監事会は2013年第2四半期の業務・会計監査を実施

2013年第2四半期の業務・会計監査が2013年8月5日正午から午後1時 30分まで監事会から中村敏幸監事会議長(デロイト)、藤井敏晴監事(KPMG)、原敬一監事(ブラジル三井住友保険)が参加して開催された。

初めに平田藤義事務局長から会計事務所が作成し提出した貸借対照表、損益それに事務局が準備して常任理事会によって承認された月別会計種目別収支明細書、実績対比表、会費滞納現況表並びに2013年第2四半期までの各委員会や部会の予算と実績について説明、それに対する監事側からの質問など相互間で活発な討議が行なわれて審議された結果、監事会は「2013年の第2四半期の会議所の業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認、藤井敏晴監事は8月2日に事前チェックのために会議所を訪問していた。

監事会は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、エレーナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加している。

 

今年の製造業部門の生産伸び率は1.0%から2.0%か

GO Associados社では、今年の製造業部門の生産伸び率は、6月の過去12カ月間の伸び率が僅か0.2%に留まっているために前年比1.5%増加を予想している。

Tendencias Consultoria社では、今年の製造業部門の生産伸び率は、下半期に回復するので2.0%の伸び率を予想、今年7カ月間の貿易収支は49億ドルの赤字であった。

6月の製造業部門が好調に推移したセクターとして、医薬品セクターの生産伸び率は前月比8.8%増加、金属セクターは3.5%、紙・パルプは2.9%、繊維セクターは2.8%、鉱業セクターは2.4%、自動車セクターは2.0%、電気材料・通信機器セクターは0.5%とそれぞれ増加している。

6月の製造業部門の生産伸び率で前月比マイナスを記録したのは、石油精製・アルコールセクターのマイナス4.1%、医療機器・光学機器セクターのマイナス2.0%、印刷・製本セクターのマイナス1.0%、飲料セクターのマイナス0.6%、非鉄金属セクターのマイナス0.5%であった。(2013年8月4日付けエスタード紙)


 

今年の最終四半期にスザノ製紙は世界3位に上昇

スザノ製紙・パルプは、マラニョン州インペラトリス工場が操業開始する今年最終四半期にはブラジルのフィブリア社並びにインドネシア資本のApril社に次いで、年間440万トンの紙・パルプを生産する世界3位のメーカーにランクアップする。

スザノ製紙・パルプは、リーマンブラザーズ証券が破たんして世界金融危機を巻き起こした2008年にインペラトリス工場の建設を予定していたにも関わらず、世界的な需要減少で計画が先送りされていたが、60億レアルを投資したインペラトリス工場の90%がすでに完成している。

昨年のスザノ製紙・パルプの売上は22億レアルであったが、インペラトリス工場での紙・パルプが生産開始される2014年の売上は、約2倍の42億レアルが見込まれている。

2008年の世界金融危機前のヨーロッパ向けパルプの1トン当たりの価格は、840ドルであったが、世界的な需要の減少で1年後の価格は500ドルまで減少、2014年にはウルグアイでパルプ工場を建設しているチリ資本のArauco社 並びにフィンランド資本のStora Enso社が共同で出資しているパルプ工場も生産開始を予定している。

スザノ製紙・パルプのアジア向けパルプの輸出は、紙の消費が年間1人当たり2.7キロの中国を中心にバイア州のムクリ工場から出荷、インペラトリス工場で生産されるパルプは、主に米国並びにヨーロッパ向けに出荷される。(2013年8月3日付けエスタード紙)


 

鉄鉱石価格とドル上昇で資源大手のヴァーレ社の決算改善か

7月の含有量が62%の鉄鉱石の国際コモディティ価格は、1トン当たり127.2ドルと昨年第3四半期の112.1ドルから大幅に上昇、また米国の景気回復に伴って新興国の通貨が下落しているために、資源大手のヴァーレ社、CSN社、 MMX社にとっては追い風となってきている。

8月初めの鉄鉱石の国際コモディティ価格は130ドルで推移しているが、BHP Billiton 社並びにRio Tinto社が開発中の鉄鉱石鉱山が生産開始するために、今年末の鉄鉱石の国際コモディティ価格は115ドルまで減少する可能性がある。

1年前の中国の鉄鉱石の在庫は1億トンであったが、今では7,700万トンに減少、また中国政府は今年の国内総生産(GDP)7.5%の維持を発表しているために、今後の鉄鉱石価格の上昇の可能性が高い。

