(2010年10月29日)八木アンテナ開発・設計本部の尾嶋孝本部長が表敬訪問

八木アンテナ開発・設計本部の尾嶋孝本部長、同本部海外事業プロジェクトの大友尚氏、ブラジル日立の竹島広恭氏が2010年10月29日に商工会議所を表敬訪問、平田藤義事務局長が応対した。

左からブラジル日立の竹島広恭氏/八木アンテナ開発・設計本部尾嶋孝本部長/平田藤義事務局長/同本部海外事業プロジェクトの大友尚氏 (fotos Rubens Ito/CCIBJ)

 

2010年10月28日)McKinsey&Companyのロジェリオ・ヒロセ氏が表敬訪問

McKinsey&Companyのロジェリオ・ヒロセ氏が2010年10月28日に商工会議所を表敬訪問、平田藤義事務局長が応対した。

左から平田藤義事務局長/McKinsey&Companyのロジェリオ・ヒロセ氏(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

 

ペトロブラスはセルジッペ州の深海で原油発見

ペトロブラス石油公社はセルジッペ州の石油鉱区SEAL-M-426の海面下2340メートルの深海でカンポス海盆の軽質油に相当する原油を発見した。

セルジッペ州の現在の石油生産は大半が浅瀬で日産8,000バレル、唯一の深海の石油生産は今回発見された鉱区から90キロメートル離れた海面下800メートルのPiranema地域での石油生産となっている。

ブラジル石油監督庁(ANP)ではセアラー州、ピアウイ、マラニャン並びにパラー州の沖での石油開発のために、来年から調査開始を予定している。

実業家エイケ・バチスタ氏の石油開発会社OGX社は8月にマラニャン州パルナイーバ堆積盆地でボリビアから輸入している50%に相当する日産1,500万立方メートルの天然ガスが供給可能な油田を発見している。

また9月初めにはOrteng社はミナス州北部のサンフランシスコ河堆積盆地で石油・天然ガス部門が民営化されて初めて天然ガスを発見、この鉱区は2008年のブラジル石油監督庁(ANP)の10回目の入札で同社が落札、ペトロブラスも同地域で石油開発を始める準備をしている。

セルジッペ州での深海油田の石油発見で昨日のサンパウロ証券取引所(Bovespa) のペトロブラスの普通株は1.20%、優先株は1.32%とそれぞれ上昇した。(2010年10月28日付けエスタード紙)


 

ヴァーレの第3四半期の純益は105億5,400万レアルで記録更新

鉄鉱石生産では世界3大メジャーのヴァーレ社の第3四半期の純益は鉄鉱石価格の大幅高騰と中国を中心とした需要の回復で、世界金融危機直前の2008年同期の記録を33.5%上回る105億5,400万レアルで記録を更新した。

また同期の純益は前年同期比253.4%と大幅に増加、売上は264億レアルと2008年第2四半期の記録を23.3%上回って記録を更新、前期比は39%増加している。

第3四半期の鉄鉱石の売上の46%は中国となったが、同社では来年上半期の中頃から先進国の鉄鉱石需要が拡大すると予想している。

同社の同期の投資総額は30億8,000万ドル、そのうちプロジェクト向け投資は19億200万ドル、開発・調査には3億4,600万ドル、既成工場の設備のメンテナンスなどに8億3300万ドルであった。

今年9カ月間の買収向け投資総額は63億7,000万ドル、そのうち肥料部門には57億8000万ドル、鉄鉱石5億ドル、石炭部門には9,200万ドルであった。

第3四半期の鉄鉱石並びペレットの販売は前年同期比7.8%増加の7,862万トン、今年9カ月間では19.6%増加の3億1387万トンであった。

第3四半期の1トン当たりの鉄鉱石価格は前年同期比124%増加の128ドル、前期比では39.5%、ペレットは193%増加の196ドルに達している。(2010年10月28日付けエスタード紙)


 

ブラスケンは更にバイオプラスチック工場を建設

先月、ブラスケン社は5億レアルを投資した南大河州Triufo市の原料がサトウキビのバイオプラスチックであるポリエチレン工場の操業を開始、年産20万トンを生産、しかし需要は供給量の3倍となっている。

また同社では1億ドルを投資して年産3万トンの再生可能なサトウキビを原料とした自動車のパネル、バンパーや燃料タンクなどに使用できるポリプロピレン生産工場の建設を予定している。

Triufo市のポリエチレン工場の年産20万トンの80%はすでにヨーロッパや日本のメーカーが買い付けており、残りの20%は国内向けとなっている。

同上場のエタノールの消費量は年間6億8,000万リットルで同州の年間消費量7億2,000万リットルに匹敵するほどの消費量となっている。(2010年10月28日付けエスタード紙)

 

ブラジルへの投資拡大傾向

英国のBDOインターナショナル社の10カ国の237リーダー企業家を対象とした今後2年間の投資先国調査によるとブラジルは米国と並んで中国、インドに次いで3位にランク、ブラジルに次いでロシア、中近東、英国、ドイツ、メキシコと続いている。

また過去5年間の投資先国には二桁近くの経済成長が継続している中国がトップ、インド、米国、ロシアがブラジルよりも投資先として選ばれていた。

ブラジルへの投資の最も大きな障害はインフラの不整備があげられるが、インド、ロシアや中近東よりもインフラは整っている。

過去5年間と投資先の満足度ではブラジルはロシアに次いで2位となって中国、ドイツや中近東を追越しているおり、インドは最も満足度が低いランクとなっている。(2010年10月28日付けヴァロール紙)


