新年会に200人が参加して盛大に開催

2014年の新年会は、2014年1月17日正午から午後2時までブルーツリー モルンビホテルに200人が参加して盛大に開催、司会は平田藤義事務局長が務め、昨年は会員数が記録を更新、今年は午年であり、事務局には3人の午年生まれの職員がおり、エネルギッシュに働いてもらうのでなんでも事務局に連絡を下さいと平田事務局長は新年の挨拶を行い、特別ゲストとしてフランシスコ・タルキニオ・ダウトロ マット・グロッソ州副知事、三輪 昭 在ブラジル日本国特命全権大使 / ブラジル日本商工会議所名誉会頭、福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 / ブラジル日本商工会議所名誉顧問、木多 喜八郎 ブラジル日本文化福祉協会長、 菊地 義治 サンパウロ日伯援護協会会長 、園田 昭憲 ブラジル日本都道府県連合会(県連)会長、伊澤 祐二 クイアバ日本人会会長、石塚 亮 国際協力銀行JBICリオ事務所代表、室澤 智史 JICAブラジリア所長、後藤 隆元ブラジル日本商工会議所会頭(第8代会頭)、貞方賢彦ブラジル日本商工会議所(第13代会頭)、Rafael Jun Mabe/JCIブラジル青年会議所 元会頭、Marcos Suto/JCIブラジル青年会議所 新会頭を紹介した。

三輪 昭大使は、新年の挨拶として2013年6月にジウマ大統領の訪日が決まっていたにも関わらず、直前に全国的に拡大した抗議デモの影響でキャンセルとなり、また今年は10月の大統領選挙を控えているためにジウマ大統領の訪日は難しく、また今年1月に安倍首相はモザンビークを訪問して活発な外交を展開しているが、今のところブラジル訪問の予定はないと説明した。

また今年のブラジル経済を牽引するのは民間投資であり、昨年は日本から造船関連企業3社がブラジルに進出、プレソルト原油開発の成功に大きく寄与すると予想、昨年は多くの県知事などがブラジルを訪れ、フリービザの重要性を日本政府に働きかけたのは商工会議所の働きかけが大きく影響した。

また昨年のブラジルからの日本の理工学部への留学は85人、今年は99人が留学予定であり、帰国後の日本の理工学部の評判が高くなって、更に留学生が増加して若い人の交流がさらに活性化すると説明した。

フランシスコ・タルキニオ・ダウトロ マット・グロッソ州副知事並びに三輪大使、福嶌総領事、伊吹副会頭 特命担当委員長、遠藤専任理事 相互啓発委員長がそろって鏡開きを行い、福嶌総領事が乾杯の音頭をとって、お節料理の食事が始まった。

ブルーツリーホテルのエリアナ・リベイロ取締役並びに広瀬純子取締役は、同ホテルでの新年会の利用に対してお礼を述べ、今年はワールドカップが開催されるために、ブラジル選抜並びに日本選抜のユニホームの展示などワールドカップ一色にしたことなどを説明した。

連絡事項で上野秀雄総務委員長は、2月20日午後1時から午後6時まで2014年上期の業種別部会長シンポジウムの開催を案内、副題はどうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト-、各部会は発表資料の作成で部会を開催するために、事務局と連絡を取って部会開催日時を決めてほしいと説明した。

代表者交代挨拶でTOYOTA DO BRASILの近藤剛史新社長は、前任の中西俊一社長が担当した渉外広報委員長に就任、今年は積極的な自動車販売を展開して盛り返すと強調、HITACHI BRASIL LTDA.の岩山敏郎前社長は1995年からブラジル勤務、皆様には非常にお世話になりましたと挨拶を述べ、後任の池辺和博社長は、ブラジルは5カ国目の海外勤務地であり、ロンドン勤務並びに北京勤務時はオリンピックが開催され、2016年のリオのオリンピック時にも勤務している可能性があると説明、SINTO BRASIL PRODUTOS LTDAの対会議所代表の伊藤直樹 内部統括調整役は今年1月7日に着任、リマ並びにボゴタ、ブエノス・アイレス、ポルトガル、メキシコでも勤務経験があると説明した。