今週、ヴァーレ社は第2四半期の決算の発表を予定、売上は112億2,000万ドル、税引き前利益に支払利息と減価償却費を加算したEBITDAは50.7憶ドル、純益は19億4,000万ドルが予想されている。

イタウーBBA社では、第2四半期のヴァーレ社の売上は、前年同期比74%減少の7億ドルと予想、昨年第2四半期のヴァーレ社の売上は121億5,000万ドル、EBITDAは51億1,000万ドル、純益は26億6,000万ドルであった。(2013年8月5日付けヴァロール紙)

 

業界の結束が固い繊維部会に11人が参加して、業種別部会長シンポジウムの発表資料作成

業界の結束が固い繊維部会(上野秀雄委員長)は、2013年8月2日午後3時から5時まで11人が参加して、8月20日に開催される2013年下期の業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で大いに意見交換を行った。

2013年上期の回顧では、原綿輸出量が記録更新、ブラジル国内の原綿消費量は3年連続90万トン前後で推移、上級綿減少で古綿価格の上昇、人件費の高騰、レアル安の為替の影響、暖冬の影響で小売販売減少、インフレ上昇でクレジット支払いを優先したため衣類の購買力低下、ブラジル経済の不透明感上昇による貯蓄志向の上昇、全国的な抗議デモによる営業時間短縮による小売販売の減少、中国の綿花備蓄在庫の拡大の影響などが話題となった。

2013年下期の展望では、今年の綿花作付面積が前年比30%減少並びに生産も32%減少予想、バイア州で綿花に新種類害虫の異常発生拡大の可能性、ブラジルコストの上昇による国際競争力の低下、ブラジル国内綿糸価格の上昇予想、クリスマス商戦への期待、ワールドカップ需要による繊維業界への好影響、繊維メーカーのコスト優先でリング糸からOE糸への切替傾向、50年来の寒波到来による冬物在庫の減少、中国の相場介入の影響などが挙げられ、また業界の要望事項として、連邦政府に対してブラジル国内の繊維産業保護政策・優遇政策の導入の要請についても意見交換された。

参加者は、上野部会長(クラシキ)、横山副部会長(オオミ繊維工業)、小金沢副部会長(日清紡)、柴垣氏(サンヨーテックス)、岡田氏(ユニチカ)、山本氏(東洋紡)、平岡氏(ダイワボウ)、橋本氏(YKK)、安井氏(東レ)、平田事務局長、大角編集長

左から橋本氏(YKK)/上野部会長(クラシキ)

左から本氏(東洋紡)/岡田氏(ユニチカ)

左から横山副部会長(オオミ繊維工業)/小金沢副部会長(日清紡)

左から安井氏(東レ)/柴垣氏(サンヨーテックス)

左から平田事務局長/大角編集長/平岡氏(ダイワボウ)

 

JTB Americas,Ltd.の姫野孔則取締役社長、企画部事業開発担当の田尾健二郎部長が訪問

JTB Americas,Ltd.の姫野孔則取締役社長、企画部事業開発担当の田尾健二郎部長が2013年8月2日に訪問、同社は商工会議所への入会を希望しているために、平田藤義事務局長から入会申込書を受取った。

左からJTB Americas,Ltd.企画部事業開発担当の田尾健二郎部長/姫野孔則取締役社長/平田藤義事務局長

今年7カ月間の貿易赤字は49億8,900万ドルで記録更新

レアルに対するドル高の為替で輸出競争力が増しているにも関わらず、中国の景気悪化並びにヨーロッパの債務危機などの影響でブラジルの輸出不振が継続しており、また2012年に輸入した石油派生品の45億ドルの支払いが今年にずれ込んだ影響で、今年7カ月間の貿易収支は、49億8,900万ドルの赤字を計上して過去最悪となっている。

7月の貿易収支赤字が19億ドルを計上した要因として、中国経済の減速並びにコーヒー並びにトウモロコシ、砂糖などのコモディティ価格が低調に推移した影響で、7月の輸出は前年同月比で減少、また輸入が増加したことが貿易収支赤字の悪化に結びついている。

開発商工省貿易局のタチアナ・プラゼーレス局長は、今年7カ月間の石油派生品の貿易収支赤字は50億ドルに達しているために、貿易収支が大幅に悪化していると説明している。

しかしプラゼーレス局長は、下半期には航空機並びに自動車、トウモロコシの輸出が増加するため、今年の貿易収支は黒字になると予想しているが、昨年の貿易収支黒字194億ドルよりも大幅に悪化すると予想している。

昨日、ギド・マンテガ財務相は、白物家電や電気製品など製造部門向けの消費財100品目の輸入税25%を12%~14%への引き下げを発表、ブラジル製造業の部品や原材料のコスト削減による価格競争力の強化並びにインフレ抑制を目的に輸入税の引き下げを実施する。

