2015年上期業種別部会長シンポジュームのご案内と 部会懇談会開催のお願い

CIR-005/15

2015年1月16日

部会長各位

CC. 会員各位

ブラジル日本商工会議所

 総務委員会 委員長 相原良彦     

企画戦略委員会 委員長 岡省一郎

 

2015年上期業種別部会長シンポジュームのご案内と

部会懇談会開催のお願い

 

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。

 

総務委員会と企画戦略委員会の共催で恒例の業種別部会長シンポジュームを2015年2月24日(火)に下記のとおり開催致します。

 

テーマ:「2014年の回顧と2015年の展望」

副題: 再生目指すブラジル経済! どう頑張る日系ビジネス

 

日時:   2015年2月24日(火) 

13時~18時 シンポジューム(途中コーヒーブレイクが入ります)

18時~19時 懇親会(カクテルパーティー)

                  

会 場: ホテル マクスードプラザ

Maksoud Plaza – Alameda Campinas, 150 – Tel: (11) 3145-8000

 

参加費:

シンポジュームのみ 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

懇親会(カクテルパーティー) 後ほど詳細をお知らせ致します。

 

参加お申込みについては別途ご連絡申し上げます。

2014年の製造業部門の雇用は前月比0.4%減少

ブラジル地理統計院(IBGE)の月間製造業部門の雇用・賃金調査によると、昨年11月の製造業部門の雇用は、前月比0.4%減少して製造業部門の雇用総数は2008年7月よりも9.1%減少している。

2012年の製造業部門の雇用は前年比1.4%減少、2013年は1.9%減少、昨年11カ月間の製造業部門の雇用は前年同期比3.1%減少しており、過去3年間連続で前年比では減少している。

ブラジル製造業部門の生産の35%を占めるサンパウロ州の昨年11月の製造業部門の雇用は、前年同月比6.1%と大幅に減少して統計を取り始めた2001年12月以降では最高の落ち込みを記録している。

昨年11月のサンパウロ州の製造業部門の雇用調査では、調査対象の18セクターのうち16セクターで減少、特に食品セクターは9.1%減少、輸送セクターは6.8%減少している。

輸送セクターの雇用減少としてサンパウロ州の昨年11月の自動車生産が前年同月比15.5%減少した影響で希望退職制度やレイオフによる雇用調整が大半を占めていたが、2015年の自動車部門の雇用調整は従業員の解雇が増加すると予想されている。(2015年1月16日付けエスタード紙)

連邦政府は「ラヴァ・ジャット作戦」の汚職捜査による金融システムへの影響を回避

ペトロブラス石油公社関連の連邦警察の特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の汚職捜査による大手ゼネコンに対する商業銀行のクレジット停止などの金融システムへの影響をジョアキン・レヴィ財務相は憂慮している。

ジョアキン・レヴィ財務相は捜査対象となっている大手ゼネコンの銀行に対するクレジット残高や返済期限の調査を命じており、今月初めに格付け会社フィッチ・レーティングス社はブラジルの建設会社OASがドル建て社債の利払い1600万ドル相当を履行できなかったために、信用格付けを7段階引き下げて「C」としていた。

またその他の捜査対象となっている大手ゼネコンの信用格付けも引き下げられる可能性があるが、連邦政府は捜査対象以外のゼネコンの信用格付けの引下げを最も憂慮している。

世界金融危機後の2009年にサジア社やアラクルース社などが為替デリバティブ(金融派生商品)による欠損が明らかになった影響で、為替デリバティブをしていない企業にも影響がでた経緯があった。

ペトロブラスは石油の国際コモディティ価格下落による収益悪化やレアル通貨に対するドル高の為替による負債増加などの要因で、今後のサプライヤ―への支払い遅延の可能性がでてきている。

また大手ゼネコンの商業銀行のクレジット残高は1,300億レアルに達すると予想されており、ペトロブラスによるゼネコンへの支払い遅延による運転資金の不足や負債増加が心配されている。(2015年1月16日付けエスタード紙)

 

2014年11月のIBC-Br指数は前月比0.04%増加

ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、昨年11月の経済活動指数(IBC-Br)は前月比0.04%増加した。

しかし昨年11月の経済活動指数(IBC-Br)は前年同月比1.3%と大幅に減少、また過去12カ月間の経済活動指数(IBC-Br)は0.01%減少して2010年1月以降で初めて減少に転じている。

