中銀の通貨政策委員会はSelic金利を14.25%に据え置く

前回までインフレ圧力を軽減するために更なる金融引締め政策採用を余儀なくされていた中銀の通貨政策委員会(Copom)は、昨日夜に現在の政策誘導金利 (Selic)14.25%を全会一致で据え置くことを決定、前回まで7回連続しての更なる金融引締め政策を緩和している。

中銀の通貨政策委員会(Copom)は、テクニカルリセッション入りの確認やインフレ上昇率の低下などの要因でSelic金利の14.25%据え置きを決定したにも関わらず、2006年12月以降では最高金利を継続している。

中銀のCopom委員会がSelic金利の14.25%据え置きを決定した昨日のレアル通貨に対するドルの為替はR$3.753まで高騰して、過去12年間では最高のドル高の為替を記録している。

レアル通貨に対するドルの為替は輸入品価格上昇でインフレ圧力につながっており、中銀の2016年のインフレ指数の消費者物価指数(IPCA)の中央目標値4.5%の達成は困難になると予想されている。

今年のインフレ指数の消費者物価指数(IPCA)は2003年以降では初めて連邦政府の許容上限値6.5%を突破すると予想されており、中央目標値4.5%の達成は2017年になると見込まれている。(2015年9月3日付けエスタード紙)

 

 

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