新入会員紹介では、OJI PAPÉIS ESPECIAIS LTDAの藤田 裕丈氏は、2013年8月にパウリスタ大通りで事務所を開設、セニブラやピラシカーバでも工場を擁していることを説明、UNICHARM DO BRASIL IND. E COM. DE PRODUTOS DE HIGIENE LTDA.の石川 雅史氏は、昨年、ブラジルに赴任する前は石川県の生産工場の工場長をしており、ブラジル勤務では労働法、税金、関税など難しい問題が多く葛藤していると説明、H.I.S. TURISMO BRASIL LTDAの佐々木 伸二氏は、昨年から法人ビジネスを開始、航空券の手配や送迎などなんでも行うが、質を重視して仕事を行っており、またわが社はスピーディ-な対応に強みがあり、日本国内に280店舗、海外に115支店を展開、ヴィデオで同社の他社と違う対応を紹介、ETIHAD AIRWAYSのChristophe Didier氏は、日本乗り入れ都市として成田・名古屋があり、サンパウロからはアブダビ経由で運行しており、特にファーストクラスは世界最高であると強調、新入会員に対して村田俊典副会頭は会員証を授与した。

2013/2014年度常任理事会および監事会の紹介では、村田俊典財務委員長は会員企業が大幅に増加したためにお金を正しく、無駄なく使って更に会員増加を行い、また昨年11月から会員獲得キャンペーンを開始したと説明、伊吹洋二特命担当委員長は、サンパウロ州以外の州との関係強化を行っており、昨年はウルグアイのメルコスール事務局本部のイヴァン・ハマーリョ事務総長との意見交換会開催などについて説明、副会頭に就任した上野秀雄 総務委員長は会員のニーズを聞いてより良くしてゆきたいと説明、江上知剛 異業種交流委員長は、昨年、異業種交流委員会は6回の講演会を実施、普段付き合いのない人との交流を活性化させたいと説明、廣瀬孝 環境委員長は、バイオエネルギーや再生可能エネルギー分野で高度な技術を擁する日本企業の技術を活用、今後はビジネスチャンスを探す活動をしたいと説明、林正樹 企画戦略委員長は、サンパウロ州工業連盟(FIESP)や米国商工会議所、フランス商工会議所との交流を深める機会を作るので積極的に参加してほしいと説明した。

遠藤秀憲 相互啓発委員長は昨年はサンタ・カタリーナ州の白ワインと牡蠣に走ったが、今年は会議所にふさわしい見学会を実施すると説明、黒子多加志 企業経営委員長は、ポルトガル語の勉強を兼ねて月例会の労働問題研究会に積極的に参加してほしいと説明、近藤剛史 渉外広報委員長は、会議所のホームページの充実をサポートしたいと説明、石田靖博 日伯経済交流促進委員長は、日伯経済交流について企画、貿易投資委員会や日伯経済合同委員会への働きかけを積極的に行うと説明、中村 敏幸 監事会議長は15年以上に亘って監事会に参加、藤井敏晴監事の後任としてカロリーナ・サカマ監事が就任したことを説明、原 敬一監事は昨年から監事に就任、商工会議所の支出は清く正しく使用するように監視すると説明、カロリーナ・サカマ監事は誠心誠意がんばりますと説明した。

