岩塩下原油開発で新公社設立か

 エジソン・ロバン鉱山エネルギー相は岩塩下原油開発ではノルウエー方式に相当する政府系ファンドを設立、収益を教育や保健分野に投資するプロジェクトを推奨している。

 第2プロジェクト案として生産される原油は全て連邦政府に帰属するが、原油採掘会社には生産比率に従って連邦政府から原油採掘代が支払われる。

 第3プロジェクト案として岩塩下原油開発から販売まで全てをコントロールする新石油公社の設立プロジェクトであるが、すでに原油の埋蔵が確認されているサントス海盆やカンポス海盆に鉱区を持つ外資石油開発企業は連邦政府の決定に注目している。

 ロバン鉱山エネルギー相は岩塩下原油採掘ではすでに30ヵ所以上で試験的にボーリングして埋蔵量確認されなかったのは1ヵ所だけであると強調しているが、ノルウエー資本StatoilHydro社のジョージ・カマルゴ氏はカンポス海盆の原油開発では30%の確率で原油埋蔵の可能性を見込んでいる。

 先週、来年の大統領選候補ジウマ・ローセフ官房長官はペトロブラス石油公社が全ての岩塩下原油海域の鉱区を保持、ペトロブラスと共営企業が入札企業を管理するプロジェクトを支持している。(2009年7月30日付けエスタード紙)


 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=30109