2023年のブラジルの鉱工業部門生産伸び率は前年比0.2%微増(2024年2月2日付けIBGEサイトより抜粋)

ブラジル地理統計院(IBGE)の鉱工業部門生産調査(PIM-PF)によると、2023年12月のブラジルの鉱工業部門生産は前月比1.1%増加、前年同月比1.0%増加、昨年11月の前年同月比0.7%増加、10月は0.2%増加、9月は0.2%増加並びに8月は0.4%増加を加えると5か月連続で増加を記録していた。

昨年10月~12月の最終四半期の月間平均伸び率は0.7%増加、昨年1年間の累計伸び率は0.2%増加と2022年のマイナス0.7%から反転して増加を記録している。昨年10月~12月の最終四半期の累計伸び率は前年同期比1.1%増加を記録している。

昨年12月のブラジルの鉱工業部門生産レベルはCovid-19パンデミック直前の2020年2月の水準を0.7%上回っているが、迫最高レベルを記録した2011年5月の水準を依然として16.3%下回っている。

昨年12月のブラジルの鉱工業部門のセクター別伸び率比較では、耐久消費財セクター伸び率は前月比6,3%と最も大きな伸び率を記録したが、昨年9月~11月の離籍伸び率はマイナス8.9%を記録していた経緯があった。

前期同様に昨年12月の中間財セクターは1.3%増加、非耐久消費財セクターは0.1%微増した一方で、資本財セクターはマイナス1.2%と大幅な落込みを記録して唯一マイナスを記録している。

.また昨年12月の前月比調査対象の26セクターのうち14セクターで増加を記録、特に鉱業セクターは2.2%増加、食品セクターは2.1%増加、繊維・衣類・アクセサリーセクターは14.5%と二桁台の伸び率を記録している。

また情報機器・電気機器・光学機械セクターも10.4%と大幅増加を記録、自動車・トラック・輸送機器セクターは2.4%増加、金属セクターは3.1%増加、その他の輸送機器セクターは5.7%増加、機械・装置・電気材料セクターは3.2%増加を記録している。

一方で前月比でマイナスを記録したセクターは石油派生品・バイオ燃料セクターでマイナス2.6%、機械生産セクターはマイナス5.1%、機械・装置据付保守セクターはマイナス8.2%、飲料セクターはマイナス2.2%を記録していた。

2023年の鉱工業部門の月間生産伸び率の推移

鉱工業部門生産のセクター別の前月比、前年同月比、昨年1年間の累積、過去12カ月間の累積

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