JCI新会頭の挨拶でマルコス・スト青年会議所(JCI)会頭は2004年にJCIに参加、JCIは社会的責任をこっており、「里帰り」など色々なプロジェクトを抱えていると説明、3分間スピーチで園田昭憲 県連会長は日系社会最大のフェスティバル・ド・ジャポンには、3,000人の日系学生がボランティアで協力、県費留学生はすでに5,000人に達しており、日本進出企業にとっては人材発掘の場であると説明、伊澤祐二クイアバ日本人会会長はマット・グロッソ州の日本祭りは今年が第4回目で8万人が参加予定、また6月24日にワールドカップの日本とコロンビアの大戦では日本選抜をサポートすると説明、  Datagro社のジアンカルロ・ゴダノ氏は、Global Agribusiness Forumについてヴィデオで紹介、特別参加のフランシスコ・タルキニオ・ダウトロ マット・グロッソ州副知事は、地元のクイアバ市でワールドカップの日本とコロンビア戦に期待しており、同州ではパンタナルなど素晴らしい観光地があり、特に日本からの観光客に対して精一杯歓迎すると説明した。

新年の挨拶を行う三輪 昭 在ブラジル日本国特命全権大使 / ブラジル日本商工会議所名誉会頭

 

フランシスコ・タルキニオ・ダウトロ マット・グロッソ州副知事

左から鏡開きを行う福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 / ブラジル日本商工会議所名誉顧問/フランシスコ・タルキニオ・ダウトロ マット・グロッソ州副知事/三輪 昭 在ブラジル日本国特命全権大使 / ブラジル日本商工会議所名誉会頭/伊吹洋二副会頭/遠藤秀憲 専任理事

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

CIR 007/14: 2014年上期業種別部会長シンポジュームに向けての部会懇談会開催のお願い

各位

シンポジューム後の懇親会(カクテルパーティー)の参加費がお一人70レアルと決定致しましたのでお知らせ申上げます。

シンポジューム(無料)に併せて懇親会(カクテルパーティー:70レアル)へのお申込は以下事務局までお願い申上げます。

参加お申込み: 事務局チサト secretaria@camaradojapao.org.br または 電話:31786233

 

2014年上期業種別部会長シンポジューム

 

テーマ:「2013年の回顧と2014年の展望」

副題: どうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト-

 

日時:   2014年2月20日(木)

13時~18時 シンポジューム(途中コーヒーブレイクが入ります)

18時~19時 懇親会(カクテルパーティー)

                  

会 場: ホテル チヴォリ サンパウロ モファレッジ

(Tivoli São Paulo Mofarrej – Alameda Santos, 1437 – Tel: (11) 3146-5900)

参加費:

シンポジュームのみ 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

懇親会(カクテルパーティー) 1人70レアル (2月14日(金)までに事務局(Av. Paulista, 475 13階)あるいは銀行振り込みでお支払下さい。)

※銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 32840932 にて振り込み証明書をお送り願います。

口座番号

Banco do Brasil
Agência: 1196-7  
C.c: 14650-1
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

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CIR-007/14

2014年1月17日

部会長各位

CC. 会員各位

ブラジル日本商工会議所

 総務委員会 委員長 上野 秀雄     

企画戦略委員会 委員長 林 正樹

 

2014年上期業種別部会長シンポジュームに向けての

部会懇談会開催のお願い

 

 

総務委員会と企画戦略委員会の共催で恒例の業種別部会長シンポジュームを2014220()に開催致します。つきましては同シンポジュームに先立って部会懇談会の開催を下記の要領でお願い致します。

 

下記のカレンダーに記載されている時間帯が空いていますので(灰色網掛けは不可)疑問等御座いましたらあわせて会議所事務局へ問い合わせの上、会議室をご予約下さい。

事務局担当 チサトメールsecretaria@camaradojapao.org.br またはTel: 3178-6233)

 

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15:00~17:00

 

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12:00~14:00

15:00~17:00

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9:00~11:00

 

 

 

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9:00~11:00

12:00~14:00

 

 

 

 

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9:00~11:00

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9:00~11:00

 

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■ お願い:各部会懇談会終了後、パワーポイントにてシンポジューム発表資料をご準備下さい。またワードの発表原稿も任意でご用意下さい。
2月17日(月)必着で事務局へファイルを送付願います。