昨年、連邦政府はブラジルの製造業部門の保護を目的に12カ月間に亘って100品目の輸入関税の引き上げを発表、またブラジルの製造業部門の競争力強化のために、企業側の社会保障院(INSS)への従業員給与額20.0%の納付率の免税に対して、売上の1.0%から2.0%の課税で企業負担を軽減する減税政策の導入、社会経済開発銀行(BNDES)による低金利の設備投資用機械・装置購入のための投資持続プログラム(PSI)向けクレジットの提供、化学工業向け社会統合基金(PIS)/社会保険融資納付金(Cofins)の減税などを導入していたにも関わらず、期待したほどの効果は表れていない。(2013年8月2日付けエスタード紙)

 

JTB はAlaturグループに47%の資本参加、ブラジル及び南米地域で事業拡大

売り上げが123億ドルの日本の大手旅行会社JTB社 は、売上が13億レアルのブラジル大手旅行会社Alaturグループが設立するAlatur JTB社に、米国JTB社を通して47%の資本参加を発表、ブラジル並びに南米地域進出の足掛かりを築いた。

Alatur社のリカルド・フェレイラ共営者は、「Alatur JTB社は今後7年以内に現在の売上の約5倍に相当する50億レアルを目指して、更にマーケットシェアを拡大する」と強調、アジア並びに中近東からブラジル並びに南米への路線を活用して、日本並びにアジアとブラジルの観光活性化を図る。

Alatur JTB 社は、ブラジル及び南米企業を対象にしたビジネス・トラベル・マネジメント事業の規模拡大並びにミーティング・インセンティブ・コンベンション・エギシビション事業の拡充、レジャー事業、旅行関連ビジネスの事業領域の拡大を目指しているが、JTB 社は、日本国内で活用しているデジタルテクノロジーをAlatur JTB 社に導入して、3年以内に付加価値の高いシナジー効果を高める。

ブラジル旅行エージェンシー協会では、今年のブラジル国内の旅行関連の売上は61億レアルを予想、昨年のブラジル国内の旅行関係の売上は前年比13%増加、今年の売上は130億レアルを予想、しかし加盟していない旅行エージェンシーの売り上げを含めると250億レアルと予想されている。

米国JTBの発表によると、JTBは2020年までに海外での売り上げを現在の13%から50%に引き上げる計画であり、特にワールドカップやオリンピックなどの大型イベントが目白押しのブラジル並びに南米での売上を伸ばして、海外での売り上げを牽引させる。

JTB社の設立は1963年、従業員は2万5,500人、世界34カ国に358カ所のオフィスを擁しており、Alatur社は1991年に設立、従業員は1,100人、オフィスはサンパウロ市並びにリオ市、カンピーナス市、ベロ・オリゾンテ市、ジョインヴィーレ市、ジャラグア・ド・スール市の7カ所となっている。(2013年8月2日付けヴァロール紙)


 

6月の製造業部門の生産伸び率は1.9%と予想を上回った

ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、6月の製造業部門の生産伸び率は、前月比1.9%と大幅に増加して予想を大幅に上回っているものの、今年6カ月間では1.8%、過去12カ月間では0.2%の伸び率に留まっている。

ABC銀行のエコノミストのマリアナ・ハウエール氏は、「製造業部門の生産は、毎月シーソーのように上下を繰り返しているために、今後の傾向は読みにくいが、企業経営者の弱い景況感並びに自動車セクターの危険な在庫レベル」で7月の生産は再度減少に転じると予想している。

今年6カ月間の機械・装置セクターなど資本財の伸び率が前年同期比18.3%(IBGEサイトでは 13.8%)と大幅に増加して製造業部門を牽引、6月の機械・装置セクターの生産は3.2%増加している。

また6月の医薬品セクターの生産伸び率は8.8%、その他の輸送機械セクターは8.3%、自動車セクターは2.0%とそれぞれ好調に推移、今年の製造業部門は自動車並びにトラックの生産が牽引している。

今年6カ月間の中間財の生産伸び率は0.4%に留まっており、消費財のうち半耐久消費財・非耐久消費財はマイナス0.6%、石油・天然ガスセクターは、プラットフォームのメインテナンスで原油生産が大幅に減少、また鉄鉱石の輸出減少、中国の鉄鋼生産過剰による鉄鋼セクターが大きなダメージを受けている。(2013年8月2日付けエスタード紙)

 

