フジアルテ社の事務所開設に平田藤義事務局長が参加

総合人材サービス会社のフジアルテ(平尾隆志社長)と同社のフジアルテ・ド・ブラジル(宮崎健次郎社長)はブラジルへの進出企業をサポートする新事業「ポロロッカプラン」の拠点として、サンパウロ市パウリスタ大通りに事務所を開設、これを記念して2011年2月18日午後7時からブルーツリーホテルで開かれたパーティーには、当地の日系企業・団体、在聖総領事館などから招待客約120人が出席、商工会議所からは平田藤義事務局長がお祝いに駆け付けた。

パーティの挨拶で平尾社長は自動車部品や電子部品産業など長きに亘って世界トップクラスの「日本のものづくり」に貢献してきた多くの日系人材の優秀さを強調、「優秀な日系人材を活用することで日本企業が当地で成功し、その企業で活躍する日系人達が自己実現できる、そのお役に立ちたい」と述べた。

 

環境ライセンスの規制緩和

環境保護局(Ibama)の環境ライセンス認可が厳しくてプロジェクトの遅延並びにコストアップにつながっているために、特に経済加速プログラム(PAC)のインフラ整備部門プロジェクトが大幅に遅れている。

今年1月に就任したジウマ・ロウセフ大統領はカーニバル明けに、環境ライセンスの規制緩和について発表を予定、国道や港湾整備、電力送電網や石油・天然ガス部門で規制緩和を実施する。

今後、道路舗装に対してIbamaに環境ライセンスの申請をする必要はなくなるが、PACプロジェクトのアマゾン地帯の保護熱帯雨林を貫通する国道BR-319や熱帯雨林伐採が進んでいる国道BR-317については以前と同様に厳しく審査する。

環境保護局の環境規制が厳しいために環境ライセンスを獲得するコストはプロジェクトの8%から10%に達しており、最もコスト高に達しているプロジェクトでは15%に達している。

しかし水力発電所建設に対する規制緩和は先送り、電力エネルギー10年計画ではパラー州の環境保護区に5水力発電所建設計画があり、タパジョー水力発電所建設計画ではサンパウロ市よりも30%広い1,980平方キロメートルが水没する。

ロンドニア州のマデイラ河のジラウ水力発電所からの電力エネルギー送電網の環境ライセンスはすでに許可済み、また岩塩層下原油開発を促進するために石油・天然ガス部門に対して規制緩和を適用する。(2011年2月18日付けエスタード紙)

 

BNDES銀行とCaixa金庫のクレジット枠が更に1,300億レアル拡大

連邦政府は国庫庁が社会経済開発銀行(BNDES)に対してペトロブラス石油公社の64億レアル相当の株を譲渡して、同銀行のクレジット枠は1,000億レアル拡大する。

また連邦貯蓄金庫(Caixa)にもペトロブラスの22億レアル相当の株を譲渡して、同金庫のクレジット枠は300億レアル拡大につながる。

昨年のCaixa金庫のクレジットは前年比41%増加、特に住宅クレジット部門が牽引したために、信用リスクのカバレッジのための最低資本指数であるバーゼルインデックスが15.4%から16%に上昇、今年は今回のクレジット枠の拡大で15%に低下すると予想されている。

BNDES銀行は過去2年間に連邦政府からPACプロジェクトなどのクレジットを拡大するために、総額1,800億レアルの資金調達を受けている。(2011年2月18日付けエスタード紙)


 

中国からのブラジル投資はコモディティ関連だけに留まらず

昨年の中国からブラジルへの生産部門投資は190億ドル、過去数年間は食糧確保のためにコモディティ製品関連に大型投資をしていたが、電力エネルギーなどのインフラ部門や製造部門への投資が増加してきている。

昨年の中国からの石油・天然ガス部門の投資は101億ドル、中国石油化工業団公司(SINOPEC)が71億ドルでレプソルに40%資本参加、中国中化集団公司(Sinochem)はノルウェーの国営石油会社Statoil ASAとの間でPeregrino油田の権益40%を30億ドルで手に入れている。

また鉱業部門への投資は21億ドル、鉄鋼業33億ドル、大豆関連が3億3,000万㌦、中国の大型トラックメーカーがブラジルへの投資を検討している。

四輪・二輪部門ではチェリー社が4億ドルを投資してサンパウロ州ジャカレイに自動車生産工場を建設、中国のCR Zongshen社がKasinski社とジョイントベンチャーでマナウス工場拡張に1億2,500万ドルを投資する。

機械装置部門では中国のSany Heavy Industries 社は工場建設に2億ドル、XCMG社はペルナンブーコ州スアペ市に1,200万ドルを投資して製造工場並びに配送センターを建設、またエスピリット・サント州にBMC社と共同で2,500万ドルを投資して製造工場を建設する。(2011年2月18日付けヴァロール紙)


