CIR 021/14: 2014年上期「業種別部会長シンポジューム」プログラムのご案内

CIR-021/14

2014年2月11日

会員各位

ブラジル日本商工会議所

総務委員長 上野秀雄

企画戦略委員長 林 正樹

 

2014年上期「業種別部会長シンポジュームプログラムのご案

 

過日ご案内致しました2014年上期業種別部会長シンポジュームのプログラムを下記の通りお送りいたします。

今回はシンポジュームテーマ:「2013年の回顧と2014年の展望」 副題: どうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト-の他、高地圭輔 総務省情報通信国際戦略局国際経済課長より日伯間のICT分野における相互協力の今後の展開などについて基調講演を行って頂きます。 

また、在サンパウロ日本国総領事館からは福嶌教輝総領事(会議所名誉顧問)および在ブラジル日本国大使館からは小林和昭参事官ご出席されますなお、下記のプログラムにあります通り、福嶌総領事からご講評を、小林参事官からはコメント等を頂く事になっていますので奮ってご参加下さい

 

2014年上期業種別部会長シンポジュー

テーマ:「2013年の回顧と2014年の展望

副題: どうしたブラジル経済 -W杯と総選挙のインパクト

 

基調講演: 第一回日伯ICTラウンドテーブルへ向けて

高地圭輔 (たかち けいすけ) 総務省情報通信国際戦略局国際経済課長 

 

ブラジルと日本は2006年の地デジ方式決定以降、ICT分野において密接な関係を構築している。その協力関係をより強化し、更にICT分野全般に広げるため、2013年7月に新藤総務大臣、ベルナルド通信大臣間でICT分野全般の協力に関する覚書を交わした。

覚書では地デジを活用した防災ICT、遠隔教育・医療の意義を共有し、ICTを活用した農業・インフラ管理・海洋資源探査や8K等の推進における協力強化等について合意した。

 この内容を実務的に進めるべく、本年4月にサンパウロにおいて第1回「日伯ICTラウンドテーブル」を開催することとしている。同ラウンドテーブルでは、①ブラジルにおけるICTの現状、②社会的課題を解決するICTニーズ、③日本が保有するICT超高精細テレビ(4K、8K)、FTTH、情報セキュリティ技術、モバイルペイメント、G空間)について議論を行う。双方合意した事業に関しては、「日伯ICT共同プロジェクト」としてファイナンススキームも含め今後の取り組みを協議し、その推進を図る。 (総務省提供の案内文より)

 

日時:   2014220() 

13時~18時 シンポジューム(途中コーヒーブレイクが入ります)

18時~19時 懇親会(カクテルパーティー)

                  

会 場: ホテル チヴォリ サンパウロ モファレッジ

(Tivoli São Paulo Mofarrej – Alameda Santos, 1437 – Tel: (11) 3146-5900)

シンポジューム: 地下一階 Sala Jardins A

懇親会(カクテルパーティー): Foyer (シンポ会場の入り口のそば) 

 

参加費:

シンポジュームのみ 無料(コーヒーブレイク含む、日ポ語同時通訳付き)

懇親会(カクテルパーティー) 70レアイス

 

言語:日本語 (ポルトガル語への同時通訳あり)

 

 

発表順序:

       
         

前半の司会: 上野秀雄(うえの ひでお)総務委員長

13:00~13:05

挨拶 

藤井晋介

会頭

 
         

13:05~13:40

基調講演: 第一回日伯ICTラウンドテーブルへ向けて
          高地圭輔 (たかち けいすけ) 総務省情報通信国際戦略局国際経済課長 

         

13:40~14:05

①金融部会

酒井浩一郎(さかい こういちろう)

部会長

(東京海上)

14:05~14:30

②コンサルタント部会

関根実(せきね みのる)

部会長

(個人会員)

14:30~14:55

③自動車部会 

近藤剛史(こんどう こうじ)

部会長

(トヨタ)

14:55~15:20

④機械金属部会

相原良彦(あいはら よしひこ)

部会長

(三菱重工)

15:20~15:45

⑤電気電子部会   

三浦修(みうら おさむ)

部会長

(ソニー)

         

xxxx  コーヒーブレイク (15分) xxxx

         

後半の司会: 井上徹哉(いのうえ てつや)企画戦略委員会 副委員長

16:00~16:20

⑥貿易部会 

伊吹洋二(いぶき ようじ)

部会長

(丸紅)

16:20~16:40

⑦化学品部会 

友納睦樹(とものう むつき)

