2011年第3四半期の業務・会計監査のために監事会開催

2011年第3四半期の業務・会計監査が2011年11月25日正午から2時まで監事会から中村敏幸監事会議長、藤井敏晴監事、堀内勝監事並びに村田俊典財務委員長が参加して開催。

初めに日下野総務担当からこの期間中の業務の推移について説明、会計事務所が作成し、提出した貸借対照表、損益それに事務局が準備して常任理事会によって承認された月別会計種目別収支明細書、予算、実績対比表、財産目録、会費滞納現況表並びに2011年の第3四半期の各委員会や部会の予算と実績について、逐一ウエダ会計担当も加えての事務局サイドからの報告の他、平田事務局長の解説等もあり、それに対する監事側からの質問など相互間で活発な討議が行なわれて審議された結果、監事会は「2011年の第3四半期の会議所の業務の遂行と会計処理は適正であったこと」を承認した。

監事会は慣例に従い各四半期を締めた後3ヶ月おきに開催され、事務局からは平田藤義事務局長、エレー ナ・ウエダ会計担当、日下野成次総務担当が参加した。

手前左から平田藤義事務局長/村田俊典財務委員長/中村敏幸監事会議長/藤井敏晴監事/堀内勝監事(fotos Rubens Ito/CCIBJ)

(2011年11月25日)タチエス・メキシコの中村隆社長、山下忠弘副社長が表敬訪問

タチエス・メキシコ(INDUSTRIA DE ASIENTO SUPERIOR,S.A DE C.V)の中村隆社長、山下忠弘副社長が2011年11月25日に商工会議所を表敬訪問、平田藤義事務局長が応対した。

タチエスグループが提供する製品の中には、量産用シート、アームレスト、ヘッドレスト、トリムカバー、サブアッセンブリー関連発泡ウレタン、金属アッセンブリーなども販売している。

サイト http://www.insa-tachi-s.com.mx/j/insa.htm

左から平田藤義事務局長/GONZALO ESPARZA PEDROZA氏/タチエス・メキシコ(INDUSTRIA DE ASIENTO SUPERIOR,S.A DE C.V)の山下忠弘副社長/中村隆社長(Foto: Rubens Ito/CCIBJ)

(2011年11月24日)PWCブラジルのカロリーナ・サカマ氏とエドアルド・ルッケ氏が表敬訪問

PWCブラジル日系企業ビジネス・サポートのカロリーナ・サカマ・リーダーとエドアルド・ロガット・ルーキー・アシュアランス担当が2011年11月24日に商工会議所を表敬訪問、応対した平田藤義事務局長並びに日下野成次総務担当とPWC並びに商工会議所提携で最終段階に入っている日・英・ポ語3ヵ国語の会計用語「Accouting Poket Guide」の編集について意見交換を行った。

左からPWCブラジル・日系企業ビジネス・サポートのエドアルド・ロガット・ルッケ・アシュアランス担当/同のカロリーナ・サカマ・リーダー/日下野成次総務担当/平田藤義事務局長(Foto: Rubens Ito/CCIBJ)

CIR 127/11: 2011年度忘年会開催のご案内

CIR-127/11

20111125

会員各位   

ブラジル日本商工会議所

会頭     近藤 正樹

2011年度忘年会開催のご案内

2011年も残すところ、あと僅かとなって参りました。

年初からの当会議所事業や各種行事もお陰様でつつがなく終わろうとしておりますが、

この間、会員各位から多大なるご協力を頂きましたこと、ここに改めて御礼申し上げます。

この度2011年度忘年会を下記の要領で開催致しますので皆様奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます。

日頃のご心労を少しでも忘れて頂き、この一年を楽しく締め括ることが出来ますよう、今回のメインアトラクションとして、

「年忘れ歌謡Dinner Showと題しF. Keiko Productionにパフォーマンスを披露して頂きます。

また例年通り、矢崎愛と草村芳哉のキーボード&サックスの特別出演もございます。

■ F. Keiko Production

歌手、ダンサーなどオールジャンルのパフォーマーを抱える芸能プロダクション。

当忘年会では、「コロニアに輝く新星」と名高い若手女性歌手による歌と舞踊、また他5名のパフォーマーによる歌謡ショーを予定。

■ デュオ・草村芳哉&矢崎愛

1999年デュオ結成。日本的要素を取り入れたブラジリアン・ジャズを演奏して、サンパウロ市を中心に数多くのライブハウスやコンサートホールで演奏している。

年間のライブ回数は150回以上に及ぶ。

この他にも皆様からご寄贈頂きます景品の抽選会も企画しておりますので、対会議所代表者以外の社員の方々、また会議所会員の方のみならず、奥様・ご友人もお誘い合わせの上、奮ってご参加いただきます様お願い致します。

