国内のエレベーターメーカーがメンテナンス部門に活路

ブラジル国内のエレベーターやエスカレーター部門は、外資系企業が寡占しているにも関わらず、国内エレベーターメーカーは、メンテナンス部門などのニッチ部門に活路を見出そうとしている。

サンパウロ州タウバテ市に本社を置く国内最大手のVillaeta Elevadores社の昨年の売上は5,000万レアル、今年は6,000万レアルを予想、小規模の国内メーカーのマーケットシェアは僅かに10%となっている。

同社のカルドーゾ社長は、エレベーターやエスカレーターの50%以上は輸入部品であり、2016年には輸入部品の比率は70%に達すると予想している。

サンパウロ州カンピーナス市に本社を置くEngetax社は、電力消費が40%削減できるギアレスエレベーター8台を300万レアルで、サンタンデール銀行のデーターセンターに納入、今後はメンテナンスで収益を上げる。

サンパウロ市に本社を置くBasic社は、800万レアルでサンパウロ市の地下鉄1号線並びに2号線にエレベーターを納入、同社の昨年の売上は、2,000万レアル、メンテナンス部門の売上は全体の40%を占めていた。

昨年の外資系エレベーターメーカーのSchindler社の売上は14億1,000万レアル、 Thyssenkruppの売上は7億6,176万レアルとそれぞれ他社の売り上げを大幅に上回っている。(2012年4月23日付けヴァロール紙)

 

『Sob o Signo do Sol 』出版祝賀会に事務局長が出席

2012年4月23日、日系移民の歴史を綴ったSob o Signo do Sol Levante 日の出の象徴の下で)Uma História da Imigração Japonesa no Brasil Volume 1 (1908-1941)』出版祝賀式典がブラジル日本移民史料館で行われ平田事務局長が出席した。

サンパウロ人文科学研究所理事長でサンパウロ大学教授の本山省三氏が本書を執筆、日伯社会文化統合機構(西尾義弘ロベルト会長)とブラジル日本移民100周年記念協会(上原幸啓会長)が共同出版し、祝賀式典を行った。

式典ではまず上原氏が挨拶を行い、続いて在サンパウロ日本国総領事館の小林雅彦首席領事、 João Grandino Rodasサンパウロ大学総長、渡辺和夫氏、著者である本山省三氏の挨拶後、ジョージ・オクバル氏が祝賀を述べた。100名を超える出席者が参集し盛大な祝賀式典となった。

 

CIR 051/12: 移転価格税制に関するセミナーのご案内(日本語セミナー)

CIR-051/12

2012423

会員各位

ブラジル日本商工会議所

コンサルタント部会長 澤田吉啓

 

移転価格税制に関するセミナーのご案内

(日本語セミナー)

 

拝啓

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

さて、4月4日の官報に暫定措置令563号として新たな移転価格税制が発表され、2013年1月より効力を持つことになりました。

 

そこで本税制に関する商工会議所でのこれまでの議論において、中心的役割を果たしてこられましたデロイト・トゥーシュ・トーマツのディレクターで本部会の副部会長でもあられる都築様に、今回の暫定令でなにが変わったのか、あるいは変わらなかったのか、また今後どのような問題が考えられるのかにつき、税制の専門家のお立場から解説をいただくことといたしました。

 

つきましては、是非関係各位の皆様にご参集いただきたく以下ご案内いたします。

 

開催日時:2012年 日()16:00~18:00

開催場所:別途参加者にご案内(会議所周辺徒歩15分以内の場所を予定)

参加費:60レアル(コーヒーブレイク付)

言語:日本語のみ通訳なし

定員:100名(各社から2名に限定願いたくお願い申し上げます)

 

参加お申込み:事務局テイコ電話: 3178‐6233 または E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br

 

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 32849424 にて振り込み証明書をお送り願います。

口座番号

Banco do Brasil
Agência: 1196-7
C.c: 14650-1
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

 

なお、申込みを取消される場合、参加費は返金できませんのでご了承願います

 

以上

CIR 050/12: 移転価格税制に関するセミナーのご案内(ポルトガル語セミナー)

