ペトロブラスはコロンビアの資産放出で3億8,000万ドルを調達

ペトロブラス石油公社は、ブラジル国内の岩塩層下(プレソルト)原油開発に投資を集中するために、海外での自社の資産を積極的に売却して、プレソルト向け投資金を調達する計画を立てている。

ペトロブラスはペトロブラス・コロンビアーナ・リミテッド(PEC)の株式100%を3億8,000万ドルでペレンコ社に譲渡、ペトロブラスは1972年にコロンビアに進出、特に1990年代に積極的に石油鉱区を取得していた。

ペトロブラス・コロンビア社は11鉱区で原油を生産、1日当たりの原油生産は6,530バレル、また原油パイプライン事業なども手がけているにも関わらず、プレソルト原油開発に集中するために、更にコロンビア国内の自社の資産放出をする可能性がある。

ペトロブラスのグラッサ・フォスター総裁は、すでに海外の15グループ企業を放出、2015年までに更に38社のグループ企業の売却を予定しており、2013年から2017年に海外資産の売却で52億ドルの投資金調達を予定している。

ペトロブラスの2013年から2017年の投資計画はプレソルト原油開発を中心に1,650億ドルに達しているために、海外資産の売却で資金調達が必要になっている。(2013年9月14日付けエスタード紙)


 

ドル高の為替は輸出の価格競争力を押し上げる

今年のレアル通貨に対するドルの為替は11.5%上昇している影響で、ブラジルの輸出業者にとって価格競争力が増加しているために、ドルに対するローカル通貨の下落が少ないアフリカや中近東向けの輸出で有利になってきている。

バスメーカーのマルコポーロ社では、アフリカや中近東向けのバスの輸出が輸出全体の20%を占めているが、ドル高の為替で輸出価格の割引が可能なために、今年の輸出比率は23%から25%に上昇すると予想している。

サンパウロ州フランカ市のデモクラッタ・カウサードス社は、米国を中心に57カ国に履物を輸出しており、昨年は135万足のうち20%を輸出、今年は160万足の生産のうち25%の輸出を予定している。

ブラジルで最もセラミック製品を輸出しているEliane社の昨年のセラミック輸出は、生産量の10%に相当する3,000万ドルであったが、2014年は売り上げの20%を輸出する計画を立てている。(2013年9月14日付けエスタード紙)


 

中国からサントス港のコンテナ料金が下落

中国からサントス港までのコンテナ輸送代は、2011年末に4,500ドル、今では2,300ドルと半額まで下落しているにも関わらず、輸入量は3.4%増加の54万1,000Teusとなっている。

またサントス港から中国のコンテナ輸送代は、2012年2月の1,600ドルから今年8ヶ月は1,250ドルに減少、アジアから米国の東海岸へのコンテナ輸送代は2,700ドルから1,700ドルに減少している。

2012年7月の中国から南米へのコンテナ輸送量は1,109.63ポイントから771.55ポイントと30.5%減少、アジアから世界へのコンテナ輸送量は1,304.97ポイントから1,061.03ポイントと18.7%減少している。

今年のブラジルとヨーロッパ連合諸国とのコンテナ輸送量は前年比8.3%増加が予想されており、北米・カリブ諸国は12.6%増加が予想、しかし南米諸国とのコンテナ輸送量はマイナス16.4%が予想されている。

2009年までの世界のコンテナ輸送量は二桁の増加を記録していたが、今年の海上輸送量は6億5,000万Teus、2017年は8億Teusが予想されている。(2013年9月16日付けヴァロール紙)


 

事務局便り JD-056/13 企業の社会的責任 (CSR)活動情報提供のお願い

事務局便り JD-056/13

2013913

会員各位

ブラジル日本商工会議所

事務局

 

 企業の社会的責任 (CSR)活動情報提供のお願い

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申上げます。

 

さて、事務局からのお願いとしてこの度会議所の基本方針の一つ「企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)履行支援」(サイトリンク: http://jp.camaradojapao.org.br/camara/entidade/filosofia/ )に沿って本会議所会員のCSR活動を把握し、広くホームページにて紹介する為、情報をご提供頂ければ幸甚です。

 

つきましては貴社が日頃どのようなCSR活動を行っているかを下記の宛先へメールにてお送り頂ければ幸いです。

ニュースリリース等の資料などでも結構ですので是非お送り願います。

 

頂いた情報は会議所サイト「企業の社会的責任(CSR)」のページ(http://jp.camaradojapao.org.br/camara-em-acao/csr/)に掲載させて頂きますので予めご了承下さい。

