法人税並びに純益に対する社会納付金が大幅に減少

国庫庁の発表によると、今年のブラジル企業の法人税(IRPJ)並びに純益に対する社会納付金(CSLL)は、世界金融危機の影響を大きく受けた2009年並みまで減少しているために憂慮されている。

企業の景気判断のバロメーターとなる7月のIRPJ 税並びにCSLL納付金は、前年同月の42億4,000万レアルを大幅に下回る32億5,000万レアルと国内総生産(GDP)がマイナス0.3%を記録した2009年の3月以来の最低の歳入額を記録している。

今年7カ月間のIRPJ 税並びにCSLL納付金は302億レアルと2009年同期の294億レアルと同水準で推移しているために、今年のGDP伸び率は、連邦政府の予想を大幅に下回ると予想されている。

今年初めの連邦政府の今年のGDP伸び率は4.0%であったが、7月には3.5%に下方修正、今日、国庫庁は2カ月に1回のレポートを国会に報告、更なる下方修正が予想されている。(2012年9月20日付けエスタード紙)


 

元商工会議所会員の野村貿易株式会社の新規開発担当の小嶋健太ジェネラルマネージャーが訪問

元商工会議所会員の野村貿易株式会社新規開発担当の小嶋健太ジェネラルマネージャーが2012年9月20日に商工会議所を訪問、応対した平田藤義事務局長と意見交換を行った。

左から元商工会議所会員の野村貿易株式会社新規開発担当の小嶋健太ジェネラルマネージャー/平田藤義事務局長(Foto: Rubens Ito / CCIJB)

2020年万博誘致支援宣誓書をカサビ市長へ提出

2020年万博開催都市立候補への支援宣誓の書面を、2012年9月19日サンパウロ市役所にて、日系社会を代表し日系主要5団体が立候補委員会の会長を務めるジルベルト・カサビ聖市長へ手渡した。

日系主要5団体長の署名入り書面には、日系移民の開拓精神とブラジル国民の包容性の融合、今日のブラジルを作り上げる一端を担ったその特質を鑑みるとサンパウロ市が掲げる万博のテーマ「多様性の力、成長への調和」は日系社会にとっても意義深く、また祖国の伝統文化を守りながらもブラジル社会へ溶け込み、同時にブラジル社会も日系移民を受け入れ今日世界最大の日系コミュニティを築き上げていることは、多様性というブラジルが誇る国家財産の正に最良例と言え、サンパウロ市の立候補には日系コミュニティをあげ支援を行う旨が記載されている。

本会合への出席者は、ジルベルト・カサビ立候補委員会長/聖市長、アルフレッド・コタイチ・ネット聖市国際関係局長、ギリェーミ・マッタル聖市国際関係局長補佐、カルロス・ケンジ・フクハラ万博立候補委員会事務局長、カルロス・タカハシ聖市儀典課長。日系主要5団体からは、菊地義治日伯援護協会会長、アンセルモ中谷日伯文化連盟会長、ハルミ・呉屋ブラジル日本文化福祉協会副会長、平田藤義ブラジル日本商工会議所事務局長。

平田事務局長は、アフリカ諸国からの得票獲得に支援をまたアフリカのみならず中近東諸国にも働きかけることで、万博誘致の実現成功を収めるようコタイチ国際関係局長に勧め提案した。

支援宣誓書PDFファイル

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(Foto: Luci Júdice Yizima / Jornal Nippak e Nikkey Shimbun)

左から、平田事務局長、呉屋文協副会長、カサビ万博立候補委員会長/サンパウロ市長、アンセルモ中谷日伯文化連盟会長、菊地援協会長(Foto: Luci Júdice Yizima / Jornal Nippak e Nikkey Shimbun)

フォックスコンは10億レアルを投資して電子部品工場を建設

アップル社の各種製品を作っていることで世界的に有名で、シャープの筆頭株主になった台湾の鴻海グループの持つEMS世界最大手ブランド「Foxconn」は10億レアルを投資して、サンパウロ州イツー市にiPad 並びにiPhone向けの電子部品工場を建設する。

19日にバンデイランテス宮で、ブラジルフォックスコンのHenry Cheng社長とInveste São Pauloのルシアーノ・アルメイダ社長は、ジェラルド・アウキミン知事の出席のもとで議定書にサインをする。

同社のイツー工業団地が操業開始すれば1万人の直接雇用に繋がり、光ケーブル並びにカメラ、タッチパネル、LED、マザーボード、その他の電子機器向け部品の生産を予定している。

サンパウロ州道308号線沿いの100万平方メートルのイツー工業団地では、TFTディスプレイ以外のアップル社のiPad 並びにiPhone向けの電子部品を生産、生産開始は2014年が予定されている。

