6月のドルの為替は10.35%下落

2015年7月以降、レアル通貨に対するドルの為替はこれほど下落すると予想したエコノミストは皆無と見込まれるが、昨日のレアル通貨に対するドルの為替は前日比2.04%減少のR$3.237を記録、過去2日間では4.5%下落、6月はすでに10.35%下落して輸出業者が為替の行方を憂慮している。

6月以降のレアル通貨に対するドル安傾向の主因として、国内要因では180日間の停職となっているジウマ政権に対するミッシェル・テーメル暫定政権の誕生、エンリケ・メイレーレス財務相経済班への期待によるサンパウロ平均株価(Ibovespa)の上昇などが挙げられる。

また依然として継続するインフレ圧力並びに米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長による今月開催した連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利据え置き決定の影響によるレアル通貨に対するドル為替安の傾向、また英国のヨーロッパ連合からの離脱などの要因で、当分の間Selic金利は14.25%に据え置くと中銀総裁に就任したイラン・ゴールドファジン総裁は説明している。

6月29日までの海外投資家によるブラジル金融市場へのドルの流入残は18億7,000万ドルを記録、また中銀のゴールドファジン総裁による為替スワップ介入の減少もレアル高の為替傾向に結び付いているとテンデンシアス社エコノミストのシルヴィオ・カンポス氏は指摘している。

ブラジルのインフレ指数を差引いた実質金利は世界最高、それほど悪くない中国経済による国際コモディティ価格の上昇傾向もレアル高の為替を後押し、また停職中のジウマ大統領罷免が確定すれば、レアルに対するドルの為替は、R$3.00を突破する可能性をWagnaer Investimentos社のジョゼ・ファリア・ジュニオール氏は指摘している。

ブラデスコ銀行では最近の国内外の金融市場の影響で、今年末のレアル通貨に対するドルの為替は、前回予想のR$3.60からR$3.20と大幅に上昇すると予想、瞬間的にはR$3.09に達する可能性を指摘している。

またテンデンシアス社でも今年末のレアル通貨に対するドルの為替は、前回予想のR$3.72からR$3.50に上方修正、ブラジル貿易会(AEB)では最近のドル安の為替傾向で、今年の貿易収支黒字を前回予想の500億ドルから450億ドルの下方修正を迫られている。(2016年6月30日付けエスタード紙)

6月のインフレ指数IGP-Mは1.69%上昇

ゼツリオ・バルガス財団(FGV)のインフレ調査によると、6月の住宅賃貸料調整基準となるインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は、5月の0.82%から1.69%と2倍に上昇している。

また6月の過去12か月間のIGP-M指数は12.21%上昇、今年初め6か月間のIGP-M指数は5.91%上昇、しかし急騰していた大豆価格が安定する7月のIGP-M指数は、1.00%を割り込むとゼツリオ・バルガス財団インフレ調査部のサロマン・クアドロス氏は予想している。

6月の総合市場物価指数(IGP-M)を構成する広範囲生産者物価指数(IPA)は、5月の0.98%から2.21%に上昇、前記同様に消費者物価指数(IPC)は0.65%から0.33%に減少、全国建設コスト指数(INCC)は0.19%から1.52%に上昇していた。

7月以降のインフレ指数の総合市場物価指数(IGP-M)は、大豆の国内価格が減少に転じるにも関わらず、大豆の国際コモディティ価格の上昇で輸出用大豆価格の減少がずれ込み、ドル安の傾向も後押ししてIGP-M指数は、予想を上回る水準を維持すると予想されている。

6月のIGP-M指数調査期間である5月21日~6月20日間の平均ドル為替は前月比0.34%増加、5月のIGP-M指数調査期間の平均ドル安は前月比2.29%増加を記録したために大豆価格上昇の一要因となっていた。

6月の広範囲生産者物価指数(IPA)が2.21%上昇した要因として、大豆価格が5月の12.38%増加から14.82%増加、牛肉価格はマイナス2.28%から0.36%増加、豚肉価格はマイナス5.13%から16.31%と大幅に上昇していた。(2016年6月30日付けエスタード紙)

 

上院で外資系航空会社による資本参加率100%の承認取り消し

6月23日に下院議会で外資系航空会社によるブラジル航空会社への資本参加率100%への引上げ暫定令714号は賛成票多数で承認、上院議会で承認されれば外資系航空会社の完全なブラジル航空市場への参入が可能になると見込まれていた。

