最終フォーカスレポートでは年末のSelic金利は11.25%を予想

中銀の最終フォーカスレポートによると、今年末の政策誘導金利(Selic)は現在の11.0%から11.25%に引き上げられると予想、2015年末のSelic金利は11.50%を予想している。

また今年のインフレ指数である広範囲消費者物価指数(IPCA)は、前回の予想同様に6.45%、2015年末のIPCA指数は6.30%とそれぞれ据え置かれており、10月のIPCA指数は0.5%が予想されている。

今年末のレアル通貨に対するドルの為替はR$2.40、2015年末のドルの為替はR$2.50が予想されており、今年の貿易収支黒字は前回予想の22億9,000万ドルから21億ドルに下方修正されている。

また2015年の貿易収支黒字は前回予想の76億5,000万ドルから72億1,000万ドルに下方修正、今年の経常収支赤字は前回予想の815億ドルから810億ドルに修正されている。

ジェツリオ・ヴァルガス財団の今年の総合物価指数(IGP-DI)は3.0%、2015年のIGP-DI指数は5.52%、今年の総合市場物価指数(IGP-M)は3.09%、2015年のIGP-M指数は5.50%がそれぞれ予想されている。(2014年10月28日付けエスタード紙)

今年の貿易収支は18億8,000万ドルの赤字を計上

10月第4週(20日~26日)の貿易収支は輸出が37億9,300万ドル、輸入が43億9,500万ドルで6億200万ドルの赤字を計上、10月の26日までの貿易収支は11億8,600万ドルの赤字を計上している。

10月の26日までの輸出は144億5,800万ドル、輸入は156億4,400万ドル、今年の輸出総額は1,880億9,300万ドル、輸入総額は1,899億7,300万ドル、貿易収支赤字は18億8,000万ドルを計上している。

10月の1日当たりの平均輸出額は前年同期比19%減少の8億320万ドル、完成品輸出は自動車並びに航空機、オートバイ、自動車パーツ、エンジン、建設機械などを中心に前年同期比29.1%減少、特に外貨不足に陥っているアルゼンチンが外貨流出規制のために輸入制限をしている影響でブラジルの輸出減少につながっている。

10月の第一次産品輸出は農産物や鉱物資源の国際コモディティ商品価格の下落が大きく影響して前年同期比16.3%減少、しかし半完成品輸出は2.5%増加している。

10月の1日当たりの輸入は前年同期比13.3%減少の8億6,910万ドル、今年の1日当たりの輸出は前年同期比3.6%減少の9億1,310万ドル、輸入は3.1%減少の9億2,220万ドルを記録している。(2014年10月28日付けエスタード紙)

クトラーレ・グループとサフラ・グループが総額13億ドルでチキータを買収

8月にバナナ生産・販売大手の米チキータ・ブランズ・インターナショナルは、ブラジルのジュース生産大手クトラーレ・グループとブラジルの投資会社サフラ・グループが提示した6億2,500万ドルプラス負債の買収提案を拒否していた。

今回、クトラーレ・グループとサフラ・グループは1株当たり14.5ドルを提示して6億8,200万ドルまで引き上げて、3月に買収交渉で合意していたアイルランドの同業ファイフス社よりも好条件を提示して買収交渉が成立した。

ブラジルのジュース生産大手クトラーレ・グループは、オレンジジュースでは1/3のシェアを占めており、チキータ社の買収でバナナ以外にもパイナップル並びにリンゴ、桃、レモン、穀物などポートフォーリオの事業拡大が可能となる。

クトラーレ・グループはサンパウロ州アララクアラ市に本社を置いてオレンジジュースを生産、サフラ・グループのジョゼフ・サフラ氏の資産は160億ドルで銀行やファイナンス、不動産事業を営んでいる。

ファイフス社はチキータ社から契約違反としてチキータ社の資産の3.5%を賠償金として受け取ると予想されているが、クトラーレ・グループとサフラ・グループが買収交渉開始した8月からチキータ社の株価は40%以上高騰している。(2014年10月28日付けエスタード紙)

JD-067/14: バイーア州投資フォーラムのご案内(ジェトロサンパウロ事務所からのご案内)

JD-067/14

2014年10月27日

会員各位

 