 

ブラジル銀行の純益は117億レアルで記録更新

昨年のブラジル銀行の純益はクレジット部門の拡大と予想以上の延滞率の低下で、前年比14.7%増加の117億レアルで記録を更新している。

昨年の同銀行のクレジット残高は前年比19.1%増加の3,580億レアル、今年のクレジット部門は17%から20%増加を予想、個人向けクレジットは19%から23%、法人向けクレジットは17%から20%増加を見込んでいる。

ブラジル銀行のアデミール・ベンジーニ会長はジウマ大統領が同銀行のインフラ部門並びに製造部門へのクレジット枠拡大を指示したと説明している。

ブラジル銀行は海外での営業網拡大戦略の一環としてアルゼンチンのパタゴニア銀行へ資本参加、また昨年から米国内でブラジル人が多く住む中小銀行への資本参加で3銀行と交渉中であったが、数週間以内に資本参加銀行が発表される。(2011年2月18日付けエスタード紙)

 

CIR-025/11 : 南米3ヵ国セミナーのご案内

CIR-025/11
2011年2月17日
 ジェトロ・サンパウロセンター/

ブラジル日本商工会議所

コンサルタント部会長 都築慎一

日伯経済交流促進委員長 澤田吉啓

 
南米 3ヵ国セミナーのご案内
 


このたび、上記3者共催にて、以下の通り南米3ヵ国の政治・経済・市場動向などに関する最近の情勢、およびそれを踏まえた今後の見通しについて解説するセミナーを企画いたしました。

 

先進各国の内需に勢いはなかなか戻ってきませんが、ブラジルのみならず、中南米各国は新興国市場として、また資源・食糧の供給基地として、ますますその存在感を強めています。その中でも、今回取り上げます、域内で構造改革が最も進み、FTA先進国として知られるチリ、政治の安定と経済開放政策で、未開の市場への注目が高まるペルー、政治主導による劇的な治安改善で外国投資を引きつけているコロンビアの3ヵ国は、日本企業のみならず各国企業が攻略のための戦略を練っているところです。

 

このタイミングをとらえ、コンサルタント部会、ジェトロ・サンパウロでは、サンチャゴ、リマ、ボゴタのジェトロ所長より、各国の最新事情、今後の動向などに関するセミナーを開催することとしました。サンパウロからこれら3ヵ国へのビジネス展開を検討されている皆様をはじめ、貴重な情報収集の機会となりますため、奮ってご参加下さい。

-記-


1. 日時:2011年 32日() 14:00~17:00(予定、Q&A含む)

 

2. 会場:ブラジル日本商工会議所内会議室 (Av. Paulista 475 旧協栄ビル 13階)

 

3. 講師(講演順、各約50分):

    ① ジェトロ・サンチャゴ(チリ) 所長 竹下 幸治郎 (たけした こうじろう)

 

    ② ジェトロ・リマ(ペルー) 所長 石田 達也 (いしだ たつや)

 

    ③ ジェトロ・ボゴタ(コロンビア) 所長 清水 文裕 (しみず ふみひろ)

 

    ④ 質疑応答

 

4. 定員:40名(お申し込み順)

 

5. 参加費:無 料

 

6. 言語:日本語のみ

 

7. お申込み先:出欠を事務局 裕子(ひろこ)宛 (メール secretaria@camaradojapao.org.br 及び電話 3287-6233)で 2月25日(金)までにお願い致します

以 上

 

CIR 024/11:労働問題月例会

CIR-024/2011

2011年2月17日

 

各位

企業経営委員会

委員長 上野 秀雄

 

月 例 会

 

拝啓

 

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

さて、当委員会では2月の月例会を下記の要領で行ないますので会員各位奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

 

会合はポルトガル語で行われ日本語への通訳は付きません。しかし、経営に有用な情報交換が出来ますので、出来るだけ経営幹部の他、担当者にも出席させ、翌日社長などに報告させることをおすすめします。

 

敬具

 

 

 

日時:20112416時 18時

場所:当所会議室  (Av. Paulista, 475 – 13º andar – São Paulo-SP) 

 

情報交換 16時~1630分)

 

討論のテーマをご提案下さるメンバーの方は、事前に事務局の方へメールをお送り下さい: secretaria@camaradojapao.org.br

 

 

. 講演 1630分~1715分)(討論を含む)

 

ソーシャルネットワークやメディアの普及による労使関係への影響

 

講師:MIHOKO SIRLEY KIMURATOZZINI FREIRE ADVOGADOSパートナー)

 

 