しかし、外資系企業による100%の資本参加では、大都市の主要空港への投資のみに集中して、リージョナル空港への投資が等閑にされる確率が高いとジウマ政権時の鉱山エネルギー相であるエドアルド・ブラガ上院議員が強硬に反対表明した。

負債増加で多くのブラジル航空会社は破産危機に瀕しているうえに、資本規制のない外資系航空会社の参入で、ブラジル航空市場の業界再編につながるとブラジル国内航空会社協会(Abear)では、外資系企業による100%の資本参加を憂慮していた。

昨日、上院議会で外資系航空会社による100%の資本参加率は否決され、今まで通りの20%の資本参加率制限が決定したが、民間航空庁(Anac)の承認を得た民間航空局(SAC)では、フォルタレーザ市並びにサルバドール市、フロリアノポリス市、ポルト・アレグレ市の各空港の民営化コンセッション入札を予定している。(2016年6月30日付けエスタード紙)

 

コラム記事【清廉潔白な者など存在しない】

アルナルド・ジャボール

いやはや、ブラジルの状況をどう分析したものだろうか。私たちの理解は事実に追い付けず、分析できた瞬間に状況は変化しているのだ。

私たちの感性は鈍りつつあるとしても、私は今、次のように感じている。つまり、ブラジルでは家産制という古い体質によって不正の網目が張り巡らされてきたのだが、そのネットワークがほころび始めている。そして数世紀にわたって密かに沈殿してきた不正体質という汚泥が、表層に姿を見せ始めている。

そう感じる理由のひとつは、世の中がグローバル化し、デジタル化する中で、我が国の露骨な汚職、我が国の世俗的な悪政への風当たりが、これまで以上に厳しくなっているからだ。汚職体質という我が国の後進性は、時代遅れになった。光の速度で駆け巡る情報によって、頭で理解する前に世論が形成される。だがそれも、進歩と言える。

パブリックとプライベートをどうバランスさせるかで常に揺れ動いてきた国家が、脅威にさらされている。文明が発達した人間社会は、まるで貧困の海に浮かぶ孤島のように統一性を失い、「国家」という概念も揺らぎ始めている。制度は存続しても、社会生活のありようを方向付ける力を失ったのだ。

危機管理意識は強いが、汚染物質を取り除いた後に何と交換するべきか、誰も知らない。知らない理由は、恐らく、置き換えるべきものが存在しないからだ。政治が自壊した瓦礫の山に、政治的プロジェクトを建設などできようか? しかし政治だけを責めるのはどうだろう。ブラジル全体が大きな窃盗団だと言えるのだから。あらゆる人が何らかの形で関与している。へそくりが存在しない生活などあり得ない。これを使ってルーラはホームランを打ったのだ。それは、当時なら「当たり前」の手法だった。当時は、ある政治家が要求を無視することなどできなかったのだ。普通だったのだ。だが今、祖国は傷つき、今まで秘められたものが傷口から丸見えだ。そうした状況から、ひとつの明白な真実が浮かび上がってきた。すなわち、公職に就くに値する清い人物などいないということだ。誰もが共犯者だ。清廉潔白な者などいないのだ。テーメル暫定大統領はそれを知っている。そして聰明なことに、メイレーレスやセーラ、マリア・シルビア・バストス、ペドロ・パレンテといったトップを考慮しなかったとしても史上最高の逸材を、経済スタッフに招集した。窃盗団と無能な人々に破壊された経済に対し、彼らは対策を講じ始めた。目的を果たせるだろうか?

ラヴァ=ジャット汚職捜査は、スクラップ化した我が国に、ありがたいことに引導を渡そうとしている。しかしでは、どうやってスクラップを再生するのか? どうやってより良い国に作り上げるのか? この国は何もかもが機能不全だ。機能していたのは、昔ながらの窃盗のルールだけだった。そしてこそ泥でさえ、それなりに甘い汁を吸うことができた。だが労働者党(PT)が政権を担当して以降、そのルールがすべて崩壊した。PT政権が誕生すれば、見え透いたスローガンの横断幕や、コミューンの冗長な談話、ボランタリズム、正気を失ったように公共支出をばら撒く時代がくると私は常々考えていた。だがさすがに、1,700億レアルなどというブラックホールを生み出し、これほど大規模な損害をもたらすことになろうとは、考えもしなかった。それは、レーニンからサルネイに至る、我が国の最も封建的な保守派と手を組むという、愚かなイデオロギーによるものだった。もちろん私は、彼らが犯したこのようなミスだけが理由で失望したのではない。PTが良心を傷つけ、私を人間不信にしたからだ。