 

数々の素晴らしいCSR活動が行われている事と存じますので、ご協力の程宜しくお願い申し上げます。

 

 

企業名:

活動内容: 

 

 

 

 

 

宛先: E-mail  secretaria@camaradojapao.org.br (担当: 事務局セイジ)
 
(情報・リリース受付は期限などは特にございませんのでご紹介されたい活動や企画などがございましたら随時お送り下さい)

 

 以上

 

9月の懇親昼食会は120人が参加して開催

9月の懇親昼食会は、ロンドンオリンピック銅メダル、世界柔道選手権大会2連覇(2009年、2010年)をはじめとして、国内外で数々のタイトルを獲得している日本女子柔道の第一人者、上野順恵氏を講師に迎えて、2013年9月13日正午から午後2時までインターコンチネンタルホテルに120人が参加して開催、初めに平田事務局長が司会を務め、特別ゲストの上野順恵ロンドンオリンピック銅メダリスト、福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 / ブラジル日本商工会議所名誉顧問、 室澤 智史JICAブラジリア事務所所長、貞方 賢彦ブラジル日本商工会議所第13代会頭、田中 信ブラジル日本商工会議所第15代会頭、木多 喜八郎文協 会長、岡田 茂男大阪・サンパウロ姉妹都市協会会長/元会議所副会頭、ヒロユキ・ドイ  アリアンサ(日伯文化連盟)副会長、猪木 啓介イノキ・ゲノム・フェデレーション顧問、両角 直樹イノキ・ゲノム・フェデレーション営業広報担当を紹介した。

近藤千里事務局員に司会をバトンタッチして、初めにインターコンチネンタルホテルの挨拶としてシェイラ・クルース女史が毎回の商工会議所の昼食会の同ホテルの利用に対してお礼を述べ、2020年の東京オリンピック開催決定に対して祝福、2016年のリオ市のオリンピック開催と連続して伯日のオリンピック開催で、益々両国の関係が緊密になることを強調した。

着任挨拶ではMHI SUL-AMERICANA DISTRIBUIDORA DE MOTORES LTDA.の
片山 晋氏は三菱重工に25年勤務しており、今回は前任の佐戸守社長の後任として着任、ブラジル勤務は初めてなので皆さんのご協力を宜しくお願いしますと挨拶、新入会員紹介ではSUNTRY LIQUOS BRASIL LTDAの吉田 辰史社長は、ブラジル勤務の前はメキシコで5年半勤務、サンパウロには今年4月に着任して商工会議所に早々に入会、ブラジルではウイスキーやリキュールなどを販売するが、販売は商工会議所会員のトレードブラスが担当すると説明した。

NASSIMUS ASSESSORIA E CONSULTORIAEMPRESARIAL LTDAのジョアン・アウレリオ・カタルディ氏は、サンパウロ州のリベイロン・プレート市やピラシカーバ市にも支部があり、企業関連コンサルタントには15年の経験があり、商工会議所に入会できて非常に光栄であると説明、日本光電の栗田秀一社長は2012年1月に着任、ANVISAから認可を受けて医療機器を輸入、またAED(自動体外式除細動器)と呼ばれる緊急応急処置として心臓に電気ショックを与える医療機器であり、AEDは鉄道、学校、マンション、 オフィスビル、工場など公共施設及び人が多く集まる施設で設置されている医療機器で、多くの企業幹部が会議などで集まる当所でもその設置を検討していることを説明、また日本政府は医療機器の輸出を成長産業として今後大いにバックアップすることを説明、Incorのボルトレク教授は経産省からの支援を受け実施しているIncor(Instituto de coração)との連携による日本式循環器健康診断制度について、50歳から80歳のブラジル人を対象のチェックアップについて説明した。

JCI(ブラジル青年会議所)の「satogaeri」プロジェクトのマルコス・ストコーディネーターは日本に帰国できなかった移民を帰国させるプロジェクトを紹介、またJCIは18歳から40歳がメンバーであり、今年はリオで国際会議が開催されると説明、大阪・サンパウロ姉妹都市協会の岡田茂男会長は7月の総会で2008年から就任していた会長を辞任、後任はタカラベルモントの吉川社長が就任、毎年1名をサンパウロに派遣、今年は日本へ留学生を派遣、2014年の姉妹都市45周年記念として8月に小中学生80人からなる大阪ジュニアバンドをサンパウロに派遣することなどを説明した。