 

ポルトガル語の移転価格税制セミナーに56人が参加

コンサルタント部会(都築慎一部会長並びに日伯法律委員会(松田雅信委員長)の共催によるポルトガル語の移転価格税制セミナーに56人が参加して2010年10月27日午後3時から5時30分まで行われた。

講師はDeloitte Touche Tohmatsu 移転価格部シニア課長のエジネイ・幸地弁護士が講師、上司のフェルナンド・マット弁護士がサポート、年末まで継続する改正案の作成、PVL輸入販売価格基準法の利益マージンでは民間からの提案と国税庁の違いとして再販は民間が15%、国税庁は20%、製造部品、原材料では民間25%、国税庁は分析中、特別業種規定では民間がN/A、国税庁は別途利益マージン検討中と説明した。

税務上の パラメーター比較ではPVL販売価格基準法の計算方法を変更し、輸入品のパラメーター価格を輸入FOB相当額への変更への可能性、利益マージン見直し個別申請に関する修正案、PIC独立価格批准法の疑問点、CPL原価基準法、独立価格批准法のケーススタディ、販売 や製造の第三者介在の取引、輸入販売介入、三国間貿易のケーススタディについて分かりやすく説明した。

講師のDeloitte Touche Tohmatsu 移転価格部シニア課長のエジネイ・幸地弁護士 (fotos Rubens Ito/CCIBJ)

56人が講演会に参加

左は左は講師のエジネイ・幸地弁護士をサポートしたフェルナンド・マット弁護士/平田藤義事務局長

 

9月の中央政府のプライマリー収支黒字は260億6,000万レアル

国庫庁、社会保障院(INSS)並びに中銀で構成される中央政府の9月のプライマリー収支はペトロブラスの増資関連収入が大きく影響して、260億6,000万レアルの黒字で記録を更新した。

国庫庁はペトロブラスの増資に対して50億バレル相当の埋蔵量が確認されている未入札鉱区の現物出資として748億レアルを受取り、それに対して同社株の購入に429億レアルを支払ったために、319億レアルが国庫庁の歳入としてプライマリー収支に計上されて大幅な黒字を記録した。

ペトロブラスの増資による国庫庁への319億レアルの歳入が計上されなかった場合は、9月のプライマリー収支は58億レアルの赤字となっていた。

9月は年金・恩給受給者に対する13ヶ月目のサラリーの一部支払いが行われるために、毎年、プライマリー収支の黒字が減少、昨年の9月は78億レアルの赤字を計上していた。

大統領選挙年の今年9カ月間の連邦政府の経済成長加速プログラム(PAC)などの公共投資は前年同期比16.8%増加、PAC向けの投資総額142億5,000万レアル、歳入は好調な内需が牽引して16.8%増加している。(2010年10月27日付けエスタード紙)

 

綿花のコモディティ価格がポンド当たり1.24ドルを記録

先週末のニューヨークの綿花の国際コモディティ価格は米国の南北戦争の影響で綿花栽培が盛んな南部諸州からの輸出が止まったために、1870年にはポンド当たり1.24ドルを記録したが、それに次ぐ1.19ドルを記録した。

綿花価格の上昇の要因としてパキスタンや米国テキサス州の降雨や中国の低温で生産減が予想されているために、先物投機が益々価格を押し上げているが、過去15年間の綿花の価格はポンド当たり0.4ドルから0.8ドルで推移していた。

中国は世界最大の綿花消費国で生産ではインドに次いで2位、しかし今年は天候異変で生産が予想を55万トン下回る640万トン、今年の世界の綿花生産は昨年を9万6,000トン下回る2506万トンと予想されている。

インドの繊維工業の60%は綿花関連で現在の在庫は非常に低いために8月には綿花製品が14%上昇、インド政府は国内の在庫増加のために輸出をクオーター制にした。

しかし国内生産の40%を輸出しているインドの輸出業者は綿花のコモディティ価格が高騰している現在が収益のチャンスであるために、輸出規制撤廃を訴えている。

今週、中国は国内繊維メーカーへの綿花供給を補うために、早々とモザンビークで綿花のプロセス工場建設に投資すると発表している。

綿花の国際コモディティ価格高騰でブラジルでは大豆栽培から綿花栽培に転作する生産者が大幅に増加すると予想、今後5カ月間、降雨に恵まれれば40%増加の170万トンの生産も可能となる。

綿花栽培の盛んなマット・グロッソ州では綿花栽培面積が45%増加の42万8,000ヘクタール、ミナス州では90%増加の2万7,000ヘクタールに拡大すると予想されている。

2009/2010年の綿花栽培面積は82万4,000ヘクタール、来年は117万ヘクタールで2004年以降では最も大きく、今年はラニーニャ現象の影響で今後数カ月間の降雨は確実と予想されている。

来年の収穫予想170万トンは国内消費に対する供給量の確保並びに60万トンの綿花輸出も可能と見込まれているが、ブラジル貿易審議会(Camex)は今年のブラジル国内の綿花の作付面積が大幅に減少して綿花不足の可能性がでてきたために、10月から来年5月にかけて25万トンの輸入綿花について免税措置を採用している。(2010年10月27日付けエスタード紙)