出版物案内

 

「Brazil–Japan Cooperation: From Complementarity to Shared Value」

神戸大学経済経営研究所 浜口伸明教授

神戸大学経済経営研究所の浜口伸明教授が平田藤義事務局長の協力(※)で「Brazil–Japan Cooperation: From Complementarity to Shared Value」の本(215頁)を上梓されましたのでご案内申し上げます。Open Accessにしているので、出版社のSpringerから一冊丸ごと、あるいは章ごとに無料でダウンロードできるようになっています。ご高覧いただけましたら幸いです。

リンク: https://link.springer.com/book/10.1007/978-981-19-4029-3

なお、日本語による簡易バージョン(22頁)(日本・ブラジル経済交流史再訪:日本的品質管理の普及)はこちらのPDFファイルをアクセスしてください。

PDF: 日本・ブラジル経済交流史再訪:日本的品質管理の普及

(※)http://jp.ccijb.com.br/news/visitas-a-camara/?materia=21112

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O MUNDO AGRADECE! COISAS DO JAPÃO

世界が感謝!「日本のもの」』(著:「ニッポン再発見」倶楽部、出版:三笠書房)のポルトガル語翻訳版『O MUNDO AGRADECE! COISAS DO JAPÃO』が12月9日、ニッケイ新聞から発売されました。

【会議所販売価格】1冊 50レアル

世界の人々を魅了する〝日本のもの〟をポルトガル語で紹介!
日本のハイテク製品に関心のあるビジネスパートナーへのプレゼントや社員教育用にぜひご活用ください!
技術開発やイノベーションに関連するあらゆる公共機関にもお役につかと存じます。

同書では世界の人々を魅了するお馴染みの「日本のもの」から、日本人の知らない驚きの「日本のもの」まで全97種をポ語で紹介しています。

【世界の暮らしを便利にした日本のもの】      ファスナー、高機能トイレなど16種
【世界に安全、安心をもたらした日本のもの】 交番、内視鏡など17種
【世界の食文化を変えた日本のもの】            インスタントラーメン、カニカマなど12種
【世界の産業を支える日本のもの】               ミニチュアボールベアリング、耐熱塗料など13種
【世界を魅了する日本のもの】                     公文式、アニメ文化など18種
【世界のインフラを整備する日本のもの】      新幹線、LED技術など11種
【世界の未来を担う日本のもの】                  宇宙エレベ-ター、燃料電池自動車など10種

「環境」と言ったらブラジル、一方「テクノロジー」は日本の代名詞となって古今東西、至る所で認知されています。ブラジルは歴史的な保護主義政策に終止符を打ち、国際競争力を高め世界市場に参入、併せて雇用の拡大を図って行くのが現政権の最優先課題となっています。 日本が何をブラジルに協力出来るのか、逆にブラジルが何を日本に求めているのか、この文庫本に満載されています。 日本の技術力の高さ、物作りへのこだわりが詰まった1冊です。

ご購入の前に予め「あとがき」のご一読をお薦めします。

Posfácio

O Mundo Agradece! ‘Coisas do Japão

 Basta dar uma olhada no índice para ficar surpreso com a quantidade de “coisas do Japão” existentes no mundo. Quero manifestar minha gratidão aos autores do Nippon Saihakken Club que pesquisaram e reuniram tantos exemplos com riqueza de detalhes. Gostaria também de expressar meu profundo respeito a Masayuki Fukasawa, editor-chefe do jornal Nikkey Shimbun, que tomou a decisão de traduzir o livro em português, trabalhando com paixão no projeto para promover a tecnologia japonesa aos leitores brasileiros.

 No passado, há quase meio século, lembro-me que os relógios de pulso, câmeras e rádios transistorizados eram sinônimos de Japão. Tratava-se de uma época em que os produtos japoneses dominavam o mundo e que ser japonês era motivo de muito orgulho. Não encontrei os exemplos daquela época no índice, renovando a minha percepção de que no mundo da tecnologia, a evolução é constante.

 Acredito que a “determinação de querer levar a felicidade em benefício do mundo e das pessoas”, que os japoneses nutrem desde a antiguidade, pode ter ajudado a criar, desenvolver e frutificar as técnicas dos artífices. Para mim, guardar os exemplos destas tecnologias na memória só para lembrá-los como casos pitorescos durante uma roda de conversa seria um grande desperdício.