そこで、だ。すでに大惨事だということには異論はないと思う。目を背けられるならそうしたいが、私たちを不安にする材料があちこちにある。ブラジルは、経済も社会も、根本から大打撃を被った。私は、そして恐らく読者の多くも、今のスタグフレーションにそれほど苦しめられないはずだ。むしろ、今、このコラムを読んでいない多くの不幸な人が、新しい形の貧困を肌で感じることになる。フランス語の「arrière goût(口に残る味)」、その風味は…、アフリカやインドのような感じの、新しい貧困が到来する。

貧困こそ、ルーラ政権のご本尊だった。しかもPTは常に、貧困にやきもちをやいていた。フェルナンド・エンリッケ・カルドーゾ(FHC)が貧困対策に乗り出した時にはいつでも、PTは不貞の夫のようにふてくされた。

かつては、制御可能な「良い」貧困というものがあった。我々は同情を禁じ得ず、その境遇を思いやれば私たちの良心も震えた。その頃の貧困には、そういう「社会的役割」があったのだ。我が国のスキャンダルも何らかの形で、こうした貧しい人たちの支援につながっていたのだと考えていた。私たちのような小市民にとって、貧困と言えば抽象的な看板文句だったが、他人が困窮しているというのは実存する問題だった。だが、この幻想が消えると、ほとんど幸せと言えた安息の気持ちに落胆が置き換わった。

状況は極めて深刻で、誰にも、どうやって元の道に戻れば良いのかわからない。この汚染された国会が、どうして遅きに失した各種の改革と調整を承認するなどと想像できよう。彼らのような時代遅れの人たちは、手垢のついた自分たちの盗みのテクニックを使い続けられるよう、むしろ時代に取り残されている状態を望んでいるのだ。スキャンダルは堕ちるところまで堕ち、私たちはそれが「当たり前」になりすぎている。その通り。私たちはこの非常識に慣れすぎ、運命論あるいは皮肉を駆使して、不幸が増長するのを受け入れている。「結局はこうなるものさ」とか、「もうどうにでもなれ」とか。

そしてそこに、「べき論者」が登場する。不幸に私もその一員だ。こうすべきとか、ああすべきとか主張するのだが、どうやったら達成できるかは誰にもわからない。行政を担う人には、「べき論者」がいないからだ。

州政と市政が抱える問題を、私たちは解決する必要がある。公務員に支払う資金から病院の薬、バキュームカー、その他のあれこれが、不足している。私たちは暴力対策に取り組む必要がある。だが全くもって犯罪の増長を阻止できていない。そして警察は資金不足。犯罪者はパラグアイで高射砲すら調達する資金を保有しているというのに。増加しているのは単なる暴力事件ではない。麻薬密売人が街中でマシンガンを発砲する事件、強姦事件、殺人事件など、防ぐ手立てがない状態だ。

リオデジャネイロあるいはレシーフェ、アラゴアス、それこそあらゆる主要都市において、ファヴェーラを救済し改善に役立つ計画を想像して欲しい。治安維持部隊(UPP)の駐在以外に現実的な計画を、何かひとつでも思い浮かべられるだろうか? どうだろう? 編集部への投書とか。

今回の危機は過去に例を見なもので、もしかすると、克服できないかも知れない。

一般に、危機というものは、危機が発生し、危機に至り、そしてほぼ常に、危機が去る。収束するのだ。凶悪な軍事独裁政権ですら終わる時が来ると予想できたのに、PT政権の12年に及ぶ不手際で生じた現在の危機は、頑固でつかみどころがない。取り組むべき課題もひとつではなく複雑で、長年の問題が積み重なっている。危機とは、ひとつの課題ではなく、さまざまな間違いの集合体なのだ。

ある貧困は、より大きな貧困の一断面だ。私たちもその一部をなす。そしてブラジルは、貧困に汚染されつつある。清浄と汚染がひとつに同居した世界はない。朱に交われば赤くなるのだから。