ブラジルフォックスコンは、アップル社製品を生産しているサンパウロ州ジュンジアイ工場以外にサンパウロ州内に4工場、サンパウロ州外に3工場を擁している。

サンパウロ州は一大消費地でロジスティック関連インフラが整っており、豊富で優秀な人材確保ができるために、アウキミン州知事は、製造業の企業誘致では他州よりも優位に立っているとコメントしている。

今回フォックスコンが進出するイツー市には、中国資本のLenovo社が家電製品工場建設を予定、サンパウロ市から100キロメートルに位置する同市の周辺には、アジアの自動車メーカーや自動車パーツ工場が多く進出しており、今後も外資系企業の進出が相次ぐと予想されている。(2012年9月19日付けエスタード紙)


 

2013年11月に岩塩層下原油鉱区の入札を予定

ラテンアメリカで最大の石油・天然ガス関連フェアであるRio Oil & Gasのオープニング式で、来年5月に第11回石油・天然ガス鉱区の入札が4年ぶりに実施されると発表されたにも関わらず、石油開発関連企業の関係者には一切知らされていなかった。

国家原油庁(ANP)は、来年5月に海洋並びに陸地での第11回石油・天然ガス開発向け174鉱区の入札を実施、岩塩層下(プレソルト)原油開発向け鉱区の入札は来年11月に予定されている。

しかし第11回石油・天然ガス開発向けの174鉱区の入札には、国会でロイヤリティ分配法案の可決が必要となっているために、10月の地方統一選挙後真っ先に国会で審議される予定となっている。

マルコ・マイア下院議長(PT-南大河州選出)は、ロイヤリティ分配法案についてはすでに根回しがされているため、国会での審議通過の見通しは立っているとコメントしている。

第11回石油・天然ガス開発向け鉱区の入札では、連邦政府にとって10億ドルのボーナス収入につながると予想、国内外の大手石油開発企業の参加が見込まれている。(2012年9月19日付けエスタード紙)


 

サンパウロ州ドック会社はサントス港の貨物取扱能力を倍増

サンパウロ州ドック会社(Codesp)の社長に就任したレナト・バルコ氏は、2024年までにサントス港の貨物取扱能力を2倍に相当する2億3,000万トンに引き上げる計画を立てている。

経済成長加速プログラム(PAC)に含まれるサントス港のアレモア地域のターミナル整備には、約7,000万レアルの投資が見込まれており、入札は来年初めになると予想されている。

今年のサントス港の貨物取扱量は1億トンが見込まれているが、州税のためその課税率が調整できる商品流通サービス税(ICMS)の税率を各州政府が引下げ競争を展開する「港湾戦争」と呼ばれる輸入製品に関する誘致合戦を終結するために、国会でICMS税を一律4.0%に決定した。

2013年からICMS税は一律4.0%になるために、サンパウロ州並びにリオ州、ミナス州など20州が恩恵を受けるため、今でも能力不足が指摘されているサントス港は、更に貨物取扱能力を引上げることが余儀なくされている。

サントス港ではメガターミナルのBTP 並びにEmbraportはコンテナの取り扱いを開始するが、トラック輸送並びに鉄道輸送のインフラ整備が急がれている。

サントス港への鉄道輸送は貨物取扱量の24%、トラック輸送は69%、パイプライン輸送が7.0%を占めているが、中西部地方やサンパウロ州の穀物輸送ではサンパウロ市近郊とサントス港を結ぶ鉄道整備が急がれている。

2014年のワールドカップ開催時には、サントス港に停泊する数隻の大型豪華客船はホテル不足を解消するために洋上ホテルとして機能するが、ワールドカップ終了後は元の貨物取扱量ターミナルとして使用される。(2012年9月19日付けヴァロール紙)

 

希望の家のジャイロ・ウエムラ理事長一行が第34回緑のフェスティバル案内で訪問

希望の家福祉協会のジャイロ・ウエムラ理事長、大野孔三第一副理事長、ジュリオ・マツヤマ理事が9月29日、30日の二日間に亘って開催される第34回緑のフェスティバル案内で2012年9月19日に商工会議所を表敬訪問、応対した平田藤義事務局長に招待状を手渡した。

緑のフェスティバルでは日本食、サンドイッチ、パステル、無農薬野菜販売,太鼓演奏や日系人歌手によるショーなどが予定されている。サイト http://www.kibonoie.org.br

左から平田藤義事務局長/ジュリオ・マツヤマ理事/招待状を手渡すジャイロ・ウエムラ理事長/大野孔三第一副理事長(Foto: Rubens Ito / CCIJB)