三井住友ブラジル保険の原敬一社長はサンパウロで半年間勤務しているロンドンオリンピック銅メダリストで語学研修をしている上野順恵氏を紹介、また来週、日本人学校でも講演を行うことを紹介、上野順恵氏は「ロンドンオリンピックとブラジルでの経験」と題して講演、1988年ソウルオリンピック公開競技の女子柔道日本代表を率いる日本代表強化副部長の柳澤 久氏が、女子柔道部の創設を提案し、1989年9月に創部、「社会人としての自覚を持たせることが必要」との柳澤監督の考えから、午前中はそれぞれの部署で業務に従事し、練習は午後から行い、英語のレッスンや読書も選手に課している。

三井住友海上 柔道部 のオリンピックメダリストとして、姉の上野雅恵氏(コーチ)は2004アテネ・2008北京オリンピック連続金メダル、 世界選手権 2001年と 2003年連覇 、恵本裕子氏(特別コーチ)は 1996アトランタオリンピック金メダル、上野さんは2012ロンドンオリンピック銅メダル 、世界選手権 2009年と 2010年連覇 、2011年銀メダルを取っている。

サラ・メネゼス選手等女子代表選手全員が2011年11月に、三井住友海上世田谷道場でロンドンオリンピックに向けた事前合宿を行い、その結果、女子柔道48kg級のサラ・メネゼス選手の金メダルをはじめとして、男女合わせて4個のメダルを獲得している。

上野さんの段位は4段、得意技は体落並びに大外刈 、父の上野法美氏は柔道整復師で、旭川で道場を開く指導者、 母 和香子氏は、かつて全日本選手権に北海道代表で出場した元選手、5歳上の姉 雅恵は、70kg級でシドニーオリンピック9位、アテネオリンピックおよび北京オリンピックで金メダル獲得、6歳下の妹の巴恵は、70kg級でリオデジャネイロオリンピック出場を目指している。

2月末から9月までの約半年間にわたって ブラジルに滞在、9月末に帰国となるが、今後、ブラジルでの業務研修、語学研修および柔道の体験 を生かした活動を行いたいと述べ、大好きになったブラジルと日本の架け橋になり、両国の柔道の発展に貢献したい、また 将来は、ブラジルの子供達に柔道を教えてみたいとも考えていると述べて講演を終え、参加者から割れんばかりの大きな拍手が送られ、藤井晋介会頭から記念品が贈られた。 最後に講演が予定されていたが公務でサンパウロにこられなくなったアントニオ猪木参議院議員の弟である猪木 啓介イノキ・ゲノム・フェデレーション顧問は、アントニオ猪木はレスラーとしてボクシングの世界チャンピオンであったモハメド・アリ氏と戦って世界的に知名度が上がったと説明、兄が商工会議所の皆さんと会うことを非常に楽しみにしていて切符をすでに購入したが、公務のためにサンパウロに来られなくなって非常に残念がっていたが、ブラジルには兄弟や親せきが生活しているのでまた来る機会があると説明、平田事務局長は急きょアントニオ猪木が来られなくなって頭が真っ白になったが、日本女子柔道の第一人者の上野順恵氏がサンパウロに滞在していることを思い出して、三井住友ブラジル保険の原敬一社長に連絡したところ、講演を快諾していただいたことを説明、また14日午後9時からサンパウロ市内のポルトゲーザ体育館で開催されるジャングルファイトの多くの入場券を猪木 啓介顧問から頂いて関係者に配布したことも説明した。

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講演中のロンドンオリンピック銅メダルの上野順恵氏

三井住友ブラジル保険の原敬一社長

左から上野順恵氏/藤井晋介会頭/福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 / ブラジル日本商工会議所名誉顧問

左から村田俊典左から副会頭(ブラジル三菱東京UFJ銀行)/三井住友ブラジル保険の原敬一社長/上野順恵氏

左から福嶌 教輝 在サンパウロ日本国総領事 / ブラジル日本商工会議所名誉顧問/上野順恵氏/平田藤義事務局長

左から藤井晋介会頭/記念プレートを受取る三井住友ブラジル保険の原敬一社長/上野順恵氏

上野順恵氏を囲んで記念撮影

 

 Fotos: Rubens Ito/CCIJB

KANEKA Americas Holding の水澤伸治社長一行が訪問

KANEKA Americas Holding の水澤伸治社長、同吉松雅敏Secretary&Treasurer、株式会社カネカ経営企画部グローバル展開推進グループ幹部職の工藤一樹氏、商工会議所個人会員の関根実氏が2013年9月12日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長に現地法人の設立を伝えた。