ジェトロ・サンパウロ事務所より、バイーア州投資フォーラムのご案内を下記頂きました。

 

ご関心の向きはご案内の通り添付ファイルをご参照の上、申込フォームを直接バイーア工業連盟(FIEB)へ送付の上ご参加下さいます様お願い致します。

 

申込先および問い合わせ:バイーア工業連盟(FIEB)

 

Sr. Gustavo Salomão( gustavo.s@fieb.org.br) / Sra. Juliana( een-ba@fieb.org.br )

 

—————–

 

 

 

バイーア投資フォーラムのご案内(11/13-14 於:サルバドール)

 

 

ブラジル日本商工会議所 会員各位

 

ジェトロ・サンパウロ事務所

 

標記に付きまして、バイーア工業連盟(FIEB)より、フォーラム開催の案内がありました。

 

同フォーラムでは、バイーア州の投資機会などについて、部門別の意見交換も含めた幅広い議論が行われます。

 

バイーア州でのビジネス機会の検討に当たって有効な機会の一つになることと存じます。

 

ご関心の方は、別添フォームに必要事項を記載のうえ、下記バイーア工業連盟・担当者までご連絡願います。

 

 

 

-記-

 

 

 

1.  日時:2014年11月13日(木)~14日(金)

 

2.  場所:バイーア工業連盟 講堂

 

(FIEB – Federação das Indústrias do Estado da Bahia, Auditório)Rua Edístio Pondé, 342 – Stiep – Salvador

 

3.  概 要

 

■初日(09h00-19h00)

 

<挨 拶>バイーア州知事、サルバドール市長、バイーア工業連盟会長ほか

 

<パネル1>外部投資による地域発展の見通しについて

 

<パネル2>バイーアの発展に関する支援機関の活動

 

<部門別ワークショップ>港湾、船舶・オイル・ガス、エネルギー、農業ビジネス、工業

 

■2日目(09h00-12h30)

 

<パネル3>ブラジル経済の見通し

 

<パネル4>バイーアにおける投資機会について

 

■その他(併催イベント等)

 

4.  申込先および問い合わせ(お申込は添付申込フォームをご記入の上送付下さい)

 

Sr. Gustavo Salomão( gustavo.s@fieb.org.br) / Sra. Juliana( een-ba@fieb.org.br )

 

 

 

以 上

CIR 135 /14 : 労働問題月例会

CIR-135/2014

2014年10月27日

各位

企業経営委員会

委員長 松永愛一郎

                                                             

月 例 会

 

拝啓

 

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 

さて、当委員会では10月の月例会を下記の要領で行ないますので、会員各位奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。

 

会合はポルトガル語で行われ日本語への通訳は付きませんが、経営に有用な情報交換が出来ますので、出来るだけ経営幹部や担当者に出席させ、後日社内報告させることをお勧めします。

参加ご希望の方は下記サイトページ(http://camaradojapao.org.br/evento/eventos/comissao-trabalhista-reuniao-mensal-301014)より必要事項を記入しへご連絡願います。

 

お申込は自動申込システムを採用することとなりましたのでご協力の程お願い申上げます。申込者には後ほど自動確認メールが届きます。

 

 

敬具

– 記 –

 

日時:2014年 1030日(木)、16時 ~18時

 

場所:ブラジル日本商工会議所大会議室  (Av. Paulista, 475 – 13º andar – São Paulo-SP) 

 

情報交換  (16時~16時30分)

 

   討論のテーマについてご提案がありましたら、事前に事務局へメールでお知らせ下さい。( secretaria@camaradojapao.org.br

   会員各位が、人事部と企業運営上の労働問題について情報を交換します。

 

. 講演 (16時30分~17時15分)(討論を含む)

 テーマ

「Eソーシャル(個人所得税、社会保険のシステム化)について」 “e-Social”

. Aspectos legais e prazos referentes ao e-Social, também conhecido como SPED Trabalhista, que tornará obrigatória a transmissão de todas as informações trabalhistas, previdenciárias, fundiárias e fiscais  por meio de escrituração digital aos Órgãos Competentes.