事務局便り JD-049/12: 福嶌在サンパウロ日本国総領事ご夫妻歓迎会のご案内

事務局便り JD-049/12

2012918

 

会員各位

福嶌在サンパウロ日本国総領事歓迎会のご案内 

 

平素より会員の皆様には会議所事業へ多大なるご協力を賜り、厚く御礼申上げます。

  

この度着任された福嶌在サンパウロ日本国総領事の歓迎会を、日系諸団体共催で以下開催予定で御座います。皆様奮ってご参加頂きます様ご案内申し上げます。

お申込み/お問い合わせは、以下へお願い致します。

 

To: 商工会議所事務局 secretaria@camaradojapao.org.br

 

Cc: 文協事務局 evento@bunkyo.org.br (レジナあるいは長谷)

 

※会費70レアルは当日払いとなります

 

以上

 

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日系諸団体

各位

ブラジル日本文化福祉協会

会長 木多喜八郎

 

福嶌教輝総領事歓迎会へのご案内

 

拝啓

 

時下益々ご清洋のこととお慶び申し上げます。

平素より格別のご支援ご協力を頂きまして厚く御礼申し上げます。

さてこの度、在サンパウロ日本国総領事として福嶌教輝氏をお迎えすることになりました。

つきましては、サンパウロの下記日系諸団体の共催によりまして、ささやかではございますが歓迎会を催させて戴くことになりました。

ご多忙中誠に恐縮に存じますが、万障お繰り合わせの上ご出席賜りますようお願い申し上げます。

 

拝具

 

1)日時 :2012年9月24日(月)午後7時30分より

 

2)場所 :ブラジル日本文化福祉協会・貴賓室

                 Rua São Joaquim, 381 – 2º andar – Liberdade – SP

 

3)共催団体 :ブラジル日本文化福祉協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、ブラジル日本商工会議所、日伯文化連盟、社会福祉法人救済会、希望の家福祉協会、社会福祉法人こどものその、社団法人アルモニア教育文化協会、茶道裏千家ブラジルセンター、ブラジル生け花協会、ニッポン・カントリークラブ、 ブラジル日系老人クラブ連合会、コチア青年連絡協議会、サンタクルス日伯慈善協会、 国外就労者情報援護センター、リベルダーデ文化福祉協会、聖北文化体育連合会、ピラチニンガ文化体育協会、外務省研修生OB会、国際協力機構帰国研修員同窓会、伯日文化社会統合協会、ブラジル日本語センター、ブラジル仏教連合会、エスペランサ婦人会、ブラジル日系学術研究者協会、ブラジル農業拓植協同組合中央会、 ブラジルふるさと創生協会、ブラジル日系ゴルフ連盟、ブラジル日本青年会議所、日本留学生研修員ブラジルOB、サント・アンドレ日系連合会、ブラジル桜イッペ連盟。

 

4)申込受 各共催団体事務局

 

5)会費 一人当たり R$70,00

 

6)申込締切:恐縮ですが9月20日()までに、各共催団体のご出席人数並びにご出席者名と役職名を、文協事務局宛に連絡の程お願い申し上げます。

  担当:レジナ 又は 長谷(Tel 3208-1755 Fax 3208-5519)

                 e-mail: evento@bunkyo.org.br

 

*駐車場:Rua Galvão Bueno, 540

以上

国庫庁は滞納している860億レアルの徴収を強化

連邦政府は、製造業部門の活性化のためにブラジル マイオール プランの導入や自動車並びに白物家電向け工業製品税(IPI)の減税政策などの影響で、国庫庁の大幅な歳入減となっているために、個人や企業が滞納している860億レアルの徴収強化を発表した。

滞納している860億レアルは法人並びに個人が54万1890件、そのうち僅か317件で約50%近い420億レアルに達しており、この中には法人が302件、個人が15件で総額4,300万レアル、国庫庁から勧告されて納税をしない大企業に対しては財産の差し押さえをする可能性がある。

民営化コンセッションで滞納している企業は30日以内に納税しなければ連邦政府がライセンスを取り消す可能性があり、政府との交渉次第では最大60カ月の分割払いの可能性もある。

納税手続きを緩和するスーパーシンプレス法を適用されている零細・小企業数は430万社、そのうち滞納しているのは10%相当で総額は387億レアルに達しているが、納税を拒否すればスーパーシンプレス法の適用が除外される。

危機のリファイル(Refis da Crise-負債返済額の低減)による負債返済総額は10万424件で53億レアル、そのうち滞納しているのは20.6%に相当する2万件以上となっている。(2012年9月18日付けエスタード氏)