PACプログラムの主要9プロジェクト建設工事で遅れ

経済成長加速プログラム(PAC)の11プロジェクトのうち9プロジェクトの建設工事の遅れが顕著になっているが、アマパ州のサント・アントニオ・ド・ジャリ水力発電所並びにフェレイラ・ゴメス水力発電所の建設は予定の年末までに完成すると予想されている。

2011年初めの11プロジェクトの予算は376億レアルであったにも関わらず、今では46%増加の549億レアルに上方修正されており、2007年に開始されたサン・フランシスコ河のペルナンブーコ州並びにパライーバ州を灌漑する東部流域工事の完成は2015年末に延期されている。

リオ市環状線道路建設の2011年の予算は4億レアルであったにも関わらず、今では10億8,300万レアルに上方修正、工事の完成は2016年末まで延期されている。

2011年のペルナンブーコ州のアブレウ・エ・リマ製油所の予算は257億レアルであったにも関わらず、今では417億レアルに上方修正されており、北東部地域の上下水道総合工事の建設費は22億レアルとなっている。

またマット・グロッソ州のテレス・ピレス水力発電所の建設工事は今年末から開始の予定で予算は13億レアルが見込まれており、国道101号線のペルナンブーコ州の舗装工事の予算は12億8,200万レアルに増加している。(2014年10月20日付けエスタード紙)

相互啓発委員会は忘年会の打ち合わせ会議

相互啓発委員会( 奥村 幹夫委員長)は2014年10月17日午後に12月11日夜にチボリホテルで開催される忘年会の打ち合わせ会議を実施、相互啓発委員会から奥村 幹夫委員長(YASUDA MARÍTIMA  SEGUROS S.A.)並びに 桑原 泰治 副委員長(YASUDA MARÍTIMA  SEGUROS S.A.)、石橋 実副委員長(伯国三菱商事)、「道(どう)」クルトゥラル社の高橋ジョー代表、コンサルタントのメイリー・カミヤ氏、会議所からは平田藤義事務局長、日下野成次総務担当が参加した。

忘年会の打ち合わせで意見交換

 

ブラジル韓国商工会議所(KOCHAM)が訪問

2014年10月17日、ブラジル韓国商工会議所(KOCHAM)が会議所を訪問し、平田藤義事務局長と近藤千里アシスタントが応対した。ブラジル韓国商工会議所には現在60社の企業が会員登録されているが、これから組織を整備し更に活動を広めていくことを目的に、ブラジル日本商工会議所の活動内容などを参考にし意見交換を行った。また今回の訪問には大韓貿易投資振興公社(KOTRA – Korea Trade-Investment Promotion Agency)のジェネラルディレクターでもあるJAYONE LYU氏(兼 KOCHAM副会頭)も同行し、韓国政府も商工会議所の組織化をサポートする意向。訪問したのは、RAFAEL NA 副会頭、ALVARO KIM 副会頭、上記JAYONE LYU 副会頭/KOTRA代表、RAFAEL YUM補佐。

左手前から近藤千里アシスタント/平田藤義事務局長/JAYONE LYU氏/RAFAEL NA 副会頭/ALVARO KIM 副会頭/Rafael Yum補佐

電力料金高騰でアルミメーカーは減産や電力エネルギー販売に方向転換

世界最大のアルミ圧延製品企業でアルミリサイクル企業であるNovelis社は、ミナス州オウロ・プレート市のアルミ素材生産工場の操業を年末までに停止して、350人の従業員を解雇すると発表している。

ブラジルアルミ生産協会(Abal)の発表によると、8月のブラジル国内のアルミ素材生産は電力料金の高騰によるオペレーションコストの上昇に伴って収益が大幅に悪化している影響を受けて、前年同月比37%減少の6万9,600トンとなっている。

電力料金高騰で価格競争力を削がれてためにアルミ素材の輸出の減少並びに輸入の増加に結びついており、過去5年間にアルミ素材生産大手のBHP Billiton社、ALCOA社、 Votorantim Metal社はアルミの減産を余儀なくされているとブラジルアルミ生産協会のミルトン・レゴ会長は説明している。

昨年のブラジル国内のアルミ素材生産は88万8,500万トン、今年は68万2,300万トンまで減少すると予想、今年8カ月間のアルミ素材生産は前年同期比23%減少している。

2008年のNovelis社のブラジル国内でのアルミ素材生産は5万トン、昨年は2万9,000トンまで減少、インド資本Aditya Birla社傘下のNovelis社の昨年の世界の売上は100億ドルを記録している。

ミナス州オウロ・プレートのアルミ素材生産工場は1934年から操業開始、Novelis社は1950年に買収、ブラジル国内のリサイクルによるアルミ生産は国内消費の35.2%と世界平均の29%を上回っている。

今年3月にALCOA社はマラニョン州サン・ルイス市のアルミ素材工場並びにミナス州ポッソス・デ・カウダス市のアルミ素材工場での減産を発表、2013年のALCOA社はメガワット/1H当たりの電力エネルギーを58ドルで購入契約したが、世界平均の40ドルを約50%上回る価格に相当、今では自由契約マーケットでは822レアルまで高騰しているために、アルミ素材メーカーは減産による余剰電力エネルギーを販売している。