講師:

FABIO ABRANCHES PUPO BARBOZA

. Gerente da Área Trabalhista, Sindical e Direito Desportivo de Honda Estevão Advogados

 

III. 講演 (1715分~18時)(討論を含む)

テーマ

「社会保障金の還付について 」 “Identificação e recuperação de créditos”

. Créditos previdenciários: Posicionamentos nos Tribunais Superiores quanto à não incidência de contribuição previdenciária sobre determinados eventos de folha de pagamento; Entendimentos nos Tribunais Superiores quanto à não incidência de contribuição previdenciária sobre cooperativa de trabalho; Possibilidade de recuperação do crédito dos últimos 5 anos; Possibilidade de recuperação de valores através de processo de compensação com recolhimentos presentes/futuros,  sem a necessidade de pedido de restituição; Retificação de GFIP para reconhecimento do crédito e compensação de valores administrativamente. Créditos fundiários: Posicionamentos nos Tribunais Superiores quanto à possibilidade de crédito referente a alíquota de 10% de Fundo de Garantia do Tempo de Serviço – FGTS, pago nos eventos de demissão sem justa causa; Possibilidade de recuperação do crédito dos últimos 5 anos.

講師:

MARCEL CORDEIRO

Sócio responsável pelas práticas nas Áreas Trabalhista e Previdenciária de PwC Brasil

 

注:会合はポルトガル語で行われ、日本語への通訳は付きません。

 

 

参加ご希望の方は下記サイトページ(http://camaradojapao.org.br/evento/eventos/comissao-trabalhista-reuniao-mensal-301014 )より必要事項を記入しへご連絡願います。

 

お申込は自動申込システムを採用することとなりましたのでご協力の程お願い申上げます。申込者には後ほど自動確認メールが届きます。

 

これまでの月例会の議事録・資料はブラジル日本商工会議所ホームページをご覧ください。: www.camaradojapao.org.br/jp

 

 

 

9月の経常収支赤字は79億レアル

中銀の発表によると9月の経常収支赤字は79億レアルに達して統計を取り始めた34年前からでは最悪の赤字を計上、今年9カ月間の経常収支赤字はGDP比3.7%相当の836億レアルに達して2002年以降では最高の赤字幅を記録している。

9月の製造業向けの海外投資家による対内直接投資は42億ドルと中銀のツーリオ・マシエル経済班主任の予想していた30億ドルを大幅に上回ったが、経常収支赤字をカバーする金額には達していない。

9月の経常収支赤字を牽引したのは、石油・天然ガス開発向け機械・装置の賃貸料がサービス部門の赤字総額356億3,400万ドルのうち161億6,100万ドルを占めて経常収支赤字の拡大につながっている。

また9月の経常収支赤字の拡大につながった要因として、ブラジル人の海外旅行での消費が9.3%のレアル通貨に対するドルの為替上昇にも関わらず、24億ドルを計上して統計を取り始めた1980年以降では最大の支出を計上している。

2013年のブラジル人による海外旅行での支出は前年比18%増加したが、9月の支出は前年同月比15%増加、今年9カ月間では25%増加している。(2014年10月25日付けエスタード紙)

 

国内の鉄鋼メーカーの収益は需要の減少で悪化

鉄鉱石の国際コモディティ価格の下落並びに国内の鉄鋼需要の減少に伴って鉄鋼価格の減少が大幅に拡大してきており、各鉄鋼メーカーの第3四半期の収益率は悪化している。

BGT パクツアル銀行並びにシティバンク、ゴールドマン・サックス証券、イタウーBBA、モーガン・スタンレイ証券、サンタンデール銀行の予想によると、第3四半期のウジミナス製鉄所の収益は5,040万レアルの赤字を予想しているが、前年第3四半期の収益は7,050万レアルの黒字を計上していた。

また第3四半期のウジミナス製鉄所の税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもので総資本に対してどの程度のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示すEBITDAは前四半期比22%減少の4億1,400万レアル、今年9カ月間のEBITDAは前年同期比23%減少、今年9カ月間の純益は8.0%減少の29億5,700万レアルが予想されている。

第3四半期のナショナル製鉄所のEBITDAは前年同期比29%減少の11億6,800万レアル、今年9カ月間の売上は前年同期比15%減少の39億7,100万レアルが予想されている。(2014年10月25日付けエスタード紙)