Besi Brasil銀行のエコノミストのフラヴィオ・セラーノ氏は、昨年12月の経済活動指数(IBC-Br)は製造業部門の生産が約1.4%減少する影響で前月比0.5%減少を予想している。

またBesi Brasil銀行では昨年の第4四半期のGDP伸び率は0.2%増加、昨年のGDP伸び率は前年比僅かに0.1%増加に留まると予想、また2015年のGDP伸び率は製造業部門の不振で0.4%に留まると予想している。

しかしFactor銀行のチーフエコノミストのジョゼ・フランシスコ・デ・リマ・ゴンサルヴェス氏は、一般消費者の景況感の悪化並びに製造業部門の生産の落ち込み、世界貿易全体の悪化、公共投資の停滞などの要因で2015年のGDP伸び率を0%~0.3%増加と予想している。

テンデンシアス・コンスルトリア社のラファエル・バシオッティ氏は、製造業部門の生産悪化に伴う労働市場の停滞、実質収入の減少に加えてペトロブラス石油公社関連の連邦警察による特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の汚職捜査による影響で、大手ゼネコンの投資減少や建設工事中止の影響がブラジル国内の公共投資に与える打撃が計り知れないと憂慮している。(2015年1月16日付けヴァロール紙)

 

 

新年会に170人以上が参加して開催

2015年度新年会は2015年1月15日正午から午後2時までブルーツリーモルンビーホテルに170人以上が参加して開催、司会は平田藤義事務局長が務め、昨年は安倍晋三首相が来伯、日伯経済および文化交流の強化を約束、また会議所でも活動基盤強化を目的に機能強化委員会が新たに発足されるなど果敢にチャレンジ「飛躍」の年であった。それら活動の成果が花を咲かせ、これから実をもたらしていく、そんな年となりますよう気持ち新たにスタートを切りたい。羊の年をイメージ、「誠実に温かく接する」が職員一同からのメッセージで、本年もどうぞよろしくお願い致しますと新年の挨拶を行った。

初めに特別招待者として福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事/会議所名誉顧問、木多 喜八郎 ブラジル日本文化福祉協会長、アンセルモ中谷 アリアンサ日伯文化連盟会長、本橋 幹久 ブラジル日本都道府県連合会(県連)会長、レナート 石川/サンタクルス病院理事長、遠藤 浩明/JICAブラジル事務所兼JICAサンパウロ出張所次長、後藤 隆/ブラジル日本商工会議所第8代会頭、貞方 賢彦/ブラジル日本商工会議所第13代会頭、田中 信/ブラジル日本商工会議所第15代会頭、ヴィクトール・コバヤシ/Instituto Paulo Kobayashi、カミーラ・ミトロビック・スツック/JCI 青年会議所 2015年度会頭をそれぞれ紹介した。

日本文化庁による「文化交流使」の任命を受け、文化交流使に指名された時は疑問も感じたが、日本国内外で活動する実業家からかけられた「私はモノ作りのプロだけど文化までは運べない」という言葉で意識が変わったと挨拶した薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さんが1月12日に訪伯、月末まで聖市、リオ、パラナ州マリンガなど国内各地で巡回公演、またブラジリアでは外交関係樹立120周年の開幕式典という位置付けの新年会の今月28日に大使公邸でも演奏することになっているが、15日の商工会議所の新年会では、櫻井亜木子さんが素晴らしい撥さばきで平家物語の「壇ノ浦」を演奏しながら語り、参加者は遙かなる平家の哀しい物語にたっぷりと浸ることができて拍手が鳴りやまず、世界でも類を見ない日本文化の素晴らしさを再確認できた。

藤井晋介会頭は新年の挨拶として、昨年の忘年会でジウマ大統領が再選され、ブラジル経済は厳しい状態が続くが、日本企業がブラジルを元気にして牽引すると思うので頑張っていこうと強調したが、その後コモディティ価格が大幅に下落、10年ぶりの貿易赤字、ペトロブラス関連の汚職問題で直接/間接的に大きな影響を受け、ジョアキン・レヴィ財務相は財政健全化のために厳しい政策採用を余儀なくされ、今年は慎重に対応しなければならないと指摘、また今年は日伯外交樹立120周年記念で色々な行事が予定されており、商工会議所は日伯関係の節目になるように努力したいと述べた。