 Ao olhar estas tecnologias, os produtos derivados das mesmas e os sistemas desenvolvidos que agora são utilizados corriqueiramente no Japão, fica a dúvida do quanto está sendo transferido para os países emergentes, quais são amplamente conhecidos e que benefícios práticos ou felicidade estariam proporcionando para os cidadãos desses países.

 Pessoalmente, penso que exista os dois tipos de transferência de tecnologia, tanto o de “PUSH (empurrar)” quanto o de “PULL (puxar)”. Em termos de parcerias estratégicas entre as duas nações, o PUSH seria o modelo em que os países tecnologicamente avançados fecham parcerias público-privadas para fornecerem tecnologia, enquanto o PULL seria o oposto, um modelo em que os próprios países em desenvolvimento introduzem ativamente as novas tecnologias (processo de “CATCH UP (recuperação)”).

 Em maio de 2013, o Ministro da Economia, Comércio e Indústria do Japão, Toshimitsu Motegi, veio ao Brasil acompanhado de uma comitiva econômica de cerca de 70 integrantes e, em São Paulo, inaugurou uma plataforma mundial inédita da JETRO – Agência de Comércio Exterior do Japão, para apoiar a expansão de pequenas e médias empresas japonesas ao exterior. No Japão, o declínio da natalidade e o envelhecimento da população estão se acelerando, mas por outro lado, o processo de catch up (recuperação tecnológica) dos países em desenvolvimento também está em rápido progresso. Portanto, não é exagero afirmar que as companhias japonesas, independentemente de seu tamanho, não podem mais adiar a expansão de seus negócios ao exterior.

 A plataforma lançada pela JETRO facilita a incursão das pequenas e médias empresas japonesas ao Brasil, amplia as oportunidades de negócio e ajuda a criar uma relação ganha-ganha para a economia de ambos os países. O Japão está se esforçando em promover a entrada de pequenas e médias empresas ao Brasil não só por meio da JETRO como também pela Agência de Cooperação Internacional do Japão – JICA. Tenho convicção de que o lançamento deste livro em sua versão traduzida para o português ajudará a Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil a alcançar seu objetivo supremo que é o de promover a vinda de empresas japonesas ao Brasil. O primeiro passo para isso é fazer a tecnologia avançada do Japão ser amplamente reconhecida aqui no Brasil.

2 de outubro de 2018

Fujiyoshi Hirata

Secretário Geral na Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

和訳

あとがき

この文庫本の目次を見ただけで、えっ、こんなにも「日本のもの」があったのかと吃驚する。よくもここまで詳細に調査され纏め上げた著者の「ニッポン再発見」倶楽部に感謝を申し上げるとともにポルトガル語に翻訳を決意されたニッケイ新聞社の深沢編集長に敬意を表したい。

半世紀も前には行く先々のお店で時計、カメラ、トランジスター・ラジオは日本の代名詞にもなっていた。日本の製品が世界を席巻、日本人である事に非常に誇りを感じた時代だ。この文庫本にはその古い代名詞が見当たらず、技術は常に進化し続けている事を実感させられる。

正直言って目次の7割くらいは読んだだけでは理解できない為、日本人の誇りと好奇心が相まって、さらに詳しくインターネットで検索し知識を蓄えている所だ。根気よく検索して行くと、これ等世界に冠たる技術の発明・発見者には共通した創造の哲学がある事に気が付く。

日本人が古来持ち続けて来た「世の為、人の為、幸せにしたいと云う熱望」がきっと匠の技術を造り、そして育て上げ、開花させているのだ。これらの技術をただ単に知識として蓄え、話のタネにするだけでは勿体ない気がする。

事業家の目から見ると、日本で当たり前に普及している技術や応用製品あるいはシステム等が、果たしてどれだけ途上国に移転され一般に普及し、そこの国民がどれだけその恩恵に預かっているのか疑問が残る。

技術の移転にはプッシュとプルの両方があるものと個人的に思っている。前者は上からの目線で、技術先進国が国を挙げての取り組みであったりする。また後者は下からの目線でロイヤルティーと引き換えに、途上国による取り込みであると言い換えても良いかもしれない。この本のポルトガル語化がその一役を担うものと信じている。

2013年5月、茂木敏充経済産業大臣は約70名の経済ミッションを帯同来伯、サンパウロでJETROの中小企業海外展開支援プラットフォームをブラジルで世界第1号として立ち上げた。日本では少子高齢化が加速、一方で途上国による技術のキャッチアップが進行している中で、中小企業の海外進出展開を図り、配当やロイヤルティー収益で投資効果を最適化させる行政指導が背景にあるのは想像に難くない。