部会長

(FUJIFILM)

16:40~16:55

⑧繊維部会 

上野秀雄(うえの ひでお)

部会長

(クラシキ)

16:55~17:10

⑨建設不動産部会 

三上悟(みかみ さとし)

部会長

(戸田建設)

17:10~17:25

⑩食品部会 

山口修一(やまぐち しゅういち)

部会長

(不二製油)

17:25~17:45

⑪運輸サービス部会 

森田透(もりた とおる)

部会長

(山九)

         

17:45~17:50

講評

福嶌教輝(ふくしま のりてる) 在サンパウロ日本国総領事/ブラジル日本商工会議所名誉顧問

     

17:50~17:55

コメント

小林和昭(こばやし かずあき)在ブラジル日本国大使館参事官

         

17:55~18:00

閉会の辞

上野秀雄 総務委員長

   

 

 

お申込みがまだの方は、懇親会(カクテル)へのご出欠を含めお早めに事務局 チサト宛( secretaria@camaradojapao.org.br または 電話:31786233 )に2月14日(金)までにお申し込み下さい。皆様奮ってご参加され、忌憚の無い意見交換をされて下さい

 

(※)懇親カクテルにご参加の場合は参加費70レアイスを会議所事務局(Av. Paulista, 475 – 13階)にてお支払い頂くか、或いは下記口座までお振込み下さい。

 

締め切り2月14日(金)。締め切り後のご返金は出来ませんので予めご了承下さい

口座番

Banco do Brasil
Agência: 1196-7
C.c: 14650-1
CNPJ : 61.009.031/0001-06
Câmara de Comércio e Indústria Japonesa do Brasil

銀行振り込みの場合、E-mail: secretaria@camaradojapao.org.br 又はファックス: (11) 32840932にて振り込み証明書をお送り願います。

 

お願い:会場の駐車場は有料につき、料金は使用者負担となります。 

 

機械金属部会は業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で開催

機械金属部会(相原良彦部会長)は、2014年2月11日午後3時から5時まで19人が参加して業種別部会長シンポジウムの発表資料作成のために開催、初めに組織変更として成塚久徳副部会長(京セラ)を選出、その後、参加者は、自社の2013年の回顧と2014年上期の展望について発表した。

2013年の回顧では、銀行金利の上昇並びに為替の変動、インフレや抗議デモの影響で景況感の低下による自動車販売は低迷、ブランド知名度向上のために展示会に積極的に参加、代理店の在庫増加、コスト競争力のある中国製品の脅威、レアル安為替、ペトロブラスの投資減少、人件費削減対策、ワールドカップ向け限定製品の販売、中国の粗鋼生産の動向、政策金利の引き上げの影響、クレジットの与信強化、農業開発省(MDA)向けテンダー、ペトロブラスの業績不振などが話題となった。

2014年上期の展望では、カーニバルやワールドカップなどイベントが多いために難しい国内経済の見通し、インフラ関連投資の活性化、2.0%に達しないGDP伸び率、Selic金利の引き上げに伴う銀行金利の上昇、ブラジル政府による国内メーカー保護政策の継続、ワールドカップ開催期間の経済停滞、大統領選の行方、電力料金値上げに伴うインフレ圧力、電力エネルギー危機の可能性、アルゼンチン向け輸出の減少、更なるレアル安の為替の影響、中国コモディティ需要減による輸出の減少、ガソリン・ディーゼル燃料価格の値上げ、ブラジル国債の格下げの可能性、公共支出増加による財政悪化などが挙げられた。

参加者は相原部会長(三菱重工)、成塚副部会長(キョーセラ)、永野氏(メタルワン)、木村氏(CBC)、元山氏(ブラジルKBK)、西村氏(ミツトヨ)、渡辺氏(カワサキ)、片山氏(MHI)、宮崎氏(MMC)、平井氏 (MARUBENI ITOCHU)、鈴木氏(Nippon Steel & Sumitomo Metal)、伊藤氏(SINTO)、森本氏(Ube Latin America)、中江氏(TSUBAKI BRASIL EQUIP IND)、岸氏(ユシロ)、北原氏(ヤンマー)、遠藤副領事(サンパウロ総領事館)、平田事務局長、大角編集長

左から永野氏(メタルワン)/相原部会長(三菱重工)/成塚副部会長(キョーセラ)

 

 