福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事/会議所名誉顧問は、藤井会頭が今年は厳しい年になると指摘したが、昨年のワールドカップ、安倍総理の訪問で我々は大いにフォローアップしており、ロンドン並びにロサンゼルス、サンパウロのジャパンハウスは年内に着工、来年のリオのオリンピック前に完成してブラジル国民に更に日本を知ってもらい、また日本進出企業にも大いに活用してほしい、また今年は日伯外交樹立120周年記念で色々な行事が予定されており、2月には青森県五所川原市が所有する14mの「たちねぷた」、パレードは2月13日深夜にアニェンビーのサンボドロモで5台の山車を披露、9月には花火大会、5月には賢人会議、8月には官民合同会議があり、オールジャパンでブラジル経済をサポートすると説明、今年はブラジル日本商工会議所75周年でますます発展してほしいと述べ、またブラジルでの総領事館設置100周年でもあり、色々な行事を検討していると挨拶を行った。

鏡開きでは平田事務局長は日本酒と酒樽を提供した東山農産加工およびブルーツリーホテルに対してお礼を述べ、福嶌総領事、後藤 元会頭、藤井会頭が鏡開きを行い、後藤 元会頭が乾杯の音頭を取った。

3分間スピーチ ではQuickly Travelの文岡 正樹社長と JTB Alatur/Quickly Travelの田尾 健二郎代表が挨拶を行い、昨年10月にQuickly Travelが傘下に入り、16年の日系旅行社のノウハウを活用して更なる飛躍をすると説明、Instituto Paulo Kobayashiのヴィクトール・コバヤシ氏は、「日伯修好通商条約120周年記念事業カーニバル2015」について、日伯外交樹立120周年記念事業の一環として、カーニバルでサンパウロのエリートサンバチーム「Aguia de Ouro」の山車で披露されるのは、青森県五所川原市が所有する「たちねぷた」、パレードは2月13日午後にアニェンビーのサンボドロモで披露されるが、450人以上が入れるカマロッテ・ブラジルジャパン企画はビューティーサロン、レストランなどを用意していることを説明、詳細はサイト http://camarotejapao.com.br/index.html

新入会員紹介では、オリジオ・シミズ氏が日本語でプログラム・ディレクター、プログラム・リスク・マネジャー、プログラム・サービシング・マネジャーをはじめとする管理職クラスを中心に、アカウント・マ ネジャー、保険引受担当、保険金請求担当などの現地管理部門とも連携してお客様を支援。「コファス・グローバル・ソリューション」(CGS)は、柔軟な対 応、高いクオリティ、世界的な知名度とお客様に特化したサービスを求める大規模な多国籍企業向けの商品を提供していると説明、NELSON WILIANS & ADVOGADOS ASSOCIADOS のマルセル・ダルトロ氏はブラジル国内に46支社を擁し、主に大企業向けの企業法・会社法,民法、国際法、労働法、消費者法の問題解消を専門に行っており、また一貫法務サービスでは1470人の弁護士を抱えて、ブラジル最大級の法律事務所であると説明、伯日青年会議所(JCI Brasil-Japão)史上初の女性会頭のカミーラ・ミトロビック・スツック氏は、JCIは1982年に設立され、18歳から40歳までの会員を擁しており、今年は日伯外交樹立120周年記念でビジネスにとっては新たなチャンスが開拓できると説明、また2月9日に会長就任式あるので参加を招待した。

機能強化委員会の天谷浩之アドバイザーがブラジルへの更なる投資実現に向けた政策対話スキームの構築を目的に5ワーキンググループの発足、70人の委員が4カ月かけて活発な会議を続けており、2月に改善提案書を作成、3月の昼食会で改善提案書の報告を予定、ドイツや米国会議所となどと一緒にタイアップ、またCNIと懇談してどこに共通問題があるのか一緒に取り組んでいくが、労働問題については政権が労働者党にも関わらず、会議所が先頭に立って提案してゆくが、官民からの協力を依頼した。