尚、回章CIR-125/11(119日発送)でお知らせ致しました通り、できるだけ皆様に景品を提供して頂き楽しい抽選会となります事を願っております。

敬具

‐  

1.日時:201112日(19時 カクテル開始 (19時45分 ディナー開始)

2.場所::ホテル チヴォリ サンパウロ モファレッジ

   Tivoli São Paulo Mofarrej Alameda Santos, 1437 – Tel: (11) 3146-5900

3.参加費:お一人R$200(夕食代込)

参加費を添えて、事務局テイコ宛1206)迄に(3178-6233お申し込みください。なお、1206日以降の参加取消しの場合、

参加費は返金出来ませんのでご了承ください。

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 3284-0932 にて振り込み証明書をお送り願います。

口座番号

Banco do Brasil
Agência: 1196-7
C.c: 14650-1
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

会場の駐車場は有料につき、料金は使用者負担となります。

以上

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2011年忘年会参加申込書

参加者名……………………………………………………………………………………………..

会社名………………………………………………………………………………………………… 

延滞率増加で銀行スプレッド上昇

中銀は8月末から2回連続で政策誘導金利(Selic)を引下げたにも関わらず、欧米の財政危機やブラジル国内の経済成長率の停滞で、10月の延滞率が過去2年間で最も上昇している。

延滞率の増加に伴って、銀行は損失を補填するために銀行スプレッド比率の引き上げを余儀なくされて、リーマン・ブラザーズ銀行破綻をきっかけとした、世界金融危機直後の2009年初めのレベルまで上昇している。

中銀は今月初めに消費拡大のために、公立銀行のクレジット金利引下げを奨励、延滞率の低い公務員向け給与・年金口座連動型クレジットの月利引下げを発表したために、多くの公務員は負債削減のためのリファイナンスの手続きを申請すると予想されている。

10月の銀行の資金調達の平均金利は10.6%、消費者への平均クレジット金利は39.5%、銀行スプレッドは前月の28.1%から28.9%に上昇、スプレッドが最も高かったのは世界金融危機の影響で信用収縮がピークに達した、2009年2月の29.7%であった。

しかし10月の個人向け平均金利は47%に達して2009年5月に次ぐ金利を記録、今後の銀行スプレッドは失業者の拡大、実質賃金の減少や延滞率が上昇すれば、更に引上げられる。

10月の商業銀行のクレジット部門の90日以上の平均延滞率は、銀行のストライキによる窓口業務の縮小も影響して、前月の5.3%から5.5%に増加、同月のクレジット総額は565億レアル、そのうち延滞は25億レアルを占めた。

10月の個人向けクレジットの90日以上の延滞率は7.1%、前年同月は6.0%、法人向けクレジットの延滞率は4.0%、前年同月の3.5%からそれぞれ上昇してきている。(2011年11月24日付けエスタード紙)


 

10月の6大都市圏の失業率は5.8%と過去最低

ブラジル地理統計院(IBGE)の10月の月間雇用調査(PME)によると、6大都市圏の失業率は前月の6.0%から0.2%減少して5.8%と、統計を取り始めた2002年以来では最低の失業率を記録した。

10月の失業率低下の大きな要因として、年末商戦向けの商業部門やサービス部門の臨時アウトソーシングが大幅に増加、しかし年末向けの工業部門の生産は8月以降に集中するにも関わらず、10月の同部門の雇用は前月比マイナス0.6%と2万3,000人の雇用減少となっている。

10月の企業向けのサービス部門のガードマンや秘書などのアウトソーシングセクターの雇用は7万7,000人増加、建設部門は前月比マイナス2.4%、教育・医療セクターはマイナス0.7%、ドメスティック・サービスセクターはマイナス0.9%とそれぞれ失業率が悪化している。

10月の商業部門の前月比の雇用は1.2%増加、今年10カ月間の平均失業率は6.2%と昨年同期の7.0%から大幅に改善、また2003年の12.5%から半減しており、10月の平均収入は1,612.70レアルと安定している。