官僚制は貧困であり、汚職は貧困であり、ブラジルの愚かさも貧困だ。貧困はどこか遠く、あるいはファヴェーラにあるのではない。ブラジル国民の生活の中心に居座っている。私たちはみんな貧乏人であり、周囲にいるのもすべて貧乏人だ。(2016年6月21日付けエスタード紙)
 

 

事務局便り JD-039/16  「パラグアイ日本人移住80周年記念式典のご案内」

                                             JD-039/16
                                             2016年6月29日
会員企業各位
                                             ブラジル日本商工会議所
                                             事務局

               「パラグアイ日本人移住80周年記念式典のご案内」

在パラグアイ日本商工会議所より「パラグアイ日本人移住80周年記念式典のご案内」を頂きましたのでお知らせいたします。
祭典委員会での準備のため、およその参加人数の把握が必要とのことで、ご関心の向きは7月7日までに人数取りまとめを行っている
在パラグアイ日本商工会議所( To: shoukoukaipy@yahoo.co.jp 下記連絡先詳細をご覧ください )へ直接ご連絡願います。
また、ご連絡の際、当会議所メールにもコピーを落としていただければ幸いですC.c.: secretaria@camaradojapao.org.br 。
________________________________________

CAMARA DE COMERCIO E INDUSTRIA
JAPONESA DEL PARAGUAY
在パラグアイ日本商工会議所

在ブラジル日本商工会議所 御中

パラグアイ日本人移住80周年記念式典のご案内

拝啓

平素より在パラグアイ日本商工会議所活動に多大の御支援と御鞭撻を頂いておりますこと感謝申し上げます。

今年はパラグアイに日本人が移住して80年の節目の年であり、当地の日本人会連合会が中心となって結成された祭典委員会が、下記要領にて慰霊祭と祝賀会の開催を予定しております。

日時 : 9月9日(金)
場所 : Centro de Convenciones de la CONMEBOL
(アスンシオン国際空港近く、南米サッカー連盟本部前)
主催 : 日本人移住80周年記念祭典委員会 (日本人会連合会中心)

現時点で祭典委員会より発表されている詳細は、以下の通りです。

●式次第

08:00  慰霊祭 (Ceremonia en Memoria a los Difuntos)

09:30  式典 (Acto Conmemorativo)

12:30  祝賀会 (Recepcion)

●参加費(パラグアイ国外からの方) USD.100

※詳細は変更の可能性もあります。

祭典委員会での準備のため、およその参加人数の把握が必要とのことで、つきましては、当商工会議所事務局にて人数を取りまとめて祭典委員会へ報告致しますので、参加ご予定の方は7月7日までにご連絡いただけますと幸いです。
今回は最終的な出席確認ではなく、現時点での見込み人数把握のためでございますので、未確定でも参加のご意向がおありの方は、お手数ですがお知らせいただければと存じます。

在パラグアイ日本商工会議所事務局
shoukoukaipy@yahoo.co.jp
参加見込みの方のご氏名・ご所属をお知らせください。
まだ確定できない場合は見込みの人数のみでも結構です。

TEL/FAX:(595-21)613-533/4
対応時間 毎週火・水・金曜日 8:00~12:00

※7/5(火)から7/29(金)までは以下に変更になります。
毎週火・水・金曜日 13:30~17:30

敬具

在パラグアイ日本商工会議所
会頭 林 英二郎

Facundo Machain 5577 c/Tte.Angel Espinoza (Federación Hokkaido)     Asunción-PARAGUAY
TEL/FAX:(595-21)613-533/4
Mail: shoukoukaipy@yahoo.co.jp http://www.shoukoukaipy.com/

 

From: shoukoukaipy@yahoo.co.jp [mailto:shoukoukaipy@yahoo.co.jp]
Sent: Wednesday, June 29, 2016 1:27 PM
To: Secretaria Câmara Japonesa
Cc: igauefam@yahoo.co.jp; eijiro_hayashi@hotmail.com; wtmiyama@gmail.com; yuichitanaka@larural.com.py; tanakapy@gmail.com
Subject: Re: パラグアイ日本人移住80周年記念式典

在伯日本商工会議所
事務局長 平田 様

平素よりお世話になっております。

パラグアイ日本人移住80周年記念式典への案内状が完成したので、添付致します。
ご多忙の所大変恐縮ですが、貴所でのご案内をお願い申し上げます。

宜しくお願い致します。

在パラグアイ日本商工会議所
事務局 長野浩太郎

 

