事務局便り JD-066/12: 安全対策情報【参考】 サンパウロ治安状況に関して

 

事務局便り JD-066/12
2012年11月14日
 
会員各位
 
 
最近のサンパウロ治安状況に関し、ご参考までに当所でまとめた情報とサンパウロ新聞およびニッケイ新聞に掲載されました記事を転送致します。
 
 
 
 
サンパウロ新聞情報

 
 
ニッケイ新聞情報
大聖市圏=先週末の死者は31人=急増しつづける殺人ペース=PCCの経済活動は活発化
(ニッケイ新聞 2012年11月13日付け)

大聖市圏での殺人はこのところ急増しており、先週末の死者は3日で31人に及んだ。また、これら一連の事件に関わっていると見られる州都第一コマンド(PCC)の勢力が拡大していることも指摘されている。10~12日付伯字紙が報じている。
10日付フォーリャ紙は、大聖市圏では10月26日~11月9日の15日間に142人の死者が出たと報じていたが、12日付同紙によると、先週末(9日夜~11日夕方)までの3日間で新たに31人の死者が出たという。先々週末が12人、先週末が20人だったことからも、その急増ぶりがうかがえる。
9~11日に犠牲になった31人の殺人事件の大半は犯人が判明していないが、中には聖市東部のサンマテウス公園で10日に起こった自動車強盗や11日午前4時にサントアンドレで起こった押し込み強盗のように、軍警との銃撃戦による死者も含まれている。サントアンドレでは、8日夜から9日朝にかけて8人の死者が出た。
また、殺人事件の急増とともに目立つのが、バスの放火事件も相次いでいることだ。先週も8日夜に聖州南部のグラジャウーで放火事件が起き、車掌が体表面積の30%に及ぶやけどを負ったほか、10日未明には聖市東部イタケーラ、11日には聖市北部と隣接するグアルーリョス市で各1台ずつ放火など、連日の事件発生で市民のあいだの不安や不都合が拡大している。
一方、12日付エスタード紙によると、金融活動管理審議会(Coaf)は、PCCに関連する経済活動に加わった人物は約4千人にのぼることを確認している。これは、軍警察とPCCの衝突が近年で最も悪化していた2005年11月~06年11月に確認された人数1485人の約3倍の数字となっている。CoafではPCC絡みの経済活動に関する報告書を60件以上作成している。Coaf職員は、国税庁や連邦警察の職員とともに、連邦政府と州政府が6日に開設を決めた情報収集機関にも参加する。
PCCは2008年以降、パラグアイやボリビアにも勢力を拡大させている。PCCはコカインや大麻を一大産地である両国から仕入れており、伯国の麻薬市場の大半を独占しているという。
ジェラウド・アウキミン聖州知事は11日、犯罪撲滅対策に関する合意書を12日にジョゼ・エドゥアルド・カルドーゾ法務相と交し、連邦政府と協力して対策に取り組むことを改めて示した。

 

(参考)サンパウロ総領事館安全ガイド

 

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=37288