日系主要5団体会議に会頭と日系社会委員長が出席

2014年2月11日12時30分から文協会議室にて日系主要5団体(文協、県連、援協、アリアンサ、会議所)代表者らによる会合が行われた。2014年FIFAワールドカップ・ブラジル大会サンパウロ支援員会や2015年の日伯修好通商航海条約120周年、2018年のブラジル移民110周年等について意見交換が行われた。会議所からは藤井晋介会頭、天野一郎副会頭/日系社会委員長、石嶋勇日系社会委員会副委員長、平田藤義事務局長が出席した。

シンポジウム案内に邦字新聞社2社を訪問

2014年2月20日午後1時から6時までチボリホテルで開催される商工会議所の伝統行事でメイン行事の一つであり、一般の人にも参加を公開している2014年上期の業種別部会長シンポジウムの案内に、上野秀雄総務委員長並びに林 正樹企画戦略委員長、平田藤義事務局長が2014年2月11日午前に邦字新聞社の ニッケイ新聞社並びにサンパウロ新聞社を訪問した。

今回のシンポジウムは各業界の状況を知り尽くした11部会長がテーマ「2013年の回顧と2014年の展望」、副題 『~ どうしたブラジル経済-W杯と総選挙へ向けて ~』について、各部会でまとめたプレゼンテーションを発表並びに質疑応答を行う。またシンポジウム終了後には懇親カクテルパーティ-が開催される。

 

 

 

 

 

1月の個人向けクレジット年利は93.39%に上昇

中銀の通貨政策委員会(Copom)は、1月15日に政策誘導金利(Selic)を10.5%に引き上げた影響で、商業銀行の個人向け並びに法人向けクレジット金利は、それぞれ上昇したと全国経営・財務エグゼクティブ協会(Anafac)のミゲル・ジョゼ・リベイロ取締役は説明している。

1月の個人向けクレジットの月利は前月の5.6%から5.65%、年利は92.29%から93.39%それぞれ上昇、前記同様に法人向けクレジットの月利は3.25%から3.29%、46.78%から47.47%とそれぞれ上昇して2012年9月以降では最高の金利となっている。

6種類の個人向けクレジット金利並びに3種類の法人向けクレジット金利のうち8種類のクレジット金利が上昇しており、1月の特別小切手税と呼ばれる口座借越残クレジット月利は、前月の7.97%から8.03%、年利は150.98%から152.66%に上昇している。

連邦政府はインフレを中央目標値4.5%に接近させるために2月の通貨政策委員会(Copom)でSelic金利を再度0.25%引上げると予想されているために、更に商業銀行のクレジット金利が上昇すると予想されている。(2014年2月11日付けエスタード紙)

 

最終フォーカスレポートでは今年末のSelic金利を11.25%と上方修正

中銀の最終フォーカスレポートによると、今年末の政策誘導金利(Selic)を前回予想の11.0%から11.25%に上方修正したが、インフレ指数の広範囲消費者物価指数(IPCA)を5.89%に下方修正している。

金融市場アナリストは、中銀が2月並びに4月の通貨政策委員会(Copom)でSelic金利をそれぞれ0.25%引上げて11.0%、12月に再度0.25%引上げて、今年末のSelic金利を11.25%にすると予想している。

また2014年4月にはSelic金利が12.0%になると予想しているが、前回の予想では年末のSelic金利を11.0%、2015年末のSelic金利を11.88%と予想していた。

先週、ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、1月のIPCA指数は0.55%と55商業銀行のアナリストの平均インフレ指数の予想である0.6%を下回ったが、今年の国内総生産(GDP)伸び率を前回予想の1.91%から1.90%と下方修正、2015年のGDP伸び率を前回同様の2.2%に据え置いている。

また今年末のレアル通貨に対するドルの為替をR$2.47 、2015年末のレアル通貨に対するドルの為替をR$2.51からR$2.53と更なるドル高の為替に修正している。(2014年2月11日付けエスタード紙)

旺方トレーディング社一行が訪問

旺方トレーディング社の幸田伸一代表取締役、同海外営業部の西村陽平氏、中央開発コーペレーション(CKC)のYoshihiro Omoriコーディネーターが2014年2月10日に商工会議所を訪問、平田藤義事務局長が応対した。

左から平田藤義事務局長/旺方トレーディング社海外営業部の西村陽平氏/中央開発コーペレーション(CKC)のYoshihiro Omoriコーディネーター/旺方トレーディング社の幸田伸一代表取締役

運輸サービス部会は、業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換

運輸サービス部会(森田透部会長)は、2014年2月10日午後4時30分から6時30分まで16人が参加して、2月20日に開催される業種別部会長シンポジウムの発表資料作成で意見交換を行った。

