(ZOOM)7月の法律委員会月例会開催 

日伯法律委員会(岩尾 玄委員長)主催のオンライン月例会は、2022713日午後4時から530分まで60人が参加して開催、司会Cláudio Augusto Vaz副委員長が務めた。

初めに Saeki AdvogadosLuiz Renato Moura Leiteパートナー及びMariana de Souza Ramosシニア弁護士は、テーマ 「税務上の影響の調整」について、PwC BrasilOrlando F. Dalcinパートナ―及び Laura Malmegrinシニアマネージャーは、テーマ「累積ICMSクレジット:eCredacに関連する実用的なトピックス」についてそれぞれ講演した。

PDF anexos:

1. “Modulação de efeitos em matéria tributária”
2. “Crédito acumulado de ICMS: Temas práticos relacionados ao eCredac”

 

太平洋貿易株式会社の石井社長が会議所を訪問 

2022年7月12日、太平洋貿易株式会社の石井広之代表取締役社長が同行した一般社団法人BRAZILIAN BUSINESS GROUPの橋本秀吉代表と会議所を訪問。

応対した平田藤義事務局長と新規ビジネスのFSやブラジルの各種規制などについて意見交換を行った。

左から橋本代表、平田藤義事務局長、石井社長

フォレスト株式会社一行が会議所を訪問 

左から日下野総務担当、Ivan国際営業部長、平田藤義事務局長、岡本常務取締役、沖野営業担当

 

2022年7月12日、フォレスト株式会社の岡本登幸常務取締役及び沖野秀樹営業担当、Forest kk do BrasilのIvan R. Yamasaki国際営業部長が会議所を訪問した。

同社の主事業はキッチン扉製造であるが、ブラジルにおいては現在温水洗浄便座 For Washの販売を行っている。本年度の日本祭り(Festival do Japão)にてブースを設置、各種製品を紹介する。

一行は応対した平田藤義事務局長及び日下野成次総務担当と昨今のブラジル情勢などについて意見交換を行った。

IDB(米州開発銀行)特別講話をハイブリッドで開催 2022年7月7日

2022年7月7日、JETROサンパウロ事務所(原宏所長)、JICAブラジル事務所(江口雅之所長)並びに商工会議所コンサルタント部会(天野義仁部会長)の共催で、IDB(米州開発銀行、本部:米国ワシントンDC)の大西靖アジア担当顧問を招聘し、IDB及びIDB Investについての講話が開催された。今回はハイブリッド形式で十数名が会場で、また、60数名がオンラインで参加した。

IDBは1959年に設立された中南米・カリブ諸国の開発を支援する国際開発金融機関であり、中南米地域に対し最大の公的な資金を供与。また、IDB InvestはIDBグループ内で民間部門を担当し、中南米の企業やプロジェクトに融資・出資等を行い、経済面・社会面・環境面での発展を最大化を目指している。

コンサルタント部会を代表してJETROサンパウロ事務所の原所長が司会を務め、開会挨拶を行った後、IDB大西顧問のプレゼンテーションが行われた。IDBの概要として、出資国の構成や国別融資残高、SDGsへの取り組み、また、IDB Investについてその融資事例などを詳しく説明。

続いてJICAブラジル事務所ブラジリア出張所の青木一誠次長がJICA 民間連携事業の概要についてプレゼンテーションを行い、IDB との協調融資スキームやJICA の中小企業・ SDGs ビジネス支援事業、海外投融資を説明した。

その後、質疑応答セッションが行われ、オンラインセッション終了後、会場参加者との意見交換も行われた。

プレゼンテーション資料PDF

左から青木JICA次長、平田事務局長、大西IDB顧問、原ジェトロ所長

ブラジル味の素一行が会議所を訪問 

左から岡本マネジャー、平田事務局長、梅田常務取締役、武井マネジャー

 