III. 講演 1715分~18時)(討論を含む)

 

「社会福祉負担金算定の基準:補償金資金に対するINSS(国立社会保険院)」

    

講師:ANTONIO LUIZ G. AZEVEDO LAGE (KPMG の租税訴訟部担当パートナー

 

 

注:会合はポルトガル語で行われ、日本語への通訳は付きません。

 

参加者リスト作成のため、下記の通り出席のご確認をお願い致します。

  • 事務局 ALICE
  • 電話: 32876233 または
  • E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br

 

ブラジル日本商工会議所ホームページもご覧ください: www.camaradojapao.org.br/jp

中部IE南米モノづくり使節団との交流会

中部IE南米モノづくり使節団(団長 トヨタ自動車(株) 池渕浩介顧問・技監)一行が2011年2月17日午後7時からルネッサンスホテルで商工会議所メンバーなどとセミナー、交流会を行った。

初めに池渕団長が挨拶で50周年記念行事「中部IE南米モノづくり使節団」のミッション派遣は2年遅れで実現、日本の製造業は不安と危機感を持っている。しかし新興国は順調に伸びており、昨年のブラジルの自動車販売台数はドイツを抜いて世界4位に躍進した。

自動車業界はまだまだ伸び、その伸代は十分あり、日本を出発して機内でみた東洋経済誌のブラジル特集版からブラジルはリスクよりも躍進の方が大きいと思っているために、ぜひとも勉強して帰りたいと述べた。

大部一秋総領事は「日伯経済関係」と題して、ブラジルの潜在力、ブラジル移住「日伯関係の始まり」、日伯経済史とその変遷、ブラジルの対内直接投資、IMFの出資比率、PAC2プロジェクト、今後の課題として財政コントロール、インフラの整備、レアル高、税制等の構造改革などを数値や統計を用いて説明、また海底油田、持てる国の強さなどブラジルのポテンシャルを説明して、ブラジルは買いの国であると結論付けた。

セミナーが終わって交流会では中山立夫会頭が中部IE南米モノづくり使節団の訪伯を契機に、日伯間の経済交流が促進強化されることに期待するとブラジル流の乾杯方式、ビバ,サウ-ジ、乾杯の順序で音頭を取って盛大な交流会となった。

中部IE南米モノづくり使節団の参加者は団長 トヨタ自動車(株) 池渕浩介顧問・技監、幹事 日本特殊投機(株) 千成篤博顧問、幹事 ビューテック(株) 勝田富雄専務執行役員 イビデン(株) 岩田義文取締役会長、KYB 岐阜北工場 宇田竜二生産技術部部長、 新東工業(株)ブラスト・ショット・表面改質事業部 立松孝之技術グループマネージャー、田中精密工業(株) 高嶋浩取締役、ダイキン工業(株) 蛭子毅取締役執行役員、大同特殊鋼(株) 中坪修一代表取締役副社長、大同メタル工業(株) 樫山恒太郎取締役専務兼上席執行役員、中央発條(株) 高橋徳行代表取締役社長、豊田自動織機(株) 伊村晟取締役副会長、豊田通商(株)安全・環境推進部担当業務本部 平井鉄郎執行役員、豊田合成(株) 大武一美取締役、(株)ノリタケカンパニーリミテッド 赤羽昇代表取締役会長、ビューテック(株) 渡辺一正代表取締役会長、事務局 中部IE協会 羽根博巳専務理事、杉田一樹事務局次長、商工会議所からは中山立夫会頭(ブラジル三井物産)、平田藤義事務局長が参加した。

 

(2011年2月17日)徳倉建設の徳倉哲夫副社長執行役員一行が表敬訪問

徳倉建設の徳倉哲夫副社長執行役員、同社社長室付兼国際事業本部の藤田佳広営業本部長、執行役員の徳倉克己社長室長、同社サンパウロ事務所のケイゾウ・ノグチ代表が2011年2月17日に商工会議所を表敬訪問、応対した平田藤義事務局長とブラジル詣でが続いているブラジル経済などで意見交換を行った。

左から平田藤義事務局長/徳倉建設サンパウロ事務所のケイゾウ・ノグチ代表/徳倉建設社長室付兼国際事業本部の藤田佳広営業本部長/徳倉哲夫副社長執行役員/執行役員の徳倉克己社長室長

(2011年2月17日)産経新聞本社編集局経済本部の森川潤記者が表敬訪問

産経新聞本社編集局経済本部の森川潤記者が2011年2月17日に商工会議所を表敬訪問、平田藤義事務局長にブラジルに関するインタビューを行った。

左からインタビュー中の産経新聞本社編集局経済本部の森川潤記者/インタビューを受ける平田藤義事務局長