2015/2016年度常任理事紹介では、藤井会頭は120周年の実行委員会の側面支援のために、会議所内での日伯修好120周年委員長に就任して積極的に実行していくと所信表明を行い、天野一郎副会頭は、日系社会委員長を継続して日系社会との重要な太いパイプを作ると説明、村上廣高副会頭で日伯法律委員長は毎月、法律委員会を開催して複雑な法律をポルトガル語で行っているが、日本語でのセミナーを今後も開催するので積極的な参加を呼びかけた。

江上 知剛副会頭で異業種交流委員長は、今年は景気が良くないが、異業種間の交流を深めていきたいと説明、近藤 剛史専任理事で渉外広報委員長と自動車部会長を兼任、今年はゴルフ大会の開催や会員の拡大を図りたいと説明、奥村  幹夫専任理事で相互啓発委員長は明るく元気な活動をしていきたいと説明、相原 良彦専任理事で総務委員長は、上野秀雄前総務委員長から依頼され、しっかり専任理事を務めると説明、カロリーナ監事は微力ですが精一杯がんばりますと説明、横路 史生監事は大和証券勤務、会議所に恩返ししたいので今後2年間、宜しくお願いしますと挨拶した。

左から後藤 元会頭/藤井会頭/福嶌総領事

乾杯の音頭を取る後藤 元会頭

素晴らしい撥さばきで平家物語の「壇ノ浦」を演奏しながら語る薩摩琵琶奏者の櫻井亜木子さん

左から天野一郎副会頭/藤井晋介会頭

 

左から相原 良彦専任理事/江上 知剛副会頭

左から藤井晋介会頭/伯日青年会議所(JCI Brasil-Japão)史上初の女性会頭のカミーラ・ミトロビック・スツック氏/

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

2015年度 第1回金融部会開催のお知らせ

CIR-003/15

2015年1月15日

金融部会 部会員 各位

ブラジル日本商工会議所

金融部会長 酒井 浩一郎

 

2015年度 第1回金融部会開催のお知らせ

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。

敬具

来る2月24日(火)に開催予定の2015年度上期業種別部会長シンポジウム開催を控えまして、2015年度第1回金融部会を1月21日(水)に、下記の通り開催させて頂きたいと存じます。当日は2015年度の部会長および副部会長の選出と活動方針を中心に、シンポジウムでの金融部会パートについての意見交換をさせて頂く予定でございますので、何卒ご出席の程、宜しくお願い申し上げます。出欠の可否につきまして、1月20日(火)までに 事務局チサト (secretaria@camaradojapao.org.br) までご回答頂きたくお願い申し上げます。

 

< 記 >

2015年度金融部会 第1回部会

 

日時:2015121日(水曜日) 1600分 ~ 1800

 

場所:ブラジル日本商工会議所 13階 大会議室(Av. Paulista 475, São Paulo/SP

 

議題:

  • 2015年部会長、副部会長選出
  • 2015年部会活動方針策定
  • 2015/2月、部会長シンポジューム発表内容すり合わせ

(テーマ「2014年の回顧と2015年上期の展望」、副題~再生目指すブラジル経済! どう頑張る日系ビジネス~)

  • その他の事項

 

部会へのご出欠の確認は、会議所事務局 チサト宛によろしくお願い致します。

 (secretaria@camaradojapao.org.br 或は電話 11-3178-6231

 

 

ジョアキン・レヴィ財務相は財政健全化のために減税政策の見直し

ジウマ・ロウセフ第二次政権の経済政策担当責任者として就任したジョアキン・レヴィ財務相は、プライマリー収支黒字改善のための歳出削減を優先するために大幅な減税政策の見直しを行うと表明している。

電力配給会社への社会経済開発銀行(BNDES)の電力料金への補填を中止するために、一般消費者に対する今年の電力料金は30%の値上げが予想されている。

一般消費者に対する30%の電力料金値上げは、インフレ指数の広範囲消費者物価(INPC)が連邦政府の上限許容値6.5%を突破する可能性があるにも関わらず、財政健全化の優先や透明化を加速させる。

個人所得税の上限は27.5%となっているが、零細企業を経営する個人経営者の所得税は4.0%~4.5%と非常に優遇されているが、減税政策の見直しをジョアキン・レヴィ財務相は検討している。

またジョアキン・レヴィ財務相は不動産信用手形(LCIs)並びに農業信用手形(LCAs)への投資に対する税率の見直しを検討しており、低い貯蓄率の改善のために民間貯蓄の促進や製造部門の生産性の向上などに向けた政策を導入する方針を表明している。(2015年1月14日付けエスタード紙)

