全国工業訓練サービス機関(SENAI:※1)のTerra理事(3月の当所定例昼食会講師)は同機関のJoão Ricardo Santa Rosa教育部長および愛知県名古屋市に所在する日伯学園(Colégio BRASIL JAPÃO:2012年の法整備に従いブラジル教育省の認定校)の篠田カルロス校長(※2)と伴に2013年6月26日会議所を訪問、同校にポル語によるSENAIコースを併設すれば、将来その修了証書はそのままブラジルでも通用する事や今後の計画について応対した平田事務局長に説明、具体化すればブラジルの帰国子弟・子女にとっても就職活動に貢献する一方、特にブラジル日本進出企業に対する人材強化や社会貢献に繋がる事等について意見交換した。
平田事務局長は「国境なき科学」も非常に重要だが、ドイツの職業教育、マイスターやデュアル制度を引き合いにブラジルの産業競争力の視点から、むしろ現場の職工クラスの養成はさらに重要かつ喫緊課題との認識を表明した。(当所の会員企業3社が昨年末に造船分科会を立ち上げ、将来溶接工の養成や人材強化等に苦心している現状から昨日、ブラジル・ドイツ会議所副会頭のトーマス・チン氏と職業教育制度について意見交換したばかり。来所の3人に「国境なきSENAI」のネーミングを提案した)
(※1)色々な分野における職業教育訓練を目的とする全国的な組織、代表的なものとしてSENAI、SENAC(全国商業訓練練サービス機関)がある。SENAI は工業連盟に加盟する企業により従業員給与総額の一定割合を徴収し運営され各州毎に分権化された民間機関。
(※2)2010年6月15日、法令7214号で発効したブラジル連邦共和国大統領設立機関の在外ブラジル人代表者評議会(CRB:Conselho de Representantes de Brasileiros no Exterior)の議長を2年間歴任

左から平田藤義事務局長/日伯学園(Colégio BRASIL JAPÃO)の篠田カルロス校長/SENAI-SPのリカルド・テーハ技術部長/ジョアン・リカルド・サンタ・ローザ教育部長








