全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)の発表によると、2022年1月のブラジルのバスやトラックを含む新車登録台数は、僅か12万6,500台に留まり、1月としては、2005年に記録した11万台に次ぐ新車登録台数に留まり、過去17年間で最低記録となっている。
また今年1月の新車登録台数は、昨年の月間最高記録であった前月比ではマイナス38.9%を記録、また前年同月比でもマイナス26.1%とそれぞれ大幅な落込みを記録している。
ドル高の為替及び半導体の世界的な供給不足による新車価格価格の上昇、政策誘導金利Selic上昇に伴う自動車の資金調達コストの両方が高騰した後の新車需要に対する懸念の兆候では、昨年末に自動車メーカーによる生産減少を考慮すると、自動車ディーラーでの新車納入が困難になっている。
今年1月の新車登録台数減少の背景にある要因として、持続的なインフレを考慮した銀行の高金利と労働者の実質賃金の低下を全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)のJosé Maurício Andreta Jr会長は挙げている。
また長期間続く降雨並びにCovid-19の異変株オミクロンによる新たな汚染の波も自動車ディーラーでの新車販売の阻害要因になっているとJosé Maurício Andreta Jr会長は指摘している。
全国自動車販売業者連盟(Fenabrave)では、2022年の新車販売台数を前年比4.6%増加を予想しているが、販売目標を達成するためには、2月以降の月間平均販売台数は18万台を上回る必要がある。
今年1月の新車登録台数が僅か12万6,500台に留まった要因として、ピックアップやバンなどの乗用車販売は、前年同月比マイナス28.3%と大幅な落込みを記録、また前月比でもマイナス39.8%と大幅に落ち込んでいる。
今年1月の新車販売の自動車メーカーのマーケットシェア比較では、昨年のリーディングカンパニーであったフィアット社のマーケットシェアは、20%で首位を堅持、GM社並びにワーゲン社は、それぞれ11.2%で2位、4位の現代自動車は10.8%で肉薄している。
今年1月のトラック販売は、前年同月比17.3%の二桁増加を記録した一方で、前月比ではマイナス28.9%と大きな落込みを記録。またバス販売は、前年同月比3.3%増加の1,400台を記録した一方で、前月比ではマイナス10.9%となっている。