CIR 062/13: 2013年下期業種別部会長シンポジュームに向けての部会懇談会開催のお願い

(再送)

 

2013年下期業種別部会長シンポジュームは下記の通り開催予定です:

テーマ: 「2013年上期の回顧と2013年下期の展望」

副題 『~ どうなるブラジル経済-持続的成長に向けて ~』)

予定日時: 2013820日(火) (途中コーヒーブレイクが入ります)

シンポジューム 午後1時~午後6

  懇親会(カクテルパーティー) 午後6時~午後7

 

場:       マキスードプラザホテル Maksoud Plaza Hotel Alameda Campinas, 150 Tel.: (11) 3145-8000)

 

 参加費:

シンポジュームのみ 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

懇親会(カクテルパーティー)160レアイス

 

参加お申込み: 事務局チサト宛(secretaria@camaradojapao.org.br または 電話:31786233 )に816日(金)までにお申し込み下さい。

皆様奮ってご参加ください。

 

懇親カクテルにご参加の場合は参加費60レアイスを会議所事務局(Av. Paulista, 475 13階)にてお支払い頂くか、或いは下記口座までお振込み下さい。

締め切り816日(金)締め切り後のご返金は出来ませんので予めご了承下さい

 

口座番号

Banco do Brasil

Agência: 1196-7

C.c: 14650-1

CNPJ : 61.009.031/0001-06

Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

 

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 32840932にて振り込み証明書をお送り願います。

 

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(再送及び懇談会日程空き状況のアップデート)

 

2013年下期業種別部会長シンポジュームは下記の通り開催予定です:

テーマ:          2013年上期の回顧と2013年下期の展望」

副題 『~ どうなるブラジル経済-持続的成長に向けて ~』)

予定日時: 2013820日(火) (途中コーヒーブレイクが入ります)

午後1時~午後6

 

場:          マキスードプラザホテルAlameda Campinas, 150 Tel.: (11) 3145-8000)

 

参加費:

シンポジュームのみ: 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

シンポ後、同ホテルにて懇親会(カクテルパーティー)を予定(会費制、詳細は追ってお知らせ致します)。

 

—– Original Message —–

From: Secretaria_camara japonesa

Sent: Wednesday, July 17, 2013 3:56 PM

Subject: CIR 062/13: 2013年下期業種別部会長シンポジュームに向けての部会懇談会開催のお願い

 

CIR-062/13

2013717

部会長各位

CC. 会員各位

 

ブラジル日本商工会議所

総務委員会 委員長 上野 秀雄

企画戦略委員会 委員長 林 正樹

 

 

2013年下期業種別部会長シンポジュームに向けての

部会懇談会開催のお願い

 

総務委員会と企画戦略委員会の共催で恒例の業種別部会長シンポジュームを2013820()に開催致します。つきましては同シンポジュームに先立って部会懇談会の開催を下記の要領でお願い致します。

4部会よりすでに仮予約を頂いておりますが、残りの部会は下記のカレンダーに記載されている時間帯が空いていますので疑問等御座いましたらあわせて会議所事務局へ問い合わせの上、会議室をご予約下さい。事務局担当 チサト:メールsecretaria@camaradojapao.org.br またはTel: 31786233

 

7月

22

15:0017:00

23

24
9:00
11:00
12:00
14:00

25
9:00
11:00

26

29

30
9:00
11:00

12:0014:00

31
9:00
11:00
12:00
14:00

8月

1

9:0011:00

12:0014:00

15:0017:00

2
9:00
11:00
12:00
14:00
15:00
17:00

5



6



7
9:00
11:00
12:00
14:00

8
9:00
11:00
12:00
14:00

9

12

9:0011:00

12:0014:00

15:0017:00

13

9:0011:00

12:0014:00

 


お願い:各部会懇談会終了後、パワーポイントにてシンポジューム発表資料をご準備下さい。またワードの発表原稿も任意でご用意下さい。
8月16日(金)必着で事務局へファイルを送付願います。

担当大角 secretaria@camaradojapao.org.br


■尚、パワーポイント資料は、当日ペンドライブ(USB)にてバックアップデータをお持ち下さい。また、ワードの発表原稿は、約2千字程度としメールで事前にご提出頂きますようお願い致します。

 

2013年下期業種別部会長シンポジューム

 

テーマ:       2013年上期の回顧と2013年下期の展望」

副題 『 ~ どうなるブラジル経済-持続的成長に向けて ~』)

 

予定日時:    2013820() (途中コーヒーブレイクが入ります)

 

場:      マキスードプラザホテルAlameda Campinas, 150 Tel.: (11) 3145-8000)

 

以上