左から平田藤義事務局長/関根実氏/KANEKA Americas Holding の吉松雅敏Secretary&Treasurer/株式会社カネカ経営企画部グローバル展開推進グループ幹部職の工藤一樹氏/KANEKA Americas Holding の水澤伸治社長

Foto: Rubens Ito/CCIJB

総務委員会開催

総務委員会(上野秀雄委員長)は2013年9月12日午前中に開催され、上野秀雄委員長並びに平田藤義事務局長、日下野成次総務担当が参加、定款改定について最終の打ち合わせを行った。

左から上野秀雄委員長/日下野成次総務担当/平田藤義事務局長

 

Foto: Rubens Ito/CCIJB

【(論評)成り行き任せ】

ブラジル経済が対内的に悪化しているとするなら、対外的には、千鳥足で穴に足を奪われながら進んでいる状態だ。国際収支赤字が増大していることと、過去3か月で99億ドルの純損失を計上したこと、そして、貿易収支が芳しくないことは、いずれも、充分に考え抜かれた政策というもの(それは外交も含めるのだが)、つまり、問題を先読みして今の段階で手を打つことで未来の繁栄につなげるということが、我が国の政府には見られないことを反映している。ブラジル国民は、この国にとり優れかつ整合性のあるプランが存在しないと受け止めている。政権発足後32か月にわたってこのプランが構築されず、そして、残り16か月にはもはやプランを策定し導入する時間が残されていないという状況の中で、ジルマ大統領の歩みは、まるで、ブラジル人サンバ歌手のゼッカ・パゴジーニョの歌を彷彿とさせる。「オイラは成り行きに身を任せ、成るように生きるのさ」。プランが欠如していること、そして、政府の打つ手が(特定の業界を国の息のかかった大企業に集中させると判断を下したことや、投資を重視するのに時間がかかったこと、不首尾続きの事業入札などが)いずれも失敗に終わっているということは、公然の認識だし、それが、政府に対する財界と投資家の信頼が失われたことや、世界148か国を比較した国際競争力ランキングでブラジルが48位から56位に低下したこと落ち込んだことの、大きな要因になっている。

ここ数日、連邦政府は、対外的な経済状況の悪化が進行していることを裏付ける情報を、いくつか発表してきた。これらを確認してみよう。

2013年の貿易収支は、8月に12億ドルの黒字こそ計上したが、過去18年月で最悪の状態で推移している。驚くような数字だ。2012年1―8月期に131億4,900万ドルの黒字を計上したブラジルだが、2013年にはギアをバックに入れてアクセルを強く踏み込み、同じ期間に38億ドルの赤字を計上した。7月までの時点で、輸出は前年同期比2.16%減、輸入は9.3%増である。商工開発省のダニエル・ゴジーニョ貿易局長は、毎月、信用の失墜した財務省のたわごとを繰り返すのだ。曰く、悪い状況にあるが、改善するだろう。ゴジーニョ局長は石油収支に責任をなすりつけ、しかも、こともあろうに、連邦政府の狼狽ぶりを更に上塗りすることになるのだが、国内の石油生産が拡大することで輸入は縮小すると安請け合いするのだ。ペトロブラスの石油生産が月を追うごとに落ち込んでいることを発表する国家原油庁(ANP)に、この言葉を伝えなければなるまい。

8月には、ブラジルの国際収支は58億5,000万ドルという過去15年で最大の赤字を計上した。国外へのドル送金は企業による対外債務の償還を反映したものだが、ドルの逃避という状況には至っていない。それに、この問題の緩衝材として機能する外貨準備高は、ブラジルの場合、3,700億ドルまで積みあがっている。だが、これがもう2度と起こらない問題だと受け止めるべきではない。3か月前から、ブラジルにはドルが入るよりも出る方が多く、この期間に累積99億ドルを、既に失っているのだ。

そこには、相応の理由がある。アメリカ経済の回復に伴い、連邦準備制度理事会(FRB)は、新興国にドルがあふれる原因となった同国の金融緩和策を撤回すると発表した。この方針に対して、市場は、事前に対応を進めているのだ。こうして、ブラジル国内ではドルが値上がりし、投資家はこれまで新興国の金融商品で運用していた資産を、アメリカと、成長に復帰し始めたその他の成熟経済の国々に振り向けた。その結果、市場は、ドルが枯渇して近い将来、負債の償還状況が悪化するとともに外貨準備高が減少する、と予想している。