2022年7月5日、ブラジル味の素の梅田孝彦常務取締役、岡本武マネジャー及び武井智マネジャーが会議所を訪問した。

7月赴任した梅田常務取締役は帰任した山崎常務取締役の後任として、会議所総務委員会副委員長及び企業経営委員会労働ワーキンググループ長を引継ぐ。

また、社内変更に伴い、総務委員会委員として同じく7月赴任した武井マネジャーが岡本マネジャーを引継ぎ、今後会議所活動に参加することになる。

平田藤義事務局長、日下野成次総務担当、梶原レチシアアシスタントが一行を応対、会議所の活動や連携、委員会活動などについて説明を行った。

 

 

BBBRの倉智CEOがYKS社一行と会議所訪問 

30日ブラジル・ビジネス・コンサルティングの倉智隆昌CEO(創業者)が、香川県の大手アパレルメーカーのドレスシャツやカジュアルシャツを製造しているYKS社等一行と平田事務局長を訪問した。
YKSは新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、医療現場で不足している医療用ガウン(アイソレーションガウン)も開発製造している。ブラジルは北米に続き爆発的なコロナ感染拡大で死者数が最も多かった地域、今なお院内感染防止対策に歯止めがかからず国を挙げて取り組んでいる。今回の訪問の背景にJICAが提案するODAを活用した 民間企業海外展開事業がある。一行の懸念課題であるANVISA(国家衛生監督庁)規制について、過去から取り組んで来た当所の医療機器分科会の活動事例を説明、今後の人脈を含む対応策などについてアドバイスを行った。

写真は左から石森Value Frontier代表取締役(SDGsコンサルタント)、須藤YKS業務改革室室長、平田事務局長、楠井YKS取締役、倉智BBBR CEO

 

食ビジネスにチャレンジする塩田氏が会議所で文岡社長を訪問

日本ー海外ビジネスマッチングの新事業を推進する塩田顕太郎氏が、29日Quickly Travelの文岡正樹社長(鹿児島県人会会長)と郷土名物の振興事業や逆に日本へのブラジル特産物の輸出振興について意見交換を行った。塩田氏は来る7月15日~17日開催のフェスティバル・ド・ジャポンも視察する予定。

また、ブラジルにおける輸入通関上の各種規制やリードタイム等について、平田事務局長が過去の事例を用いて説明した。

写真は左から文岡社長、平田事務局長、塩田氏

EYの林ディレクターと笹澤シニアマネジャーが平田事務局長とオンライン面談

2022年6月28日、林 裕孝EY Japan株式会社 Japan Business Services ディレクター及び笹澤誠一EY Brasil Japan Business Services シニアマネジャーが平田藤義事務局長とオンライン面談を行った。

林氏は現在ブラジルに出張中で、2013年より5年間にわたりサンパウロに駐在しており、課税ワーキンググループ等で当会議所活動に貢献した。現在は、EY Japan株式会社Japan Business Servicesの南米デスクを担当するとともに、日本から各国へのグローバルサービスのコーディネーションをサポートしている。

笹澤氏は2019年サンパウロに赴任、会議所コンサルタント部会長として様々なセミナーや会合を開催、今年6月末に帰任するため、平田事務局長に帰国挨拶を行った。

その他、ブラジル情勢や今後の可能性等について多岐にわたり意見交換を行った。

 

オフィスリングシステム(株)の塩田氏が会議所を電撃訪問

23日、塩田顕太郎GP事業部エキスパートが平田事務局長と意見交換を行った。FUJIFILM do Brasil に6年間の在職経験がある塩田氏は帰国後、昨年末に退任、現在Global Practitioners(GP)という名前で 日本ー海外ビジネスマッチングの仕事を、約20人のメンバーで始めた事を紹介した。

平田事務局長は「友有り、遠方より来たる」と両手で温かく迎え、メデカル機器分科会で大活躍した同氏に対し厚くお礼を述べた。また経営の道場と言われるブラジルでのビジネス経験を活かして、多くの中小企業の進出や日伯の貿易促進に力添えを頂きたいと要請した。

同社のホームページ: https://www.idea.co.jp/gp/