2022年10月4日、午前8時 から11時、日伯交流・地場企業推進委員会(委員長 鈴木ワグネル)主催の懇親朝食会がホテルBlue Tree Premium Paulistaで開催された。
約60人が参加した同イベントはポルトガル語で行われ、主に会議所会員の地場企業経営者、進出日本企業の現地スタッフを対象とした。
まずはネットワーキングを兼ねた朝食があり、Blue Treeホテルの好意で和風スタイルのビュッフェも用意された。その後、レクチャールームでプレゼンテーションやパネルディスカッションが行われた。
司会は三原フェルナンド副委員長が務めた。鈴木ワグネル委員長の挨拶に始まり、続いて村田俊典会議所会頭が日本のマネジメントスタイル等について講演を行った。その後、「日本企業とのビジネス– 文化の違い、課題並びにアドバイス(“Como fazer negócios com as empresas japonesas? – diferenças culturais, desafios e recomendações.”)」と題して、大野友香副委員長がモデレーターとなり、村田会頭と佐々木リカルド副委員長とのパネルディスカッションが行われた。活発な質疑応答も繰り広げられ、終了後も引続きインフォ―マルなネットワーキング・懇談が行われた。日本企業との取引を行っているあるいは日本企業に勤務しているブラジル人にとって経験者自らのアドバイスが得られた有意義なイベントであった。
パネリスト
Toshifumi Murata (chairman da Sojitz do Brasil S/A)
Wagner Suzuki (diretor presidente da Construtora Hoss)
Ricardo Sasaki (diretor jurídico da Ajinomoto do Brasil)
Fernando Mihara (advogado, sócio da Stüssi-Neves Advogados)
Yuka Ono (advogada, head do Japan Desk do Pinheiro Neto Advogados)