同プラットフォームの立ち上げでは日本の中小企業の進出が容易になることで、ビジネス機会が拡大し、両国にとってもWIN-WINの関係が構築できると強調。日本は国を挙げてJETRO以外にJICAもまた中小企業の進出促進に力を入れている。

お申し込み御希望な方は会議所へ連絡ください:

Tel.: (11) 3178-6233

E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br

End: Av. Paulista, 475, 13o. and. – São Paulo

 

 

 

「ブラジル日系人経営者50人の素顔―下巻―」

サンパウロ新聞社は、このほど、カンノエージェンシー(菅野英明代表)と共同企画で『ブラジル日系人経営者50人の素顔』下巻編を発刊しました。同書は、2015年に発行された上巻に続き、ブラジル日本移民110周年の記念書籍として出版したもので、上巻同様に日本語とポルトガル語の二カ国語併記の書籍。
下巻編は2年半かけてブラジル27州のうち北はアマゾナス州から南はリオ・グランデ・ド・スル州までの10州で、50人の日系人経営者(うち2人は在日日系人経営者)を取材、サンパウロ新聞紙上で連載したものを補筆したもの。本書の版型はA5版(148mm×210mm)、日本語ページ219ページ、ポルトガル語ページ235ページの総ページ数454ページ。1冊 200レアル

 

日経リサーチ「在ブラジル日系企業における給料と待遇に関する調査2018」レポート

この度、株式会社日経リサーチから「在ブラジル日系企業における現地スタッフの給料と待遇に関する調査2018」レポートが刊行されました。ブラジル日本商工会議所は同レポートの販売元であるサンパウロ新聞からの依頼で、同書を委託販売しています。

このレポートは昨年10月から今年1月にかけて日経リサーチが実施した標題のアンケート調査で得られた62社の回答結果を基に、工場労働者や運転手から社長・副社長に至るまで計33職種の給与データを掲載しております。

今回の調査で現地スタッフの数について聞いたところ、1年前と比べて「増えた」企業が3割強と最も多く、1年後の見込みは「増える」が4割強と、採用意欲の様子がうかがえます。優秀な人材確保には、まずこうした関連情報の収集と分析が欠かせません。

本レポートの特長は
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●全33職種の給与水準を分析、ボーナス・各種手当など給与の内訳や個別データも公開しています。
●製造業・非製造業別の福利厚生制度や昇給・ボーナスに関する調査データも充実しています。
●2018年の昇給率予測や従業員数の増減予測も公開、事業計画の策定に役立ちます。
●2018年版より、過去5年分の時系列データを掲載しています。
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ブラジルでの優秀な人材の確保と適切な人件費との兼ね合いにお悩みの人事担当者様、ぜひ本レポートをご活用ください。
ブラジル編に関する詳細は、日経リサーチのホームページをご参照ください。https://www.nikkei-r.co.jp/service/oversea/report/

価格は1,100レアル(※)となります。
お買い求めは、事務局(tel.: 3178-6233 / secretaria@camaradojapao.org.br-テイコ ) までお問い合わせ下さい。
(※ 2018年版調査にご協力頂きました企業様には特別価格でご提供しております。お買い求めの際お知らせ下さい)

なお、レポートは郵送いたしますが、郵送料はご購入者様のご負担となります。郵送料は地域によって異なりますので、お申し込みいただいた時点で、担当者から郵送料をお知らせいたします。

是非ご購入をご検討いただければ幸いです。ご連絡をお待ち申し上げております。

 

現代ブラジル事典 (2016年度版)

リオ・デジャネイロオリンピック開催の今年2016年、待望の『現代ブラジル事典(Enciclopédia do Brasil Contemporâneo) 』新版が発行となりました。

2005年の旧版から全面刷新、主に2000年代以降のブラジル動向に焦点を絞ったブラジル情報がこれ1冊で網羅された最新版。

ブラジルビジネス、研究、旅行に必携、「資源大国」、「グローバル経済の最前線」、「地球環境問題のホットスポット」、「民主主義の革新を求める社会運動の前哨」・・・など
成長過渡期の難局に立ち向かうブラジルの「今」を多方面から照射した決定版!