2013年第1四半期のブラジルのアルミ素材の輸出量は14万9,700トン、今年第1四半期は前年同期比17.5%減少の12万3,500トン、前記同様に輸出価格は3億8,400万ドル、16.4%減少の3億2,100万ドルに減少している。(2014年10月17日付けエスタード紙)

10月の南東部地域並びに中西部地域の貯水ダムの水位は前年同期の50%以下

現在の全国エネルギーシステム組織化機構(ONS)では、南東部地域並びに中西部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は貯水能力の僅かに22%に留まっており、昨年同期の48%から大幅に水位が低下している。

11月に平年並みの降雨量がなければ12月から節水政策の導入を余儀なくされるが、2015年5月からは電力エネルギー消費制限政策導入の考慮も余儀なくされると予想されている。

2015年5月からの電力エネルギー消費制限政策を避けるためには、来年4月の南東部地域並びに中西部地域の水力発電所の貯水ダムの平均水位は42%に達していなければならないと全国エネルギーシステム組織化機構では予想している。

昨年10月のパラナ河水系のイーリャ・ソルテイラ水力発電所の貯水ダムの水位は56.11%であったにも関わらず、現在の水位は0%、前記同様にパラナ河水系のトレス・イルマンス水力発電所の水位は61.13%、0%となっている。

また前記同様にミナス州のリオ・グランデ河水系のフルナス水力発電所の水位は52.70%、18.53%、リオ・グランデ河水系のマリンボンド水力発電所の水位は58.06%、11.91%、サン・フランシスコ河水系のトレス・マリアス水力発電所の水位は27.68%、4.1%となっている。

前記同様にパラナイーバ河水系のノーヴァ・ポンテ水力発電所の水位は34.63%、15.46%、同水系のイツンビアラ水力発電所の水位は46.37%、15.5%、同水系のサン・シモン水力発電所の水位は52.26%、13.64%とそれぞれ昨年10月から大幅に低下している。(2014年10月17日付けエスタード紙)

8月の経済活動指数(IBC-Br)は0.27%増加

ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、8月の経済活動指数(IBC-Br)は0.27%増加して7月の1.52%増加に続いて2カ月連続で増加に転じている。

中銀の最終フォーカスレポートによると、今年のGDP伸び率を前回予想の0.24%から0.28%に上方修正、また2015年のGDP伸び率を1.0%と予想、しかし中銀は今年のGDP伸び率を0.7%増加、ギド・マンテガ財務相は今年のGDP伸び率を0.9%増加とそれぞれ予想している。

第2四半期のGDP伸び率は0.6%減少、第1四半期のGDP伸び率は0.2%減少して2四半期連続でGDP伸び率は減少しているために、テクニカルリセッション入りしていた。

今年8カ月間のGDP伸び率はマイナス0.11%、過去12カ月間では僅かに0.88%増加に留まっており、今年2月~6月までは5カ月間連続でGDP伸び率はマイナスを記録していた。

BI&P社のナタリア・コタレリ氏は今年のGDP伸び率を0.4%増加と予想、また大統領選挙終了後は、どちらの候補者が勝利を収めても企業経営者並びに一般消費者の景況感が改善すると予想している。(2014年10月17日付けエスタード紙)

 

東洋インキブラジルの西風新吾新社長が訪問

東洋インキブラジルの渡辺太郎ジェネラルマネージャーと西風新吾新社長が2014年10月16日に商工会議所を訪問、石井亨社長の後任の西風新吾新社長は応対した平田藤義事務局長に着任挨拶を行った。

左から平田藤義事務局長/東洋インキブラジルの西風新吾新社長/渡辺太郎ジェネラルマネージャー

HLS Global社(堀田リーゼンバーグ斉藤会計事務所)が訪問

HLS Global社(堀田リーゼンバーグ斉藤会計事務所)の齋藤俊輔マネージングパートナー、渡慶次憲彦パートナー(株式会社HLSグローバル)が2014年10月16日に商工会議所を表敬訪問、応対した平田藤義事務局長と大統領選挙後の政治・経済の動向や日本進出企業の動向などについて意見交換を行った。

左からHLS Global社(堀田リーゼンバーグ斉藤会計事務所)の齋藤俊輔マネージングパートナー/渡慶次憲彦パートナー/平田藤義事務局長

 

 

音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏が訪問

音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏並びにTAIKOART社文化部のセツオ・キノシタ支配人が2014年10月16日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に日伯修好通商航海条約締結から120周年を迎える2015年3月から5月にかけて日本の素晴らしい現代文化を世界に広く知ってもらいたいというコンセプトから、総領事館並びにサンパウロの国際交流基金支援による世界的に有名な『吉田兄弟』のブラジルツアーを開催、当プロジェクトは企業納税金額の一部を文化活動支援のため活用することを促す特別納税免除法 Lei Rouanet(ロウアネット法)に既に承認されているが、日本進出企業が総額65万7875レアルの大半の金額を支援したが、6万レアルの2口が不足しているために企業の支援を要請していることを説明した。鎌倉氏は高橋ジョー氏の仲介で昨年12月12日夜にチボリホテルで開催された商工会議所の忘年会のメインアトラクションである歌手デボラ・シマダのミニコンサートを開催した。
鎌倉氏のE-mail yukokamakura@hotmail.com  Tel (11)99151-6057

左から平田藤義事務局長/音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏/TAIKOART社文化部のセツオ・キノシタ支配人