CIR-050/12

2012423

会員各位

ブラジル日本商工会議所

コンサルタント部会長 澤田吉啓

 企業経営委員会 委員長 上野 秀雄

 

移転価格税制に関するセミナーのご案内

(ポルトガル語セミナー)

 

拝啓

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

2013年1月より効力を持つことになりました暫定措置令563号による新たな移転価格税制についてデロイト・トゥーシュ・トーマツのフェルナンド・マットス氏にご講演願います。

 

つきましては、是非関係各位の皆様にご参集いただきたく以下ご案内いたします。

 

開催日時:2012年 日(木)16:00~18:00

開催場所:別途参加者にご案内(会議所周辺徒歩15分以内の場所を予定)

参加費:60レアル(コーヒーブレイク付)

言語:ポルトガル語のみ通訳なし

定員:100名(各社から2名に限定願いたくお願い申し上げます)

 

参加お申込み:事務局アリセ宛 電話: 3178‐6233 または E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br

 

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 32849424 にて振り込み証明書をお送り願います。

口座番号

Banco do Brasil
Agência: 1196-7
C.c: 14650-1
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

 

なお、申込みを取消される場合、参加費は返金できませんのでご了承願います

 

以上

富士経済社東京マーケティング本部の大澤啓宏主査、平野泰之研究員が訪問

富士経済社東京マーケティング本部第三事業部海外担当の大澤啓宏主査、同第三事業部の平野泰之研究員、翻訳/通訳業を行うMK2社の神戸保代表が2012年4月20日に商工会議所を訪問、平田藤義事務局長が応対した。

左から平田藤義事務局長/富士経済社東京マーケティング本部第三事業部海外担当の大澤啓宏主査/同第三事業部の平野泰之研究員/MK2社の神戸保代表 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

坪井領事、遠藤副領事が会議所を訪問

2012年4月20日、在サンパウロ日本国総領事館の坪井 俊宣領事と遠藤 諭副領事が会議所を訪問、4月3日交付された移転価格税制暫定法への今後のアプローチや会議所主催で開催が予定されている移転価格税制セミナーなどについて、平田事務局長と意見交換が行われた。

左から在サンパウロ日本国総領事館の遠藤 諭副領事/坪井 俊宣領事/平田事務局長 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

成田領事部長が同行し、植田領事が着任挨拶のため会議所訪問

2012年4月20日、在サンパウロ日本国総領事館の成田 強領事部長とともに植田 敏博領事が会議所を訪問、平田事務局長が応対した。植田領事は総領事館内ビザ担当として着任の挨拶のため来所した。

左から平田事務局長/在サンパウロ日本国総領事館の成田 強領事部長/植田 敏博領事 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

OCS社推進部の鈴木淳一部長が訪問

全日空グループのOCS社推進部の鈴木淳一部長が2012年4月20日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長と最近の日本進出企業の傾向やブラジル経済情勢について意見交換を行った。

左から平田藤義事務局長/OCS社推進部の鈴木淳一部長 (Foto: Rubens Ito / CCIJB)

ブラジル銀行は再び金利を引下げ

ブラジル銀行は、連邦政府の要請を受けて2週間前にクレジット向け金利を大幅に下げた影響で、民間銀行は金利の切下げを余儀なくされていたため、中銀の通貨政策委員会(Copom)での政策誘導金利(Selic)の切下げ前に、一斉に金利を切下げていた。

18日、Copom 委員会は、満場一致でSelic金利を0.75%切下げて9.0%に決定したために、ブラジル銀行は再度、銀行業界の最低金利を目指してクレジット向け金利を「一%の百分の一単位」の切下げを実施して、顧客の獲得の拡大を図る。

ブラジル銀行は、特にクレジットの返済などを期限前にキッチリと行う顧客に対して、民間銀行の最低金利を下回る金利を設定、再度の金利の切下げの対象は、個人向けクレジット並びに特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジット、クレジットカード、自動車向けクレジットとなっている。

今日、連邦貯蓄金庫(Caixa)は、ブラジル銀行に追従してクレジット金利を再度切下げる予定、また今月23日から「母の日」の前日の5月11日まで営業時間を一時間多くして顧客拡大キャンペーンを実施、クリスマスに次いで小売販売が大きな「母の日」は土曜日にも関わらず、顧客獲得のために営業を予定している。