 

労働ワーキンググループの残業分科会、休暇分科会開催

機能強化委員会(村田 俊典委員長)の労働ワーキンググループ(松澤巧グループ長)の残業分科会は、2015年1月14日午後4時から6時まで残業分科会のメンバー5人が参加して開催、フレキシブルな労働時間、残業貯蓄銀行システムの利用範囲、出張時の残業コンセプト、有機契約労働、テンポラリー雇用政府度の活用、職場・住宅間の移動時間のコンセプト、判例の確認などについて話し合った。

参加者は東崇徳 副グループ長(ブラジルトヨタ自動車)、上野秀雄委員(クラシキ)、木戸淳裕委員(双日ブラジル)、吉田章則調査員、大角総丙編集担当

また、休暇分科会は、メンバー5人が参加して開催、休暇の付与回数が硬直的、本人の体調不良・病気による欠勤時の取り扱い、休暇日数が硬直的などについて話し合った。

参加者は、小野寺良二委員(南米新日鐵住金)、北健人委員(アイシンオートモティブ)、堀川サンドロ委員(クラシキ)、松澤巧グループ長(ブラジル味の素)、天谷浩之アドバイザー

2014年11月のサンパウロ州の製造業部門の生産は前年同月比9.9%減少

ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、2014年11月のサンパウロ州の製造業部門の生産は、旱魃によるサトウキビの生産が大幅に減少した影響で前年同月比9.9%減少して9カ月連続で減少している。

サトウキビの大幅な減産で昨年11月のサンパウロ州の食品セクターの生産は前年同月比22.5%減少、サトウキビの減産による食品セクターを除外した昨年11月のサンパウロ州の製造業部門の生産は前年同月比3.4%減少に留まっている。

サンパウロ州のサトウキビ原料による砂糖類の生産はブラジル全国の1/3を占めており、昨年11月のブラジル全国の食品セクターの生産は前年同月比8.7%減少、砂糖類を除外した製造業の生産は僅かに0.6%減少に留まっている。

また昨年11月のミナス州の砂糖生産の減少による食品セクターの生産は前年同月比10.1%減少、砂糖類を除外した食品セクターの生産は3.5%減少、パラナ州は8.0%減少している。

昨年11月の製造業部門の調査対象の15セクターのうち11セクターで生産が減少、昨年11カ月間では9セクターで生産が減少しているとブラジル地理統計院の製造業調査担当のロドリゴ・ロボ氏は説明している。

昨年11カ月間の自動車生産セクターではパラナ州の自動車生産は前年同期比21.1%減少、サンパウロ州は16.9%減少、南大河州は7.0%減少、リオ州は24.3%減少、バイア州は23.3%減少、ミナス州は19%減少、北東部地域は20.7%減少、唯一ゴイアス州は2.3%増加している。(2015年1月14日付けエスタード紙)

Comperj製油所ではペトロブラスの支払い遅延による解雇の嵐

Techint社とアンドラーデ・グッチエレス社のコンソーシアムTE-AG社では、ペトロブラス石油公社による支払い遅延の影響でリオ石油製油所コンビナート(Comperj)の600人の従業員の解雇を余儀なくされている。

TE-AG社では先週からリオ石油製油所コンビナート建設に従事しているコンソーシアムの従業員を合計900人解雇しているが、今後は1,600人以上の従業員の解雇を余儀なくされると見込んでいる。

しかしペトロブラス社では、92%の建設工事が進んでいるリオ石油製油所コンビナートでは契約しているコンソーシアムには契約通りの支払いを行っていると説明している。

先週、オデブレヒト社並びにメンデス・ジュニオール社、UTC社で構成されるコンソーシアムCPPR社では236人の建設従業員を解雇、今月末までに更に1,600人以上の建設従業員の解雇を余儀なくされると予想している。

ペトロブラス社のペルナンブーコ州Abreu e Lima製油所では、コンソーシアムCoeg社の建設従業員300人の解雇並びに給与の支払い遅延に対してストライキを行っている。

Abreu e Lima製油所の建設は20億ドルを投資して2007年から開始されたにも関わらず、現在の投資総額は188億ドルに達しており、また連邦警察の特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」の汚職問題で捜査中となっている。(2015年1月14日付けエスタード紙)