最終フォーカスレポートは今年のGDP伸び率を1.2%増加に上方修正(2022年6月6日付けエスタード紙)

6日発表の中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のインフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)は、4月末の予想の7.89%から8.89%と大幅な上方修正、2023年のIPCAは最終フォーカスレポートの430日の予想4.10%から4.39%に上方修正されている。

今年のIPCA指数の中央目標値は3.50%、2022年は最低2.00%、最高5.00%に設定しされているが、8.89%と約4.00%上回っている。2023年の中央目標値は3.25%、最低1.75%、最高4.75%が設定されているが、最高許容値に接近してきている。各年のインフレ目標値は国家通貨審議会(CMN)によって設定されている

次回の中銀の通貨政策委員会(Copom)は今月14日及び15日開催が予定されているが、ブラジル中央銀行はストライキを継続しているために、今日6日の最終フォーカスレポートでは、今年及び来年末のIPCA指数,GDP伸び率、為替及びSelic金利の予想だけに留まっている。

2022年第1四半期の国内総生産(GDP)伸び率は、サービス部門のGDP伸び率が牽引して前四半期比1.0%増加を記録、前年同期比では1.7%増加、過去1年間の累計GDP伸び率は4.7%増加、今年のGDP伸び率を1.20%増加と予想してるが、5週間前の最終フォーカスレポートでは0.70%増加であった。また過去5日間の今年のGDP伸び率は1.50%増加を予想している。

一方2023年のGDP伸び率は前回予想の4月末の1.00%から0.47%と大幅な下方修正を行っている。また今年末の政策誘導金利(Selic)は前回同様13.25%に据え置いている。2023年末のSelic金利は52日の最終予想の9.25%から9.75%に上方修正している。

https://camaradojapao.org.br/jp/?p=49753