ジャパントラスト株式会社海外営業部の大和ダニロ氏が訪問

国際物流を事業の主軸とするジャパントラスト株式会社海外営業部の大和ダニロ氏並びにブラジル国内物流事業で提携している株式会社スーザンの片山淳カルロス・エドアルド営業部長が2016年6月29日に商工会議所を訪問、大和ダニロ氏は、応対した平田藤義事務局長にブラジルに根を下ろしたきめの細かい日本進出企業への物流サポート事業を説明、また直近のブラジルの政治経済問題について意見交換を行った。

Danilo Yamato, Carlos Eduardo Tadashi Katayama e Fujiyoshi Hirata

Carlos Eduardo Tadashi Katayama, Fujiyoshi Hirata e Danilo Yamato

Foto: Rubens Ito / CCIJB

回章 CIR-066/16 2016年度第2回建設不動産部会開催

                                              CIR-066/16
                                              2016年6月28日
                                              建設不動産部会 部会
                                              部会長 藤井 健
建設不動産部会 部会員 各位

      2016年度第2回建設不動産部会開催のお知らせ&アンケート回答のお願い

下記の日程で建設不動産部会を開催致します。皆様のご予定調整のため下記の通り予め事前にお知らせ致します。
例年お願いしておりますアンケートを添付ファイルにて送付致します。アンケート提出日は7月21日(木)となっていますので、

ご多忙の折とは存じますがご協力の程お願い申し上げます。

アンケート回答をご提出の際、下記ご案内の25日部会懇談会(その後懇親会予定)へのご出欠もお知らせ頂ければ幸いです。

提出先/出欠連絡先:商工会議所事務局カリーナ宛て( secretaria@camaradojapao.org.br)

どうぞよろしくご協力下さい。

                                 < 記 >

2016年度建設不動産部会 第2回部会

日時:2016年7月25日(月) 16時 ~ 18時程度(※部会後に懇親会の開催も検討しています。アンケート内で併せてご出欠確認をお願いします。)

場所:ブラジル日本商工会議所 図書室(Av. Paulista 475、13階)

何卒宜しくお願い致します。

 

事務局便り JD-038/16 高瀨寧 外務省中南米局長講演会及び都築慎一 デロイトトーマツ アドバイザーの税制セミナー開催

                                              JD-038/16
                                              2016年6月29日
会員企業各位
                                              ブラジル日本商工会議所
                                              事務局

高瀨寧 外務省中南米局長講演会及び都築慎一 デロイトトーマツ アドバイザーの税制セミナー開催

日本ブラジル中央協会より高瀨寧 外務省中南米局長講演会及び都築慎一 デロイトトーマツ アドバイザーの税制セミナー(@東京)のご案内を頂きましたのでお知らせ申上げます。

一時帰国中の方々は是非ご参加下さい。また、本社の方々にも広くお知らせいただければ幸いです。お申し込み・詳細については以下メールをご参照ください。

From: 日本ブラジル中央協会 事務局(宮田) [mailto:miyata@nipo-brasil.org]
Sent: Monday, June 27, 2016 10:38 PM
To: 平田藤義様 (ブラジル日本商工会議所)
Subject: 高瀨 外務省中南米局長の講演会(7月8日)及び都築 デロイトアドバイザーによる税制セミナー(7月14日)についてのお願い

平田さん
 
お元気でご活躍のことと思います。
こちらも元気で、ブラジル仲間との親交を深めています。
ブラジルは、益々混沌としているようで、とても心配ですが、再び大きな輝きを取り戻して欲しいと願っております。
 
さて、以下の2つの講演会ですが、夏休みシーズンということもありましょうが、
予想に反し、参加者の数が少なく、多少の焦りを感じております。
 
いつもいつも恐縮ですが、Camara会員の方々にもご案内願えれば有り難く、何卒宜しく
お願い致します。 宮田

                   高瀨寧 外務省中南米局長講演会

日時: 2016年7月8日(金) 14:00-15:30
演題: 最近のブラジルの政治経済情勢
会場: 内幸町 フォーリンプレスセンター
詳細、参加申し込みは、日本ブラジル中央協会の以下のサイトからお願いします。
http://nipo-brasil.org/archives/event/lec20160708/
 