(担当:大角 secretaria@camaradojapao.org.br

■尚、パワーポイント資料は、当日ペンドライブ(USB)にてバックアップデータをお持ち下さい。また、ワードの発表原稿は、約2千字程度としメールで事前にご提出頂きますようお願い致します。

 

2014年上期業種別部会長シンポジューム

 

テーマ:「2013年の回顧と2014年上期の展望」

副題: どうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト-

 

日時:   2014220() 

13時~18時 シンポジューム(途中コーヒーブレイクが入ります)

18時~19時 懇親会(カクテルパーティー)

                  

 場: ホテル チヴォリ サンパウロ モファレッジ

Tivoli São Paulo Mofarrej – Alameda Santos, 1437 – Tel: (11) 3146-5900

 

参加費:

シンポジュームのみ 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

懇親会(カクテルパーティー) 後ほど詳細をお知らせ致します。

 

参加お申込み: 事務局チサトsecretaria@camaradojapao.org.br または 電話:31786233 までお申し込み下さい。

 

以上

異業種交流委員会の江上知剛委員長、秋吉修司副委員長が訪問

異業種交流委員会の江上知剛委員長、秋吉修司副委員長が2014年1月16日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長と新年の挨拶を交わし、今年の異業種交流委員会の活動について意見交換を行った。

左から異業種交流委員会の秋吉修司副委員長/江上知剛委員長/平田藤義事務局長

 

Foto: Rubens Ito / CCIJB

今年初めの2週間の新興国の海外での資金調達は363億ドル

今年初めの2週間の新興国の海外での外債発行などによる資金調達は363億ドルに達して、英国のDealogic社が2000年から統計を取り始めてからでは記録を更新している。

今年初めの2週間のラテンアメリカ諸国の政府機関や民間企業による外債発行は、5件で資金調達総額は106億ドル、そのうちブラジルのペトロブラス並びに社会経済開発銀行(BNDES)の外債発行による資金調達は59億ドルとなっている。

ラテンアメリカの4企業が外債発行のためにロードショーを行っており、メキシコの石油関連企業Pemex社は15億ドルの資金調達のためにロードショーを行っている。

またペルーの鉱業関連企業のAres社は3億5,000万ドルの資金調達を目的にロードショーを実施、ペルーのペルークレジット銀行は2億ドル、中央アメリカの小売業Unicomer社もロードショーを開始する予定となっている。

BNDES銀行はヨーロッパでの外債発行で6億5,000万ユーロの資金調達を行ったにも関わらず、目的の半分以下の資金調達に留まっており、またブラジル銀行は円建ての外債発行を予定している。

バークレイズ銀行の2014年のラテンアメリカの外債発行は1,100億ドルを予想しているが、2013年の1,200億ドルの外債発行額を下回ると予想、ブラジルの政府機関や民間企業による外債発行はラテンアメリカ全体の50%を占めると予想している。

またラテンアメリカ並びに東欧、中近東、アフリカを含めた2014年の外債発行総額は1,910億ドルに達すると予想して昨年の1,600億ドルを上回るとバークレイ銀行では見込んでいる。(2014年1月16日付けヴァロール紙)

中銀は政策誘導金利を0.5%引上げて10.5%

昨年のインフレ指数が2012年を上回り、また昨年12月のインフレ指数が予想を大幅に上回ってインフレ圧力が増加してきて更なる金融引締め政策を継続するために、昨日、中銀の通貨政策委員会(Copom)は、全会一致で政策誘導金利(Selic)を0.5%引上げて10.5%に決定した。

2013年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、5.91%と2012年の5.84%を上回り、また2013年12月のIPCA指数は0.92%と過去10年間の月間で最も高いインフレ率を記録している。

国家通貨審議会(CMN)では、インフレ指数のIPCA指数の中央目標値4.5%の上下2.0%を許容範囲と定めているが、2012年のインフレ指 数5.84%を上回ったために、2014年初めのCopom委員会では、Selic金利の0.5%の引き上げの可能性はあったにも関わらず、大半の金融市場関係者は0.25%の引き上げを予想していた。

