4月11日異業種交流会開催

異業種交流会では上野順恵氏(ロンドンオリンピック女子柔道63㎏級銅メダリスト)をお招きし「ロンドンオリンピック、そしてブラジル」と題する講演会を行いました。

同氏は本社三井住友海上火災保険株式会社より派遣され、現在MITSUI SUMITOMO SEGUROS S/A(原敬一社長)にて業務研修&語学研修中で、この機会を捉え講演を行って頂いたものです。当日43名と多くの方に参加頂き講演後の懇親会と合わせ盛会の内に終了しました。

上野順恵氏

異業種交流委員会の江上知剛委員長

 

熱心に講演を聞く43人の参加者

FIESPのペトロブラスビジネス・経営プラン発表式典に事務局長が出席

2013年4月10日、FIESP(サンパウロ州工業連盟)で開催された、ペトロブラスビジネス・経営プラン発表式典に会議所から平田藤義事務局長が出席した。式典にはペトロブラスのフォスター総裁自らが出席しビジネスプランについて発表を行った。

ビジネスプラン(英語版) → http://www.investidorpetrobras.com.br/en/presentations/2013-2017-bp-presentation.htm

ビジネスプラン(ポルトガル語版) → http://www.petrobras.com.br/pt/quem-somos/estrategia-corporativa/plano-de-negocios/

国際電気・電子エネルギー・オートメーション工業見本市(FIEE)がアニャンビー会場で開催(2013年4月5日)

同見本市の最終日、平田事務局長は京セラ本社名で同現邦(当面、工具中心の輸入販売や旧ヤシカのソロカバ工場でプラスチック成型品の製造販売)の田中栄治社長から見本市への出展案内招待状を受け、昨今の電気電子市場動向の調査を兼ね見学した。

1990年の半ばころから日本の電子部品メーカーは伯国内での製造販売から徐々に撤退、主として輸入販売かインデント商売に切り替えて来たせいか、地場の電子部品メーカーからの出展は殆ど見当たらず、逆に電力送配電や重電部門の出展が目立った。

電子部品の製造販売に強い中国や台湾メーカー勢が会場の中心を取り巻く様にブースが配置され、ブラジル市場を虎視眈々と見極めている中で、日本進出企業では京セラグループから総勢20名が来伯、最も広いブースを中央に構え同社の多彩な全商品群を展示し商談を含め、どの商品に最も関心が高いのか実地調査しているのが印象的だ。

一方、ファクトリー・オートメーションに不可欠な表面実装高速マウンター(プリント基板にLSI、IC、抵抗器、コンデンサー等のチップ部品を装着)の代表格のパナサーター(世界市場の30%をパナソニック製が占有、南米市場で約1500台が稼働中)をはじめFUJI、JUKI、YAMAHAが競って展示、日本勢が圧倒的なセアーを誇る。

ブラジルの製造業の競争力強化の一つに各種税制や労働法あるいは制度改革だけに依存せず、日本並みの最新鋭の機械設備やコンピューター制御装置の導入やソフト面等も含め生産性の倍増戦略(労働賃金がメキシコや中国の2~3倍)如何に掛かっている。レアル安に依存するだけでは競争力の向上にならない。インフレの構造的な要因の一つとして競争力の低下がある。

 

異業種交流委員会開催

異業種交流委員会( 江上知剛委員長)が2013年4月4日午後6時から5人が参加して開催、三井住友ブラジル保険株式会社でポルトガル語研修を行っている著名な女子柔道選手の上野順恵氏を特別ゲストに迎えて、4月11日午後7時から9時までブラジル日本語センターで講演会を行うための打ち合わせを行った。

上野順恵氏は2012年ロンドンオリンピック 女子63kg級 銅メダルリストで柔道女子63kg級 世界ランキング1位 (2012年)、世界柔道選手権大会 優勝2回(2009年、2010年)など世界トップの柔道選手。

参加者は江上知剛委員長(双日ブラジル)、 櫻井淳副委員長(伯国三菱商事)、村田エリカ副委員長(鈴与ブラジル)、 秋吉修司副委員長(双日ブラジル)、平田藤義事務局長

左から櫻井淳副委員長(伯国三菱商事)/村田エリカ副委員長(鈴与ブラジル)/秋吉修司副委員長(双日ブラジル)/江上知剛委員長(双日ブラジル)/平田藤義事務局長

 