ブラジル銀行の自動車購入向けクレジット月利は0.99%と最も低利であったが、Caixa金庫並びにイタウー銀行、ブラデスコ銀行、サンタンデール銀行、HSBC銀行が相次いで金利を切下げ、特にブラデスコ銀行の同クレジット月利がブラジル銀行よりも低利の0.97%となった。

昨日、ブラジル銀行は、ブラデスコ銀行の月利0.97%を下回る0.95%に設定、また特別小切手と呼ばれる口座借越残クレジットについてもHSBC銀行の月利1.39%を0.01%下回る1.38%に切下げた。

ブラジル銀行のアレシャンドレ・アブレウ副社長は、「再度の金利切下げの可能な要因として、中銀によるSelic金利の大幅な切下げ並びに前回の金利切下げによる良好な顧客の反応、常に競合銀行よりも低い金利の設定をする戦略の採用」と説明している。

4月9日から19日までのCaixa金庫の運転資金向けクレジットは、2万6,700件と前2週間比では276%と大幅に増加、クレジット承認件数は20%増加の8万4,700件に達している。

Selic金利が9.0%に切下げられたために、年利6.17%の固定金利プラス参考金利(TR)のポウパンサ預金の金利は、確定金利付きファンドや銀行間預金ファンド(DI)との間で金利差がほとんどなくなっている。

ギド・マンテガ財務相は、2009年にSelic金利が8.75%と最低を記録した時も確定金利付きファンドからポウパンサ預金にそれほど多くの資金の移動がなかったために、ポウパンサ預金の金利の見直し政策の導入を否定している。

Selic金利が9.0%に切下げられたために、野党の州知事達は、連邦政府に対する州政府の負債の金利削減を要求しており、サンパウロ州のジェラルド・アウキミン州知事は、州政府の負債の金利計算を総合物価指数(IGP-DI)連動指数から広範囲消費者物価指数(IPCA)への変更を要求している。(2012年4月20日付けエスタード紙)


 

第1四半期のBNDES銀行のクレジットは僅かに減少

レアル高の為替による輸入製品の増加並びに高止まりしていた金利、在庫の増加などの要因で、第1四半期の社会経済開発銀行(BNDES)のクレジットは、前年同期比ではマイナス1.0%減少、2006年以来では前年同期比で初めて減少に転じた。

第1四半期のBNDES銀行のクレジット総額は245億レアルに留まったにも関わらず、クレジット申請は前年同期比28%増加の557億レアルと企業経営者の投資意欲が増加している。

特にサービス部門や並びに小売部門、石油化学セクター、機械・装置セクターのクレジット申請が増加、特に設備投資用の機械・装置購入の投資持続プログラム(PSI)向けクレジットが増加している。

今月初めに発表された製造業向けの国内経済活性化プログラムである「第2次ブラジル拡大計画(PBM : Plano Brasil Maior)」の導入で、今後の製造業部門の投資拡大が予想されている。

第1四半期のBNDES銀行のクレジットの内訳は、全体の41%がインフラ部門向けクレジット、製造業部門が26%、サービス部門並びに小売部門が24%であった。

BNDES銀行の2012年から2015年のクレジット総額は石油・天然ガスセクター並びに鉱業セクター、繊維セクター、衣料セクター、紙・パルプセクター、化学セクター、鉄鋼セクター、自動車セクターなどを中心に5,970億レアルが予想されている。

中銀はSelic金利を0.75%切下げて9.0%に決定したにも関わらず、BNDES銀行のクレジット金利は、2009年7月から6.0%に固定されている長期金利(TJLP)がインフレ指数4.0%以上の高水準で推移しているために、据置かれる。

2012年から2015年のクレジット総額と2007年から2010年のクレジット総額の比較では、石油・天然ガスセクタ-は48.5%増加、鉱業セクターは13.9%減少、自動車セクターは58.8%増加、紙・パルプセクターは30.9%増加、電気・電子セクターは17.5%増加、化学セクターは4.9%増加、繊維並びに衣料セクターは33.3%増加となっている。(2012年4月20日付けエスタード紙)