今年8 月の鉱工業部門生産は前月比0,4% 増加(2023年10月10日付けIBGEサイトより抜粋)

ブラジル地理統計院(IBGE)の鉱工業部門生産調査(PIM)によると、2023年8月のブラジルの鉱工業部門生産は、前月比0.4%増加を記録している。

また調査対象の15地域のうち9地域で増加を記録、特にアマゾナス州の鉱工業部門生産は11.5%と二桁台の伸び率を記録、エスピリット・サント州は5.2%増加、南大河州も4.3%増加を記録している。

一方で8月の鉱工業部門生産が前月比割れを記録したのは、パラー州はマイナス9.0%と大幅な落ち込みを記録、バイア州はマイナス4.1%、ペルナンブーコ州はマイナス1.7%、セアラー州マイナス3.8%、ミナス州マイナス0.7%、北東部地域はマイナス1.4%を記録している。

ブラジル国内の鉱工業部門生産の33%を占めるサンパウロ州は3.0%増加を記録したが、6月及び7月の鉱工業部門生産は2カ月連続で前月割れを記録、累積ではマイナス3.3%を記録していた。8月のサンパウロ州の鉱工業部門生産が増加に転じた要因として、化学部門、食品部門及び自動車部門が牽引している。

8月のアマゾナス州の鉱工業部門生産11.5%増加は、2021年12月に記録した13.4%増加以来の伸び率を記録、また6月及び7月の累積13.7%のマイナスの大半を補う伸び率を記録していた。

アマゾナス州の鉱工業部門生産は、サンパウロ州に次ぐインパクトを擁しており、特にコンピューター機器、電子製品、光学製品、その他の輸送機器の生産が牽引している。

8月のエスピリット・サント州の鉱工業部門生産の5.2%増加は7月のマイナス1.7%から一転して大幅増加に転じた要因として鉱業部門生産が牽引している。

また8月の南大河州の鉱工業部門生産の4.3%増加は、連邦政府による大衆車販売促進政策導入による自動車部門及び石油関連部門が牽引したが、5月から7月にかけての連続3か月間のマイナスから増加に転じている。

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