今年10月の大統領選で再選を狙っているジウマ・ロウセフ大統領にとって、インフレ指数の上昇は野党の大統領候補にとって有利に展開できるために、経済活性化の妨げになるにも関わらず、0.5%のSelic金利引き上げを余儀なくされている。

第1次ジウマ政権誕生直前の2011年1月のSelic金利は10.75%であったが、2012年3月には9.75%と初めて1ケタ台のSelic金利となり、海外ではジウマ政権のGDP伸び率は低調にも関わらず、インフレをコントロールしていると評価されていた。

来週、ジウマ大統領はダボスで開催される年次総会の世界経済フォーラムで新興国の経済成長率の改善などで発言の場を提供されているが、ジウマ大統領にとっては今年の大統領選を前に、ブラジルの構造改革や経済政策をアピールできるまたとない機会となっている。(2014年1月16日付けエスタード紙)

ペトロブラスは外債発行で38億ユーロの資金調達

ペトロブラスは、3年前からブラジル国内のガソリン並びにディーゼル燃料需要を満たすために、毎月10億ドルの燃料輸入を余儀なくされており、国内の販売価格より高い価格で燃料を輸入しているために、ペトロブラスの収益が悪化を続けている。

また連邦政府は、ペトロブラス石油公社並びにフランス資本のTotal社、英国/オ ランダ資本の Shell社、中国海洋石油(CNOOC)、中国石油天然ガス集団(CNPC)のコンソーシアムが落札した第1回岩塩層下(プレソルト)原油開発のリブラ 鉱区の原油生産開始に拍車をかけるために、ペトロブラスは、2013年内に60億レアルを連邦政府に支払った。

ペトロブラスはプレソルト原油開発に集中するために、海外に所有する資産の売却を迫られており、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2013年10月に、ペトロブラスの長期債務格付けを「A3」から「Baa1」に引き下げ、格付け見通しを「ネガティブ」に設定したことなどの要因で、ペトロブラス石油公社の株価は1年以上に亘って低迷している。

1月7日、ペトロブラスはヨーロッパで外債を発行して38億ユーロの資金を調達したが、外債の金利は2012年の社債発行時よりも大幅に上昇したために、社債の需要は資金調達の3倍に相当する150億ドルに達していた。

ペトロブラスは、2014年のヨーロッパでの再度の外債発行は行わないが、中国や日本、カナダで社債発行による資金調達を検討、米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)で、現在継続している月間850億ドル規模の量的緩和策について、労働市場の回復で小幅な縮小が可能と判断して、2014年1月から750億ドルに縮小することを決定した影響で、ブラジルなどの新興国にとって海外での資金調達は容易ではない。

昨日のペトロブラスの普通株は、同社によるヨーロッパでの社債発行の成功のニュースを受けて3.21%上昇、優先株は2.17%上昇、また2013年のペトロブラスの原油埋蔵量は前年比0.8%増加の165億6,500万バレルとなっている。(2014年1月16日付けエスタード紙)

 

音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏が訪問

音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏が2014年1月15日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に昨年12月12日夜にチボリホテルで開催された商工会議所の忘年会のメインアトラクションであるデボラ・シマダ ミニコンサート開催のお礼を述べ、また新年の挨拶をあらためて行い、今月1月26日にColegio Marista Arquidiocesanoで開催するデボラ・シマダ ライブコンサートに招待した。予約は(11) 99310-7090 / 94126-5868
daniella.shimada@gmail.com

左から平田藤義事務局長/デボラ・シマダ ライブコンサートのポスターを掲げる音楽プロデューサーの鎌倉ゆうこ氏

 