JCAグループはバス130台を発注

バス運輸会社大手で傘下にコメッタ社並びに1001社、カタリネンセ交通社を擁するJCAグループは130台のバスを購入、そのうちスカニア社には73台のバスを発注、メルセデス・ベンツ社には40台、ヴォルヴォ社には17台のバスをそれぞれ発注している。

またJCAグループは8月から10月にかけて都市交通向けバスをメルセデス・ベンツ社に120台を発注したが、今年9カ月間のバス販売は前年同期比14%と大幅に落ち込んでいる。

JCAグループはスカニア社との間で67台の2階建てバスの購入計画で7,000万レアルの支払いで合意、そのうち50台の2階建てバスはカタリネンセ交通に納入される。

JCAグループはで2012年から1,500台のバスを購入しており、総額6億3300万レアルを支出、今後も3,000台のバスを購入する計画を立てている。(2014年10月27日付けヴァロール紙)

 

サントス港湾インフラ視察会に48名が参加

2014年10月24日、運輸サービス部会(森田透部会長・山九ロジスティクス)主催のサントス港湾インフラ視察会に48名が参加し、朝7時にサンパウロを出発した。まず最初に、昨年オープンしたばかりのサントス港で最も近代的なコンテナターミナルであるBTPターミナルを訪れた。その会議室では、アラン・レアー ダイレクターより、当ターミナルのプレゼンが行われ、その後、川手純一運輸サービス副部会長(ブラジル日本郵船)より日本語での説明が行われた。また、外資の入ったこのような新ターミナルの開設により、各ターミナル間での使用料の競争原理が成り立ち、コストの改善も見られていると川手副部会長(ブラジル日本郵船)の説明の後に、バスでBTPターミナルを視察した。その後一行は、スクーナーに乗り、ブラジル日本郵船の矢田俊夫ダイレクターからの詳しい説明を受けながら、南米一の港湾で、ブラジル国内でコンテナ貨物の約50%を取り扱っているサントス港湾のインフラを海上より見学した。昼食は、サントスきっての絶景地サンヴィセンテIlha Porchatにて行われた。昼食後、バスで帰途に着き、サンパウロ市内で解散となった。

参加者からは、BTPターミナル視察では、通関や港の遅延問題が解決しているような印象を受けたことや、港で積み出されたコンテナを内陸部に運送する陸路インフラについてはまだ未整備であるのではないかなどの意見も交わされた。

同部会主催のサントス港湾インフラ視察会は昨年9月にも行われており、今回が2回目となる。

(Fotos: Akinori Yoshida/CCIJB)

プレゼンを行うアランBTPダイレクター

日本語での解説を行う川手運輸サービス副部会長

BTPターミナル事務所前にて記念撮影

森田運輸サービス部会長

スクーナーからサントス港を見学

スクーナー内で説明を行う矢田ブラジル日本郵船ダイレクター

 

ジウマ大統領候補の支持率上昇でドルはR$2.50を突破

ジウマ・ロウセフ大統領候補の支持率上昇に伴ってレアル通貨に対するドルの為替は上昇を続けている一方で、サンパウロ平均株価(Ibovespa)は公立銀行や公社の株価を中心に下落を続けている。

昨日のレアル通貨に対するドルの為替は一時1.0%以上上昇したが、終値は前日比0.84%上昇のR$2.509と4カ連続上昇して、世界金融危機直後の2008年12月4日以来の高値を記録している。

野党のアエシオ・ネーベス大統領候補の支持率が高かった時はドルの為替は下落、サンパウロ平均株価は上昇を続けていたが、Ibope社並びに Datafolha社の最終調査でのジウマ大統領候補の支持率上昇に伴って逆転現象が顕著になってきている。

昨日23日のサンパウロ平均株価は選挙キットと呼ばれる公社株を中心に3.24%下落の5万713.26ポイント、今月は8.99%下落した影響で今年のサンパウロ平均株価は1.54%減少している。 

昨日のペトロブラス石油公社の普通株は6.23%下落、優先株は7.22%下落、ブラジル銀行の普通株は9.11%下落、エレトロブラスの普通株は6.71%下落、優先株は4.64%下落したが、ダウジョーンズは1.32%上昇、ナスダックは1.60%上昇している。(2014年10月24日付けエスタード紙)