各分野の第一線の研究者および経験豊富な官民の実務家など総勢50名のブラジル専門家が集結し執筆、日伯関係(第1章)、政治・外交(第2章)、経済(第3章)、産業・ビジネス(第4章)、社会(第5章)、環境と持続可能な開発(第6章)、法制度(第7章)と各テーマごとに詳細に解説。

21世紀のブラジルを知り、ブラジルの将来を、日伯交流の未来を展望するための必携事典。
わかりやすい記述と豊富な図版資料で初学者からビジネスマンまで幅広い層にご満足頂ける内容となっております。是非この機会をお見逃しなく!

編者は前版同様、日伯経済交流促進のための中心的な組織として活動するブラジル日本商工会議所、編集委員はブラジル研究界の重鎮9名により構成。
新評論より出版、ブラジル日本商工会議所受付で絶賛予約受付中、この機会に是非お買い求め下さい。

なお前回2005年度版ブラジル事典同様に、常任理事会社の皆様には1社につき10冊以上、理事会社の皆様には5冊以上のご購入検討にご協力頂けますと誠に幸甚で御座います。
また会員カテゴリーA1社には4冊、A2社には3冊、B社には2冊以上のご購入広くご協力頂けますようお願い申し上げます。

実際のお届けは今年6月以降からとなりますが、それに先行し事務局で予約受付を開始致します。
                                                                             
予約のお申し込みは下記予約申し込みフォームに記入し、メールで事務局エレナ宛て(secretaria@camaradojapao.org.br)までお願い致します。

【価格】1冊 170レアル

 

 

◆『楽々サンパウロ2017-2018年版』

『楽々サンパウロ2017-2018年版』

〜新しい総合生活情報誌〜
サンパウロの仕事と暮らしを完全サポート!
サンパウロの暮らしが楽になる!楽しくなる!

盛り沢山の特集3本立て
①ブラジルのおみやげ ②ブラジルの果物 ③ブラジルの現代政治

グルメ・ショッピング・観光・スポーツ・生活準備・交通・教育・美容・医療・ビジネス等、サンパウロで暮らす上で、役に立つ情報が満載。

日系進出企業リスト(全355社)、パウリスタ地区&リベルダーデ地区の地図もついています!

価格100レアル

◆「ブラジル日系人経営者50人の素顔」 ―上巻― (日伯両語版)

価格:1冊100レアル

サンパウロ新聞社はこのほど、カンノ・エージェンシーと共同で日ブラジル外交関係樹立120周年記念出版として、本紙で2014年から2015年3月まで連載した「ブラジルの未来を切り開く日系人経営者」の50人(ブラジル側40人、在日日系人10人)をまとめ、「ブラジル日系人経営者50人の素顔」―上巻― と題した書籍をこのほど出版いたしました。
同書は日本語とポルトガル語併記の2か国語版です。「同書で取り上げているのは、両親や祖父母から受け継いだ日本の伝統的な精神文化を基盤に「日本のマニュアルはブラジルでは通用しない」ことを知り、個性を重視し独自性を発揮した創造開拓型の経営者たちです。また、『失われた80年代』を勝ち残こり、先見性と決断力、不動心と情熱、変化対応力などを兼ね備えた逞しい姿が活写されています。
会員各位におかれましては、仕事上の参考になるばかりでなく、日系人経営者の考え方が理解できる格好の資料となります。

◆「ブラジル知的財産法概説」
―ブラジル知的財産法に関する制度と手続の全貌と最新状況―
著者:ヒサオ・アリタ氏、二宮 正人氏 (大嶽 達哉 日本語訳監修) 販売価格は250レアル
本著をアリタ弁護士とともに執筆することになった動機は、ブラジルに進出する日本企業を法律面で支援するうちに、両国がパリ条約の締結国であるにもかかわらず、商標、特許、意匠のほか、技術移転に関わる送金当の手続き面に関する認識について、多くの盲点が存在することが判明、本著ではブラジル知的財産法に関する制度と手続きの全貌と、最新の状況を紹介すると共に、工業所有権法、著作権法、コンピュータ・プログラム保護法などの主要な法律の条文を訳出して資料として添付することができました。二宮 正人

 

      

◆『笠戸丸移民 未来へ継ぐ裔孫』(赤嶺園子著、306頁)