平田事務局長がFIESPの海外投資家グループの会合に参加

平田藤義事務局長は2013年4月3日午前10時から開催されたサンパウロ州工業連盟(FIESP)のルイス・カルロス・トリポド氏がコーディネーターを務める海外投資家(GPAII)グループの会合に参加、移転価格税制の変更点並びに2月26日開催のセミナーの結論が実務に与える影響の見通しなどについて意見交換が行われた。

3月の労働問題研究会に35人が参加して開催

企業経営委員会(西岡 信之委員長)の労働問題研究会が2013年3月28日午後4時から6時まで35人が参加して開催、司会は破入マルコス副委員長が務め、初めにNK Assessoria Contábil e Fiscal Ltda のヴァンデル・ミズシマ弁護士が「従業員が死亡した際の契約解消手続き」について、従業員が死亡した際にとるべき対処法、主に故人との雇用契約解消に伴う保障金支払い、雇用保険被保険者資格喪失手続き、勤続期間保障基金(FGTS)への積立、社会保険院(INSS)、勤務期間が1年未満並びに勤続期間が1年以上のサラリーの支払い、13カ月サラリー並びに休暇手当の支払い、葬式代補助などについて説明した。

Ferreira Rodrigues Sociedade de Advogados のヴォルネイ・フェレイラ共営ディレクターは「時間外・社外労働 -  低リスクで行うには、その法規制」について、法令12.551号での変更点、労働時間の裁定、ホームオフィスの勤務時間コントロール、労働時間の計算法、リスク回避、労働裁判回避のためのフレックス制勤務、残業時間のコントロール、労働組合に関わる事項などについて説明した。

NK Assessoria Contábil e Fiscal Ltda のヴァンデル・ミズシマ弁護士が「従業員が死亡した際の契約解消手続き」

Ferreira Rodrigues Sociedade de Advogados のヴォルネイ・フェレイラ共営ディレクターは「時間外・社外労働 -  低リスクで行うには、その法規制」

左からFerreira Rodrigues Sociedade de Advogados のヴォルネイ・フェレイラ共営ディレクター/NK Assessoria Contábil e Fiscal Ltda のヴァンデル・ミズシマ弁護士/アルべルチーニョ・ゴメス氏(ダイキン)/破入マルコス副委員長

 

平田藤義事務局長がJETプログラム国際交流員壮行会に参加

平田藤義事務局長は、2013年3月28日正午から総領事館多目的ホールで開催されたJETプログラムによる国際交流員3名の壮行会に参加した。

初めに佐野浩明在サンパウロ総領事館首席領事が壮行会の開催挨拶を行い、日本の地方公共団体に配属されるナリタ・カレン・マヤさん(配属先 北海道帯広市 市民活動部 親善交流課)、キクチ・ダニエラ・ミワさん(山梨県 国際交流協会)、ウチダ・アラン・ヒデキさん(静岡県 企画広報部 地域外交局 多文化共生課)がそれぞれ自己紹介を行った。

JETプログラムとは、県庁や市庁などの地方公共団体が外国籍の青年を、特別職の地方公務員として1年間の契約で採用(最大5年間まで再契約可能)するもので、採用された人は、地方公共団体において国際交流に従事するプログラムである。

(写真提供 ニッケイ新聞)

近藤会頭の送別会を開催

2013年3月26日、サンパウロ市内のレストランにて常任理事主催による近藤正樹会頭及び澤田吉啓元専任理事の送別会が開催され、常任理事と監事会メンバーが出席した。出席者は、近藤正樹会頭、藤井晋介副会頭、中西俊一副会頭、村田俊典副会頭、天野一郎副会頭、上野秀雄専任理事、江上知剛専任理事、村上廣高専任理事、林正樹専任理事、遠藤秀憲専任理事、澤田吉啓元専任理事、堀内勝元監事会メンバー、佐野浩明サンパウロ総領事館首席領事、遠藤諭副領事、平田藤義事務局長。

相互啓発委員会の遠藤秀憲委員長、桑原泰治副委員長が訪問

相互啓発委員会の遠藤秀憲委員長、桑原泰治副委員長が2013年3月25日午後5時に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長と今年の委員会活動や見学会などについて意見交換を行った。

左から相互啓発委員会の桑原泰治副委員長/遠藤秀憲委員長/平田藤義事務局長