労働条件別の統計では10月の民間の正規雇用は前月比0.7%、前年同月比では7.4%とそれぞれ増加、非正規雇用は-1.8%、-9.4%とそれぞれ減少して、正規雇用に流れている。

ジウマ・ロウセフ大統領はルーラ政権とは反対に公務員雇用を避けているために10月は前月比マイナス0.9%、前年同月比マイナス0.4%とそれぞれ減少、自営業は1.7%、1.1%とそれぞれ増加している。(2011年11月25日付けエスタード紙)

 

ブラスケンはペルー南部で石油コンビナート建設か

石油化学大手のブラスケン社はペトロペルー公社とのジョイントベンチャーで、ペルー南部に総額30億ドルを投資して、石油コンビナートや天然ガスパイプライン建設計画で調印した。

国際化を進めるブラスケンと自国の天然ガスを利用した石油化学工業立ち上げで、思惑が一致した今回のプロジェクトではペルーはもとより、チリ、エクアドルやコロンビアにプラスチック樹脂の供給が可能となる。

この石油コンビナートの共同事業ではブラスケンが50%以上の株式を取得予定、ペトロペルー公社が20%、また地元のペルー企業や年金ファンドなどの参加が予定されている。

今回の石油コンビナート建設は2008年の世界金融危機前に、ペトロブラス石油公社がペルーで採掘している天然ガスを利用する計画であったが、埋蔵量が供給量を満たさないために、ペルー南部からパイプラインで天然ガスを供給するように変更となった。

パイプラインの建設は米国資本Kuntur社並びにブラジル資本オデブレヒト社が主導して完成は2016年を予定、2年後の2018年から石油コンビナートの操業を予定している。

ブラスケン社は過去2年間に米国並びにドイツで石油化学企業を買収、またメキシコでも地元のIdesa社と共同で石油コンビナートを建設中、しかし2007年に調印されたヴェネズエラのPequiven社との共同事業は、天然ガス供給問題で未だに着手されていない。

この石油化学コンビナートのプラスチック樹脂の年間生産量は100万トンが見込まれており、ペルーの年間消費量10万トンをはるかに上回るために、アンデス諸国への輸出が可能となる。(2011年11月25日付けエスタード紙)


 

来年はPAC-2プロジェクトがブラジル経済を牽引

ヨーロッパ諸国の財政危機や米国の景気低迷などによる今後の世界経済の減速に伴う影響を避けるために、ジウマ・ロウセフ政権の経済成長加速プログラムPAC-2への大型投資で国内経済を活性化させることを連邦政府が発表。

連邦政府は今年の国内総生産(GDP)を3.8%と見込んでいるが、大半のエコノミストは欧米の金融不安、国内消費の落ち込みや為替変動などの要因で、政府の予想を大幅に下回る3.0%近くまで減速すると予想している。

連邦政府は来年のGDP伸び率を5.0%まで引き上げるために、PAC-2プロジェクト投資では、ペトロブラス石油公社はブラジルの民営企業に機械・設備などの大型発注を予定している。

ペトロブラスの2014年までのPAC-2関連の投資総額は3,032億レアルと膨大な金額に達しており、100万人以上の雇用創出に結びついて、国内経済活性化の牽引役になると見込まれている。

民間企業は海外の金融危機の再来に悲観的になって投資中止や延長を考えており、また第3四半期のGDP伸び率がゼロ近辺に留まると予想されていることも、企業経営者の投資意欲を削いでいる。

今年のPAC-2関連投資予算は364億レアル、そのうち55億レアルが決済済み、161億はルーラ前政権時の契約で今年11月までに工事完了しているプロジェクト向けである。

今年1月に就任したジウマ・ロウセフ大統領は昨年の国内総生産(GDP)伸び率が7.5%と過熱していたために、景気沈静化とインフレ抑制への対応で歳出500億レアル削減する方針を発表、従来の景気刺激型から景気抑制型に財政政策を修正したことが影響して、今年の公共投資はGDP比2.7%と昨年の3.1%から減少、しかし来年は景気刺激策への転換で公共投資が大幅に増加すると予想されている。(2011年11月23日付けエスタード紙)


 