笠戸丸移民の4割を占めた325人の沖縄系移民の足跡を徹底調査した市町村別に、ブラジル永住者、アルゼンチン転住者、帰国者にわけ、生年月日、渡伯時年齢、没年、子孫の数などを詳細に記録。家族、知人の証言や書類、新聞 記事、写真などを元に初期移民の生き様に迫っている。乗船者リストや写真なども盛り込んだ移民研究の資料として価値のある一冊だ。ポルトガル語版 60レアル、日本語版 90レアル

 

◆躍動するブラジル―新しい変容と挑戦   近田 亮平著 (ジェトロ・アジア経済研究所発行)

新興国の雄として21世紀初頭に世界での存在感を増したブラジル
について、政治、経済、企業、社会、外交、開発をテーマに解説。近年のブラジルが成し遂げた変容や試行する挑戦について、総合的に理解することをめざした一書。

主な内容
民主化と現在進行形の政治改革 / ブラジル経済の新しい秩序と進歩
環境変化に応じ新たな関係を模索する企業の三脚構造
外交におけるグローバル・プレーヤーへの道
開発と持続可能性

価格120レアル

 

◆ ビジネス会話フレーズ辞典 【この書籍は発行所或いは販売サイトで直接お買い求めください(会議所では販売は行なっておりません)】 ←紹介のみ

◆「日系人」活用戦略論ーブラジル事業展開における「バウンダリー・スパナー」としての可能性ー 【この書籍は発行所或いは販売サイトで直接お買い求めください(会議所では見本のみ、販売は行なっておりません)】 ←紹介のみ

(大阪商業大学総合経営学部教授・博士(経営学)古沢昌之 著、2013年12月 白桃書房 刊、251頁、3,500円+税)

本書は、ブラジル事業展開における人的資源管理について、「日系人の活用」という視点を中心に理論的・実践的に論じたものである。具体的には、関連文献の主張を踏まえ、ブラジル日本商工会議所会員企業、在日日系人、サンパウロ大学の日系人学生に対する「アンケート調査」とブラジル及び日本での「ヒアリング調査」を実施し、日系人の「バウンダリー・スパナー」(日伯両文化の橋渡し役)としての可能生を探るとともに、日系進出企業の人的資源管理の現状と課題を明らかにしている。筆者は国際人的資源管理論の第一人者であり、本書には二宮正人弁護士(サンパウロ大学教授)からの推薦文も寄せられている。ブラジル事業に携わるビジネスパーソンに是非お読みいただきたい。

ご注文は、アマゾン(www.amazon.co.jp)へお願いします。配送時間=3~6日、送料と手配料金=1,600円ほど(書籍代以外の追加料金)でブラジルへお届けできるとのこと。その他、お問い合わせは、白桃書房(hanbai@hakutou.co.jp)まで。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日本貿易の現状2013/総合商社の研究

【この書籍は下記の発行所で直接お買い求めください(会議所では見本のみ、販売は行なっておりません)】←紹介のみ

<日本貿易の現状2013> 一般社団法人日本貿易会発行、145ページ、定価500円

日・英語版。 主な内容-貿易概要/主要国別・地域別貿易/主要商品別貿易 など 

一般社団法人日本貿易会 TEL: 03(3435)5959  URL: www.jftc.or.jp

<総合商社の研究-その源流、成立、展開> 田中隆之終戦大学経済学部教授著・日本貿易会 総合商社原論特別研究会事業、東洋経済新報社発行、273ページ、定価(本体1800円+税)  

日本独自の経営体はいかにして成立したのか-総合商社の本質に迫る最新の論考。

東洋経済新報社 TEL: 03(5605)7021  URL: www.toyokeizai.net 

 

下記の各種書籍ご購入は会議所事務局(tel.: 3178-6233 / secretaria@camaradojapao.org.br) までお問い合わせ下さい。

 

◆ブラジル・カルチャー図鑑 〜ファッションから食文化までをめぐる旅〜

 

(麻生雅人・山本綾子編著、165頁、55レアル)

大国ブラジルのカルチャーをこの1冊で! ファッション、アート、建築、フード、音楽、祝祭・・・。

ガイドブックには載らないリアルなブラジル各地のカルチャー、ライフスタイルを現地在住の日本人が中心となって分かりやすく紹介。今、知っておきたいブラジルを全54トピックスで紹介。                  写真・図版600点以上掲載。

                                       もう少しディープなブラジルが知りたい人、必読!