Foto: Rubens Ito / CCIJB

今年初めてのメディカル分科会に22人が参加して開催

今年初めての貿易部会(伊吹 洋二部会長)のメディカル分科会(藤田誠分科会長)が2014年1月15日午後4時から5時30分まで22人が参加して開催、初めに藤田誠分科会長は、「国家衛生監督庁(Anvisa)許認可改善の取り組みの進捗状況」について、2013年10月25日にブラジリアで開催された第1回日伯貿易促進産業協力合同委員会のフィードバックとして以下の説明を行った。医療機器の承認審査の迅速化については当ブラジル日本商工会議所のメディカル分科会の要望の根底にあるのは、「ブラジルに貢献したい、ブラジル国民の健康に貢献したい」と いう日本の医療関係者や企業の気持ちであることをご理解頂きたい。背景には日本の「高度」で「高品質」な医療機器製品を少しでも早くブラジル国民のために 使っていただけるようにしたいという狙いがある。

ANVISAの承認手続きの迅速化の課題と考えている点、具体的には以下の2点に集約 され、1)ブラジル国外工場のGMP査察に申請から承認まで約2~3年の時間がかかる 。(GMP とは、BPF (Boas Praticas de Fabricacao)を指し、適正製造基準、医薬品製造管理および品質管理基準の事)2)同じく、医療機器製品の薬事登録の申請から承認まで約1年を費 やしている。GMP査察について日本企業から8例のサンプルを基に、申請から査察開始まで平均590日、申請から承認まで775日、長いものは931日掛 かっていると実例を発表。

最新の高品質な医療機器によるブラジルの医療体制の向上に向けて、ANVISAの承認手続きの改善策や解決策をブラジルサイドと一緒に協議していきたいと提言。日本サイドでは、既にブラジル日本商工会議所の中にメディカル分科会を設置、また大使館・総領事館・ジェトロ(日本貿易振興機構)と共に厚労省・日本の業界団体である日本医療機器産業連合会と連携をとりながら、ブラジルサイドと協議して行きたいことなどについて発表したことを説明した。

平田藤義事務局長は、「ブラジル日本商工会議所の機能強化」について、1月の常任理事会に諮るための委員会の新設、活動、予算の統括・管理、キックオフ成功事例のメディカル分科会等の部会内のテーマ別対応の分科会の設置、ビジネス障害要因について新たなアンケート調査による分科会の設置等について会議所活動活性化のため積極的に意見やコメントを述べてほしいと強調、また交益団体としての使命と政府への提言並びに中小企業進出支援や進出企業の増加などについて説明した。

坪井俊宣領事は、「日伯における官民の連携及び次のアクション」について、日本の医療機器を日本の医療サービスと一体として、海外へ積極的に紹介する事業等は経済産業省が積極的に推進しており、また厚生労働省もANVISA問題を認識しており、官民一体となってコミュニケーションをとっていることやメディカル分科会設置の重要性を説明、藤田誠分科会長はメディカル分科会の目的として、「ブラジル国民の健康への貢献」であり、医療関連企業がブラジルでビジネスを展開する上で困っている点を取り上げ、会議所の組織として日本政府・ジェトロと共に問題解決に向けた活動を行うと説明、特別参加の日本光電経営企画室 兼 営業本部 中央営業部の岩崎保夫部長は一般社団法人 日本医療機器産業連合会(略称:医機連、英文名:The Japan Federation of Medical Devices Associations)は、医療機器、器材や用品等の開発、生産、流通に関わる団体等によって構成され、医療機器産業界の総意を形成し、これを社会に発信すると共に、産業界内部に対してもあるべき方向を示す役割を負う連合会であり、組織、加盟企業数、医機連の国内外の活動などについて説明した。