財政プライマリー収支黒字がすでに目標の94%に達する

10月の社会保険院(INSS)、中銀並びに国庫庁で構成される中央政府のプライマリー収支黒字は112億6,800万レアルと、同月では1997年の統計開始以来では黒字幅の記録を更新した。

今年10カ月間のプライマリー収支黒字は866億レアルと今年の目標黒字額の94%に達しており、また過去12カ月間では1,018億8,000万レアルと記録を更新している。

国庫庁のアルノ・アウグスティン長官は今後11月並びに12月の歳入も継続して増加を予想、プライマリー収支黒字の目標達成を楽観視している。

昨日に発表された社会保険院の10月の赤字は13億2,800万レアル、今年10カ月間では前年同期比19.2%減少の367億9,000万レアルと大幅に減少、今年1年間の赤字は予想370億レアルを下回る355億レアルに留まると見込まれている。

今年10カ月間の公共投資は連邦政府の歳出削減政策に伴って、7月から大幅な減少が継続した影響で前年同期比3.7%減少、一方で上半期の堅調な雇用創出や好調な内需などの要因で、歳入は大幅に増加している。

アウグスティン長官は2012年度の財政プライマリー収支黒字は、連邦政府が国内総生産(GDP)伸び率を5.0%に設定しているために、景気刺激策や政策誘導金利(Selic)低下で目標達成を容易と見込んでいる。

欧米を中心とした財政危機や中国の経済成長率の鈍化の影響を抑制するために、連邦政府は来年早々から経済成長加速プログラム(PAC)向け公共投資を積極的に進める。

ジウマ・ロウセフ大統領は過熱気味の国内景気の抑制並びにインフレ圧力低減のために今年2月に500億レアルの公共支出削減を発表していたが、昨日、そのうち各省庁、司法や立法向けに122億レアルの支出を認めた。

ミリアン・ベルシオール予算管理相は保健省向けに57億レアルを分配、社会開発・飢餓対策省は「ブラジル貧困撲滅」プログラム向けとして更に27億レアルを、PAC-2プログラムの大衆住宅建設「私の家、私の暮らし」プログラムは更に20億レアル、国防省は14億レアルの分配を受ける。(2011年11月24日付けエスタード紙)

 

強気のマンテガ財務相は今後の欧米の財政危機の影響を認めた

昨日、何時も強気のギド・マンテガ財務相は下院で、欧州の債務危機や米国の景気減速など世界的経済低迷は今後も数年に渡り続き、2008年のリーマン・ブラザーズ銀行破綻をきっかけとした、世界金融危機と同様の様相になってきたことを認めた。

欧米の財政危機が更に複雑化してきているうえに、中国の経済伸び率の鈍化や欧州域内で最も財政が健全とされるドイツで実施された10年物国債入札不調などの影響で、昨日のサンパウロ平均株価(Ibovespa)は5万5,000ポイントを割り、ドルは3.16%と大幅上昇してR$1.863となった。

ヨーロッパのリセッションが避けられなくなってきている影響で、今後、新興国の景気減速が明確になってきているが、ブラジルは1億9,000万人以上の人口を抱えており、また豊富な外貨準備高保有で、新興国の中で最も外的ショックに耐えられる体質となっているために、国内経済の活性化政策を採用する。

ジウマ・ロウセフ大統領はブラジル農畜産協会(CNA)主催のイベントで「私たちは一つの島である。しかし私たちの国は巨大な国内マーケットがあるために、世界金融危機に充分耐えられる」と強調している。

マンテガ財務相は金融危機の影響を避けるために「国内経済活性化のために、クレジット金利低下を促進」、また「世界金融危機の影響で過去ほどの経済成長率は期待できないし、負債増加による消費過熱は避けなければならない」と消費者に注意を促している。

またマンテガ財務相は現在のブラジルは2008年の世界金融危機時よりも体質が強化されており、中銀の金利引下げサイクル突入で経済回復が可能であり、また外的ショックに十分対応できる外貨準備高の保有、国内のあらゆるクレジット問題に対応できる、4,400億レアルに達する中銀の強制預託金も強調している。

マンテガ財務相は第3四半期のGDP伸び率を0.3%と予想、11月からの経済回復を予想、来年のGDP伸び率を4.5%から5.0%と予想、また今後数カ月間のインフレ指数は食料品価格の低下に伴って、0.45%前後で推移すると予想している。(2011年11月24日付けエスタード紙)