 

◆日、ポ語学習者に最適=『ブラジル人のためのニッポンの裏技』

ブラジル人のためのニッポンの裏技『ブラジル人のためのニッポンの裏技―暮らしに役立つ日本語便利帳―』
(O Jeitinho no Japao para os brasileiros、松田真希子著、220頁、50レアル)

レストランでの注文、公共交通機関での移動、アパート探し、職探し、病院での受診、災害に遭った時など、日常生活に役に立つ言い回しや単語が、豊富なイラストで説明されている。日本語を勉強中のブラジル人だけでなく、ポ語初心者や、ブラジル人との付き合いがある日本人にもぴったり。ブラジル人社員を含め日本の日本文化に関心のある人へのプレゼントにもお勧め。

 

◆日本人の歴史を知る『アマゾン』

2009年にあったアマゾン日本人移民80周年の記念誌『アマゾン』
(日ポ両語、定価70レアル)

各地であったイベントをカラー写真で紹介するほか、移住地の過去や現在を見つめたルポなど、アマゾンの発展に貢献した日本人の歴史が分かる一冊。アマゾンへの出張があるビジネスマンや駐在予定の人には、現地の人の日本人観を知るために必読の書といえそうだ。

 

◆ブラジル経済の基礎知識

こ れ1冊でブラジル経済の基礎が学べる。好調な経済状況から、国際社会でのプレゼンスを高めるブラジル。2007年11月に初版を発行して以降も、ますます 高まるブラジルへの関心に応えるため、内容を改訂した。8年間続いたルーラ政権の総括とルセフ新大統領の課題、主要産業の今後の成長可能性、ブラジル企業 の国際化や外資の動向などの現況に加え、税金や輸出入に係る実務知識も掲載。価格は85レアル

 

◆2013年度改訂版ブラジル略語集

2600語を網羅し、見やすく日本語解説、発音表記付き。日伯会計用語集の巻末付録有り。価格は会員価格(1冊)50レアル、非会員価格(1冊)100レアル。

000000000000000001   こちらのリンクで一部閲覧 → 略語集

 

◆日本語版ブラジル日本移民百周年史 ①第一巻「農業編」、②第二巻「産業編」、③第三巻「生活と文化(1)」、④第四巻「生活と文化(2)」&第五巻「総論・社会史」

ブラジル日本移民百周年記念協会の記念事業の一環として編纂・発行。「農業編」は1908年笠戸丸移民から始まり現代までの農業移民史、「産業編」は現地日系企業と日本進出企業の産業史、進出、撤退企業の声を織り交ぜたユニークな一篇。「生活と文化(1)」は日系人文学、子弟教育、女性から見た移民、メディア史、食文化について網羅。価格は各100レアル。

00000000000003

 

◆百年の水流 
フリージャーナリストの外山脩氏のコロニアの百年の歴史を総合的に、系統的に、そして読みやすくまとめた大冊の改訂版、日本外に日本人とその子孫の歴史を創った先人たちの軌跡を描いている。価格は80レアル

 

◆人文研発行による「日本移民・日系社会史年表」増補版

 

ブラジル移民の前史から1995年までの歴史を辿った年表の本編は1996年に刊行され、日本移民の足跡とその営みを綴る唯一の年表として、研究者をはじめ一般の人びとからも広く愛用されてきたが、昨今、その後の激動と波瀾にみちた推移を記録した続編の刊行を期待する声が内外から高まってきた。

1996年から2010年に至るその後の15年間は、日系社会の求心力の低下に伴う解体と変容の過程が一層加速するとともに、ブラジルの不況を反映した日系人の日本就労が激増し、異文化との接触による様々な問題(子女教育の混乱や犯罪の多発など)を生じ、同時に当地においては地域社会の空洞化・過疎化という現象が見られ、そして日本移民の百周年記念祭が、ブラジル官民挙げての極めて友好的な協賛のもと盛大に執り行われた期間であった。

本増補版は、そうした15年間に及ぶ日系社会の多事・多彩な変貌を出来るだけ客観的に記録し、研究者や一般への参考に資する目的で編纂されたものである。

日本移民の100年に及ぶ生き様を知る好個の史料として、本編と共に愛用を得られれば幸いである。

2012年1月10日
サンパウロ人文科学研究所

ご関心の向きは下記まで直接お問い合わせください。
サンパウロ人文科学研究所 Centro de Estudos Nipo-Brasileiros
住所: Rua São Joaquim, 381, 3º andar, sala 38, CEP 01508-900 São Paulo – SP, Brasil
電話・FAX番号: +55-11-3277-8616
(月曜日〜金曜日:14時から18時、土日祝日は閉館)
Email: contato@cenb.org.br
Website: www.cenb.org.br