2013年の回顧では、サントス港の新規コンテナターミナルのオープン、空港の民営化、港湾における滞船日数の長期化、暫定令595号に反対する港湾労働者のストライキ、PIS/Cofinsの課税計算方式の変更、運転手に関する新労働法適用によるコストアップ、競争力を削ぐブラジルコスト、進展しないワールドカップやリオのオリンピック向けインフラ改善、中国経済減速の影響、世界的な粗鋼供給過剰、4Gのエリア拡大の遅れ、SPED関連システム導入、低調なM&A、ITコスト削減、困難なIT技術者の確保、上昇する人件費などが話題に挙がった。

2014年の展望では、道路民営化コンセッション入札条件の見直し、港湾ターミナルへのアクセスのインフラ改善の必要性、全国的な抗議デモの再開の可能性、大統領選をターゲットにした公務員スト発生の懸念、ワールドカップ期間中の大幅な増便、エアーチケットの高騰、ビジネス関連旅行の減少,盛況が予想されているホテル業界、通信業界の再編、スタジアム内のWiFi強化、ブラジルと周波数帯域が異なる日本のモバイル、脆弱なブラジルの通信インフラ、SPEDの E-SOCIAL対応の増加、堅調なアウトソーシングサービス需要などが挙げられた。

参加者は森田部会長(山九)、川手副部会長(NYL Line)、細谷副部会長(日通)、伊藤氏(KDDI)、廉岡氏(MOL)、岐部氏(UBIK)、坂本氏(全日空)、伊勢谷氏(日本航空)、上野氏(東京ソフト)、村田氏(鈴与)、金子氏(K-Line)、 大渕氏(ドコモ)、坪井領事(サンパウロ総領事館)、遠藤氏(JICA)、平田事務局長、大角編集長

左から細谷副部会長(日通)/川手副部会長(NYL Line)/森田部会長(山九)

サンパウロ市近郊の第3空港建設は2021年以降か

2011年にゼネコン大手のカマルゴ・コレア社並びにアンドラーデ・グッチエレス社が連邦政府に要請していたサンパウロ市から30キロメートルのカイエイラ市の空港建設の許可が下りた。

しかしサンパウロ新空港(Nasp)と命名が予定されている空港を建設するのは競合企業のCCR社であり、民間航空会社の飛行機発着を行うためには、2012年12月に制定された民間空港コンセッション規定を変更する必要があるために、空港建設は2021年以降になると予想されている。

カイエイラス市の第3空港の年間利用客は、グアルーリョス空港を38%上回る5000万人に達するために、空港民営化コンセッションで落札したヴィラコッポス並びにグアルーリョス空港の民間空港コンソーシアムの収益が圧迫されると予想されている。

2012年2月にサンパウロ証券取引所(Bovespa)で実施されたグアルーリョス空港、ヴィラコッポス空港並びにブラジリア空港の運営権民営化コンセッション入札で、落札総額が最低価格55億レアルの約5倍に相当する245億レアルと予想を大幅に上回った。

グアルーリョス空港の民営化コンセッションを落札したPreviファンドのインフラ企業Inveparは南アフリカ資本ACSA社とコンセッションを組んでおり、最低価格の373.5%に相当する162億1,300万レアルで落札している。

ブラジル銀行年金ファンドのPreviファンドの傘下インフラ企業 Inveparは ペトロブラス石油公社年金基金Petro社と、 連邦貯蓄金庫年金基金Funcef社、道路や地下鉄建設を事業の柱にしている建設会社OAS社 並びに南アフリカでTambo、ケープタウンやKing Shakaなどの国際空港を運営している南アフリカ資本ACSA社と共に落札している。

サンパウロ州カンピ‐ナス市のヴィラコッポス空港は、45%資本参加の Trinfo並びに45%資本参加のUTC社で構成されるAeroportos Brasilコンセッション並びに10%の資本参加のフランス資本Egis Airportが、最低価格の160%に相当する38億2,100万レアルで落札している。

連邦直轄地のブラジリア空港は、それぞれ50%資本参加のInfravix Participaçôes社並びにブラジルで初めて民営化された北リオ・グランデ州ナタール市のサン・ゴンサロ・デ・アマランテ空港を落札した Corporacion America SA で構成されるInfraamerica Aeroportosコンセッションが、最低価格の673%に相当する45億100万レアルで落札している。(2014年2月10日付けヴァロール紙)