 
                都築慎一 デロイトトーマツ アドバイザーの税制セミナー
 
日時: 2016年7月14日(木) 14:00-15:45
演題: ブラジル税制セミナー
第一部 ブラジルの注意すべき法人に関する税金
第二部 移転価格税制
会場: 米州開発銀行 アジア事務所会議室 (富国生命ビル16階)
詳細、参加申し込みは、日本ブラジル中央協会の以下のサイトからお願いします。
http://nipo-brasil.org/archives/event/lec20160714/
 
 

5月の財政プライマリー収支は155億レアルの赤字

5月の中銀並びに国庫庁、社会保障院(INSS)で構成される中央政府の財政プライマリー収支は、155億レアルの赤字を計上、5月としては統計を取り始めた1997年以降では最大の赤字を記録している。

今年の財政プライマリー収支赤字は、前ジウマ・ロウセフ政権が認めた967億レアルを大きく上回る1,700億レアルが承認されているが、経済リセッションによる歳入減少にも関わらず、最大の歳出削減を図ると国庫庁のアナ・パウラ・ヴェスコヴィ局長は説明している。

今年初め5か月間の財政プライマリー収支は259億レアルの赤字を計上、5月の過去12か月間の財政プライマリー収支は1,449億レアルの赤字に達しており、これには前ジウマ・ロウセフ政権による財政プライマリー収支赤字軽減のための粉飾会計が含まれている。

先週、連邦政府は、州政府に対して連邦政府への債務返済を一時的に猶予することを発表、2016年7月から半年間は支払いを猶予する一方で、州政府支援策と引き換えに向こう数年間、州政府は歳出伸び率の抑制を余儀なくされる。

また今年初め5か月間の連邦政府の公共投資は、前年同期比12.8%減少の230億レアルに抑制しており、財政改革に伴う憲法改正法案(PEC)の一環として、予算作成時の公共支出調整率の上限設定について発表している。

今年初め5か月間の社会保障院(INSS)は、497億3,200万レアルの赤字を計上して連邦政府では早急な年金・恩給改革の着手に迫られており、ミッシェル・テーメル暫定政権は、財政支出削減として早急な年金改革案を国会に提出しなければならないが、停職中のジウマ大統領罷免の上院での採決後または地方選挙後まで見送ると予想されている。

今年初め5か月間の中央政府の名目歳入総額は、前年同期比6.1%減少の5,527億3,930万レアル、インフレ指数を差引いた実質歳入総額は、前年同期比5.0%減少の4,628億6,780万レアル、歳出総額は1.4%増加の4,867億2,190万レアルとなっている。(2016年6月29日付けヴァロール紙)

今年3月~5月の平均失業率は11.2%に上昇

ブラジル地理統計院(IBGE)の全国家庭サンプル調査(Pnad)によると、今年3月~5月の四半期の失業率は、11.2%と前四半期(2015年12月~2016年2月)の10.2%から1.0%も上昇している。

今年3月~5月の四半期の失業者総数は、1,140万人で前四半期(2015年12月~2016年2月)から100万人増加、また前年同四半期比では40.3%に相当する330万人増加している。

今年3月~5月の四半期の14歳以上の労働人口は9,080万人、前年同四半期比では1.4%減少に相当する120万人が失業に追い込まれており、民間企業勤務の正規労働者は四半期比1.2%減少、前年同四半期比では4.2%に相当する150万人減少している一方で、非正規労働者は前四半期比3.5%増加している。

また今年3月~5月の四半期のハウスキーパー総数は、四半期比では同率で安定しているが、前年同四半期比では製造業部門やサービス部門の失業率増加に伴って5.1%に相当する30万7,000人増加している。

今年3月~5月の四半期の自営業数は、四半期比1.3%に相当する31万4,000人減少した一方で、前年同四半期比では失業率の急増に伴って4.3%に相当する95万2000人増加している。

今年3月~5月の四半期の建設業部門は、四半期比2.9%減少の22万7,000人が失業、農畜産・漁業・林業部門は1.7%減少の16万1,000人が失業した一方で、公務員・防衛・保健・教育部門は、1.8%増加の26万8,000人の雇用増加となっている。

今年3月~5月の四半期の労働者の平均サラリーは1,982レアルであったが、前四半期(2015年12月~2016年2月)の1,972レアルから僅かに増加、しかし前年同四半期の2,037レアルから2.7%減少している。(2016年6月29日付けブラジル地理統計院(IBGE)サイトから抜粋)