 

◆会議所70周年記念集(日本語版・ポルトガル語版)

会議所は1940年の正式設立から70周年目の節目を迎え、2010年に日本語版の記録集を編纂、その後2011年ポルトガル語版を発行。

現在事務局にて無償譲渡を実施しております。(会員企業限定)

◆ ブラジル新民法-(ガイダンス)
ブラジル新民法第II巻-企業法の日本語訳で、関係者必読の翻訳書-鈴木信男訳、03年発行、定価R$130

◆改訂 対訳 ブラジル株式会社法(2010年度版)
定評あるTihiro Comunicacoes Ltda刊「ブラジル株式会社法」(原訳者 鈴木信男)、 対訳なので日本語とポルトガル語の内容が一目瞭然 通称「新株式会社法」(法律第11638号)による財務諸表関連条項の変更も包含コピー刊行物(簡易仕上げ)A4サイズ133ページ価 格:R$160.00

◆「ブラジル工業所有権法」(鈴木信男訳)
法 律第9279号は、パリ条約と並び、ブラジルにおける特許、実案、商標及び意匠の各種手続、保護、移転解約や犯罪について定めている基本法。 10年前に弊社Tihiro Comunicacoesが刊行した「ブラジル工業所有権法」(鈴木信男訳)に、昨年末までの全ての改定・変更を加えた最新版。対訳なので日本語とポルト ガル語の内容が一目瞭然になっています。コピー刊行物(簡易仕上げ)A4サイズ54ページ,価格は70レアル

◆「ブラジルへ渡った百人の女性の物語」

 

サンパウロ新聞社は、移民100周年記念事業の一環として2007年から2008年にかけて「日系女性100年の歴史―ブラジル100人の女物語」と題して、ブラジル全国の日本人、日系人女性を取材し、本紙社会面に連載、同書はブラジル日系コロニアでは女性の移民史が残っていないことから、サンパウロ新聞社が移民100周年を機会に女性の移民史を残すことを目的にスタート、アマゾンからリオ・グランデ・ド・スール州まで、各地に在住する日本人及び日系女性 100人に取材,市井の人たちを取材対象に女性がブラジル社会でどのように生きてきたのかを浮き彫りにした日本語版並びに日本語/ポルトガル語版がこのほど上梓された。価格は60レアル

 

 

◆ブラジル日本移民百周年記念写真集「百年目の肖像~邦字紙が追った2008年」日本移民100周年にブラジル各地で行われた日伯交流年・日本移民百周年の記念事業を網羅した写真集でニッケイ新聞社より出版。全伯で行われた行事・事業をまとめたのは、この1冊のみ。1月にブラジル日本商工会議所と日本経済新聞社などが主催した経済シンポジウムはもちろん、皇太子さまの全ご訪問地密着取材、各地記念式祭典や文化・スポーツイベント、記念モニュメント、慰霊祭などを600枚の写真と記事で詳しく紹介。まさに永久保存版の一冊です。 価格は一冊80レアル。

◆ラジオTV日系=ブラジル日本人移民100周年記念DVD発売
皇太子殿下のブラジルご訪問、サンパウロ、サンボードウロモ祭典と記念式典他2008年1月13日から9月7日までの日伯交流年に行われた主なイヴェント50件の記念特集。ポルトガル語と日本語のバイリンガル。価格は25レアル

 

◆『サンパウロ市生まれの二世達の眼差し』
ブラジル社会への同化本書は、サンタ クルース病院理事長、元中銀理事、元国立殖民・農地改革院総裁 等々の経歴を持つ横田パウロ 氏が、サンパウロ市生まれの数人の二世に焦点を絞り、新しい手法で日本移民とその子弟コミュニテイー内部で起こった事を読者に考察して頂く様に綴ったもので日伯両語で一冊に纏められています。 定価60レアル

◆ 現代ブラジル事典-(ガイダンス)

在庫切れ 日本でお買い求めください、ブラジルの政治・経済・地理・歴史などこれ1冊でブラジル通ーブラジル商工会議所<編>、 新評論社 e-mail:shrn@shinhyoron.co.jp

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