それでも、好材料はある。ジルマ政権が、欧州連合(EU)との自由貿易協定に向けた提案の準備を進めていると発表したことだ。この協定では、欧州との貿易で75%をカバーする品目の輸入税率の引き下げにつながる。もし本当に実現を意図するのであれば(これに疑問を持つ声もあるのだ)、ブラジルは、メルコスルの呪縛から自らを解き放ち、単独で交渉する必要がある。アルゼンチンとベネズエラが市場の開放を受け入れるのは、難しいだろう。輸入品に対し、それもブラジル製品までも対象にして輸入税による障壁を設けていることは、この2国が市場を開放するよりも閉鎖しようとしていることの証左である。

ブラジルはこれまでに、BRICS(ブラジルとロシア、インド、中国、南アフリカ)の国々と、メルコスルのトラブルメーカーに縛られることなく国際協定に向けて交渉を進めている。合意への足取りは緩やなのだが、それでも、進んでいるのだ。この経験をもう一度、積んでみようとするだけの価値はある。(2013年9月8日付けエスタード紙)

スエリー・カルダスジャーナリスト、カトリック大学(PUC)教授

CIR-093/13 講演会『Renewable Energy – Global and Brazilian Trend』のご案内

CIR-093/13

2013年9月12日

会員各位

ブラジル日本商工会議所

環境委員会 委員長 廣瀬

 

 

 

講演会『Renewable Energy – Global and Brazilian Trend』のご案内

 

 

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

さて、商工会議所環境委員会では、PricewaterhouseCoopers殿(以下PwC)との共催で、世界、そしてブラジルにおけるエネルギー全般、今回は特に再生可能エネルギーを中心とした活用状況、今後の拡大に向けた課題、事業機会について、PwCDirector, Ernesto Cavasin様にご講演をいただくことに致しましたので、ご案内申し上げます。

 

会員の皆様の多数の御参加をお待ち申し上げます。よろしくお願い致します。

敬具

 

 

-記-

 

 

1. 日時: 2013年10月1日() 午後4時~5時

2. 場所: ブラジル日本商工会議所大会議室Av.Paulista, 475 – 13andar.  São Paulo-SP

3. 講師: Mr Ernesto CavasinDirector, PwC

Expert in Wind Engineering at ISET (Kassel Institute of Energy Technology)  Germany 2003;

Expert in Management of Energy at Belo Horizonte University (remote course) – Brazil 2006;

4.  概要:

(1)世界・ブラジルのエネルギー需要等の動向、今後の見込み

(2)各国のエネルギー政策と動向

(3)世界・ブラジルの再生可能エネルギー活用状況、拡大に向けた課題、今後成長が見込まれる技術、地域等

5.言語: 講演:英語 質疑応答: 英語/ポルトガル語 

6.定員: 45名(お申し込み順)

 

申込み: 事務局チサト(電話: 3178‐6233 または E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 9月27日(金)までにお願いいたします。

 

以上

今年の財政プライマリー収支黒字をGDP比2.0%に下方修正か

ブラジルの国内経済の停滞や減税政策の導入で国庫庁の歳入が予想を大幅に下回っており、今後国内経済が回復しない場合、連邦政府は、今年の財政プライマリー収支黒字目標をGDP比2.3%から2.0%に下方修正する可能性がある。

ドル高の為替で更にインフレ圧力が増加しているために、国内経済が停滞しているにも関わらず、8月末の中銀の通貨政策委員会(Copom)で、政策誘導金利(Selic)を全会一致で0.5%引上げて9.0%に決定している。

今年初めの財政プライマリー収支黒字は、GDP比3.1%に設定されていたにも関わらず、5月に連邦政府は公共支出280億レアルの削減を発表して、財政プライマリー収支黒字をGDP比2.3%と大幅に下方修正していた。

また7月に財政プライマリー収支の黒字目標のGDP比2.3%に相当する1,109億レアルの達成のために、ギド・マンテガ財務相は100億レアルに達する歳出削減を発表、連邦政府から地方政府(州・市)への予算配分も停止している。

ジウマ・ロウセフ大統領は、連邦政府やサッカー・ワールドカップに反発する抗議デモに対処するために、財政の透明性確保、公共交通・教育の改善、医療への投資の約束を表明していた経緯がある。

連邦政府は、大企業や商業銀行の滞納している納税を促すために、暫定令615号を発表して国庫庁の臨時歳入の増加の可能性があるために、財政プライマリー収支の黒字目標GDP比2.3%の達成の可能性は残されている。(2013年9月12日付けエスタード紙)