中国の自動車メーカーがブラジル市場に本格的に進出

今年の自動車の国内販売が370万台、2020年には600万台に達すると予想されているブラジル市場に中国メーカーなどが続々と、ブラジル国内での自動車工場建設を発表している。

また安価なコンパクトカーの中国企業の工場建設以外にも高級車メーカーのBMWも進出を予定、スズキは現在、販売価格が5万5,000レアルの輸入車Jimny車をゴイアス州で生産すると発表している。

中国資本のChery社並びにJAC社以外にも中国メーカーのGeely社、BYD社、 Sinotruk社、 Foton社、 Great Wall 社並びにHaima/Changan社がブラジル進出を検討している。

現在の世界の自動車生産の供給能力は7,500万台、2017年には1億400万台に達すると予想、そのうち生産増加の80%が新興国での生産と予想されている。

アジアの生産増加は全体の60%、中国が38.5%、南米は10%、そのうちブラジルが6.4%を占め、中国の自動車市場は1,800万台でワーゲンやPSAがそれぞれ2工場を建設中となっている。

またインドでは3自動車工場、ロシアは2工場をそれぞれ建設中、ブラジル国内ではトヨタがサンパウロ州ソロカバ市、現代自動車がサンパウロ州ピラシカーバ市でそれぞれ自動車工場を建設中であり、現代自動車は韓国の自動車部品メーカー8社を誘致している。

Effaグループは1億ドルを投資して中国Lifan社の自動車をブラジル国内で生産するために、サンタ・カタリーナ州並びにゴイアス州政府と優遇税制などについて話し合いを行っている。(2011年8月28日付けエスタード紙)


 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=35589