9月のセメント販売は前年同月比マイナス5,1% の520万トンに留まる (2023年10月10日付けヴァロール紙)

全国セメント工業組合(SNIC)の発表によると、経済動向の指標の一つである2023年9月のブラジル国内のセメント販売は、前年同月比マイナス5,1% の520万トンに留まっている。

今年8月のブラジル国内のセメント販売は、営業日数が9月よりも3日間多かったにもかかわらず、前年同月比マイナス12,6%を記録していた経緯があった。

今年初め9か月間の累積セメント販売は、前年同期比マイナス2%に相当する4,680万トンに留まっている。9月の建材メーカー売上は前年同月比マイナス0,1%、前月比ではミナス0,2%を記録している。

9月の1日当たりの平均セメント出荷量は、前年同月比マイナス2,5% に相当する23万2,100トン、前月比ではマイナス2,8%を記録している。

今年初め9か月間の建材部門売上は前年同期比マイナス3%、9月の過去12カ月間ではマイナス3%に留まっている。

切下げサイクルに突入した金利や一般消費者の所得増加、新経済成長加速プログラム(PAC)の大衆住宅建設“私の家、私の暮らし”(MCMV)プログラムなどの要因で、今年残り3か月間のセメント販売は回復基調に突入すると全国セメント工業組合(SNIC)では期待している。

ブラジル建設材料工業協会(Abramat)では、今年の建材部門の売上は前年比マイナス1%を見込んでいるが、来年は新経済成長加速プログラム(PAC)、金利の低下、コントロールされるインフレなどの要因で、0,5%から3,5%増加を予想している。

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