貢献した。

会議所の部会(縦串:10部会)・委員会(横串:14委員会)活動や過去の両国政府への主な提言活動(※)について説明、
同氏にさらなる活動活性化に期待を寄せた。

(※)詳しくはhttp://jp.ccijb.com.br/upload/files/folder_camara_jp.pdfをクリック

朝日の軽部サンパウロ支局長が対面訪問 

写真左から平田事務局長、朝日新聞社サンパウロ支局の軽部理人支局長

30日、朝日新聞社サンパウロ支局長の軽部理人記者が平田事務局長を表敬訪問、会議所の歴史、会員数、日伯両国政府への提言活動状況、日―メルコスルEPAの進捗状況、ブラジルと日本とのDX比較、90年代のハイパーインフレ時の銀行のオンライン化が先進諸国以上に深化、日本の相対的な国力(経済成長)の低下に伴う日系社会と日本進出企業の変遷、そのほか米中の覇権争い、コロナ禍、ウクライナ危機によるパラダイムシフト、現在も増え続けるハッカーとサイバー攻撃、今後のグローバル経済の行方等々について、幅広く意見交換を行った。

 

MUFGバンク(ブラジル)の福元頭取と木阪新頭取が会議所を訪問

2022年3月30日、MUFGバンク(ブラジル)の福元信義頭取と後任の木阪明彦新頭取が会議所を訪問し交代挨拶を行った。

福元氏は会議所副会頭であり財務委員長として会議所活動に大いに貢献、パンデミックでも対面で行われている4半期毎の監事会に毎回出席、予算編成時のアドバイスや事務局の各種インフラ改善、従業員のパンデミック特別手当等について提案してきた。

木阪氏は既に財務委員会の副委員長を務めており、今後理事職を福元氏より引き継ぐことになる。

平田藤義事務局長及び日下野成次総務担当が応対し、最後には上田エレーナ会計担当、久場アレッシャンドレ会計担当補佐も加わり福元財務委員長に感謝の意を表した。

(Zoom)篠崎副会頭(企画戦略委員長)が後任の大纒氏を紹介 

29日、篠崎幸男副会頭が村田会頭と平田事務局長にオンラインで帰国挨拶を
行い、後任の大纒 匡(おおまとい ただし)氏を紹介した。

篠崎副会頭が作成した会議所ビジョン素案の実現に向けて引き継ぐ大纒氏
(伯国三菱商事)が挨拶、中南米での勤務歴が4回目、伯国赴任は今回が
はじめて。

会頭から人事や諸手続きおよび委員会・部会活動について説明、一筋縄では
いかないブラジルの特殊環境下で同氏の活躍に期待を寄せている。

CENIBRAの倉橋氏が帰任挨拶

写真左から平田事務局長、セニブラの倉橋登志樹社長補佐兼コーポレートガバナンス室長

25日、セニブラの倉橋登志樹社長補佐兼コーポレートガバナンス室長が帰任挨拶のため来所、
平田事務局長は、長年にわたる同氏の会議所活動へのご協力、特にパナソニック勤務時代の
移転価格税制改善活動や経団連との仲介および官民合同会議等での多大なご貢献に対し、厚く
お礼を述べた。

一筋縄ではいかないブラジルのビジネス環境整備には、在伯大と一体(日の丸態勢)となって
日本以上に政治を動かす事が最短距離であると説き、過去に具体的な案件相談への対応など、
様々なエピソードを語り合った。

また米中覇権争いの中で、未曾有なコロナ禍やウクライナ危機でパラダイムシフトが起きている
現実を直視、逆に日本企業によるブラジル進出の機会再現(ピンチはチャンス)につながると、
次回の再会に期待を寄せあった。

下記ごく一部の活動から抜粋:
日本経団連の高須優華氏などが表敬訪問 2010/04/13
http://jp.ccijb.com.br/news/visitas-a-camara/?materia=7263
移転価格税制改正に関するセミナーに記録更新となる70人が参加して開催 2010/03/15
http://jp.ccijb.com.br/news/atividades-da-camara/?materia=7125
平成21年在伯官民合同会議をブラジリアで開催 2009/10/19
http://jp.ccijb.com.br/news/atividades-da-camara/?materia=6635
移転価格税制ワーキンググループ会合では大いに意見交換 2009/07/15
http://jp.ccijb.com.br/news/atividades-da-camara/?materia=589