参加者は伊吹部会長(丸紅ブラジル)、藤田分科会長(テルモ)、栗田副分科会長(日本光電)、加藤副分科会長(島津製作所)、荻原氏(味の素)、藤井氏(戸田建設)、松下氏(フジフイルム)、友納氏(フジフイルム)、吉田氏(KISCO DO BRASIL)、神原氏(コニカ ミノルタ)、田渕氏(クラシキ)、岩崎氏(日本光電)、福田氏(オムロン ヘルスケア ブラジル)、浅井氏(三井物産)、横内氏(テルモ)、河田氏(東レ)、安井氏(東レ)、海原氏(住友コーポレーション)、栗原氏(ジェトロ)、坪井領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集長

左から伊吹部会長(丸紅ブラジル)/、栗田副分科会長(日本光電)/加藤副分科会長(島津製作所)/藤田分科会長(テルモ)

 

Fotos: Rubens Ito / CCIJB

世銀によるブラジルの2014年のGDP伸び率は世界平均を下回る2.4%

昨日、世界銀行は2014年の世界経済の見通しを発表、2014年の世界全体の実質国内総生産(GDP)の前年比伸び率は3.2%と前回の2013年6月時点の予想3.0%を0.2ポイント上方修正している。

ブラジルの2014年のGDP伸び率は、イランの1.0%並びにエジプトの2.2%を上回るにも関わらず、発展途上国の平均GDP伸び率5.3%を大幅に下回る2.4%に留まると予想している。

またブラジル中央銀行の最終フォーカスレポートでは、2014年のブラジルのGDP伸び率は1.99%と世界銀行の予想を大幅に下回っているが、世銀では今後2年間のブラジルのGDP伸び率は今年開催のワールドカップ並びに2016年のオリンピック、輸出の増加や公共投資の拡大で、平均GDP伸び率を2.7%と予想している。

世銀では2015年の世界平均GDP伸び率は3.4%、発展途上国の平均GDP伸び率は5.5%とそれぞれ予想、2016年のブラジルのGDP伸び率は、3.7%と世界平均3.5%を僅かに上回ると予想している。

米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)で現在継続している月間850億ドル規模の量的緩和策について、労働市場の回復で小幅な縮小が可能と判断して、2014年1月から750億ドルに縮小することを決定、世界的な金利の上昇と資本フローのボラティリティの可能性による向かい風の影響を受けやすくなると世銀では予想している。

2013年の米国のGDP伸び率は国内消費が牽引して1.8%、今年は2.8%、2016年は3.0%とそれぞれ増加が予想されており、ヨーロッパ連合は、ようやくリセッションから抜け出して今年のGDP伸び率は1.1%が予想されている。

世銀では今年のラテンアメリカへの対内直接投資は2013年の2,900億ドルから2,780億ドルに減少すると予想、しかし2015年には2,950億ドルまで回復すると予想している。(2014年1月15日付けエスタード紙)

 

小売部門のクレジットの延滞率が縮小

ブラジル小売販売業者連盟(CNDL)の発表によると、2013年の小売部門のクレジットの延滞率はCNDL連盟の予想2.0%をわずかに上回る2.33%を記録、2012年の12.18%から大幅に減少している。

ブラジルクレジット保護サービス(SPC Brasil)では、2013年の小売部門のクレジットの延滞率が大幅に減少した要因として、政策誘導金利(Selic)上昇に伴う商業銀行のクレジット金利の上昇、延滞率を引き下げるためのクレジット与信の厳格化による利用者の減少が延滞率を下げている。

CNDL連盟では、2014年の小売部門のクレジットの延滞率は悪くとも昨年並みで推移すると予想、中銀では2014年の銀行のクレジットは、サッカーのワールドカップが6月から開催されるにも関わらず、前年比13%増加に留まると予想している。

6月から開催されるワールドカップの影響として飲料並びに食料品の販売増加が予想されているにも関わらず、ワールドカップ向けテレビ販売は大半がすでに購入済みであり、今後のテレビ販売はそれほど期待できない。

今年の自動車販売はすでに工業製品税(IPI)減税政策の見直しが実施されており、また白物家電向けIPI減税政策の見直しも実施されているために、需要相応の販売増加しか期待できない。(2014年1月15日付けエスタード紙)