2021年10月14日、KINTO BRASIL社を代表して小寺勇輝ブラジル三井物産社長、加藤塁KINTO BRASIL社 COO、ブラジル三井物産株式会社モビリティ部の村上雅拓副部長が商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長、日下野成次総務担当、上田みどりアシスタントに、ブラジルで幅広くモビリティサービス事業を展開する同社の近況などについて説明した。
KINTO BRASIL社は三井物産株式会社及び自動車販売金融サービスなどをグローバルに展開するトヨタファイナンシャルサービス株式会社がブラジルで幅広くモビリティサービス事業を展開するため昨年7月に設立された。なお、KINTOはブラジルの他、欧米、アジアなど現在33か国に事業を展開している。
中南米最大の自動車市場であるブラジルで成長の著しいフルサービスリース事業の「KINTO ONE FLEET(法人向けサブスクリプション)」、「KINTO ONE PERSONAL(個人向けサブスクリプション)」、「KINTO SHARE(個人向けカーシェアリング)」を提供している。昨年の設立以降、KINTO ONE FLEETは現在4,000車を扱っており800社の顧客をアテンド、またKINTO SHAREは既に3万人のアクティブユーザーをアテンドしている。
企業向けには車両のメンテナンス・自動車所有税の納税を含めたOne Stop Serviceを提供する事や、ハイブリッド車を利用した場合に渋滞を防ぐ為の「rodizio」規制の対象にならない等多数の利点があり、サービス品質に対して顧客から好評を得ている。
また、今年9月にローンチされたKINTO ONE PERSONAL(個人向けサブスクリプション)では、特に日本から赴任した駐在員にとって煩雑な車購入時の手続きや税金対応、帰任時の車売却の手間を省けるなどのメリットがあり、商工会議所会員の多くの皆様に是非使って頂きたいとのこと。
また同社は環境保全活動にも積極的に取り組んでおり、サンパウロ州での水資源や生態系保全プロジェクト等についても紹介した。
KINTO BRASILのHP https://kintomobility.com.br/