CIR 091/13: 異業種交流委員会講演会のご案内

CIR 091/13

201395

会員各位

ブラジル日本商工会議所

異業種交流委員会

委員長 江上知剛

 

異業種交流委員会講演会のご案内

 

ブラジル日本商工会議所異業種交流委員会の講演会を下記の通り開催致します。

皆さんの参加をお待ちしています。

 

講演者: 高橋ジョー氏

 

演題:「日本文化をブラジルで紹介する意味・その歴史的背景と今後の課題」

日本とブラジルの文化構成、相違点と接点、今後の交流で互いに望まれること

 

日時: 9 26 19時~21

 

場所:  ブラジル日本語センターCBLJ

          Rua Manoel de Paiva 45  Sao Paulo

          Tel.:(1155796513 / 5579-7337

 

講演者略歴:

1953年サンパウロ生まれ、日系二世(父・北海道出身、母。福島県出身)

マッケンジー大学建築都市計画学科卒、サンパウロ大学建築都市計画学科修士課程終了卒業後、1981年までサンパウロ市で建築設計事務所を経営、日本へ2年間留学帰国後は国際交流基金サンパウロ事務所入所、日本文化紹介事業に携わり、日本文化センターの設置に参加。

2008年にはブラジル日本人移民百周年公式記念事業の総合キューレターを務め

る。2012年に国際交流基金を退職、Do Culturalを設立。

現在は、ブラジルにおける日本文化の紹介、日本へのブラジル文化事情・企画の発信、コンテンツ開発を行う。

 

著書 :

「味覚の色彩・シェフ小池信の感性料理」(2012、メリョラメントス出版社)はグルマン世界料理本大賞2位を受賞。

 

 

参加費:   30レアル

食事及び飲み物(ビール、ソフトドリンク)を用意します。

参加費は当日徴収させて頂きます。(領収書も用意します。)

食事他を用意する関係上、参加申し込みされた方で当日欠席された場合は後日、参加費を徴収させて頂きます

 

お申込み: 9 20日(金)までに事務局宛お申込みください。

            (ブラジル日本商工会議所 担当アリセ

                   secretaria@camaradojapao.org.br   Tel: 3178-6233)

 

以上

岸田外相との意見交換会

サンパウロ総領事館主催の岸田文雄外相との意見交換会が2013年9月4日正午から午後1時30分まで開催され、商工会議所から藤井晋介会頭など10人が参加してビジネス環境改善などについて岸田外相、三輪在伯大使、福嶌サンパウロ総領事と意見交換を行った。

会議所からの参加者は藤井晋介会頭(ブラジル三井物産)、村田俊典副会頭(ブラジル三菱東京UFJ銀行)、上野秀雄専任理事(クラシキ・ド・ブラジル・テキスタイル)、江上知剛専任理事(双日ブラジル会社)、廣瀬孝専任理事(南米新日鐵住金)、遠藤秀憲専任理事(南米安田保険)、黒子多加志専任理事(伯国三菱商事会社)、相原良彦機械金属部会長(三菱重工)、川手純一運輸サービス副部会長NYL Line、末一義自動車部会長代理(ホンダ・サウスアメリカ)

 

 

事務局便り JD-055/13: 安全対策情報 [在サンパウロ総領事館]

JD-055/13
2013
94

会員各位

在サンパウロ総領事館から安全対策情報を頂きました。以下転送申上げます。

 


> —– Original Message —–
> From: Embaixada do Japão

> To: <
secretaria@camaradojapao.org.br>
> Sent: Tuesday, September 03, 2013 3:12 PM
> Subject: [
在サンパウロ総領事館]被害速報
>
>
>>
サンパウロ安全対策情報(被害速報)
>>
>>
>>
>>
平成25年9月3日
>>
>>
在サンパウロ日本国総領事館
>>
>>
>>
>>
以下のとおり邦人に対する傷害事件が発生しました。
>>
>>
ご注意ください。
>>
>>
>>
>>
1 発生日時:8月27日 12時30分頃
>>
>>
>>
>>
2 発生場所:カンピーナス通りとパウリスタ大通りの交差点(Al. Campinas
>> Esquina
com a Av. Paulista
>>
>>
>>
>>
3 事件概要:タクシーで信号待ちをしている最中,オートバイに乗った男が運転手に近づき,拳銃を突きつけ後部座席の窓を開けるよう強要。運転手は指示に従い後部座席の窓を開けると,男は被害者に銃口を向けつつポルトガル語で腕時計を要求。被害者は銃口を向けられ驚いているとともにポルトガル語が解らず戸惑っていたところ,突然拳銃で右眉の辺りを殴りオートバイで逃走した。
>>
>>
>>
>>
4 被害:右眉部の裂傷(全治1ヶ月)及び打撲
>>
>>
>>
>>
5 防犯対策
>>
>>
(1)常に警戒心を持ち,周囲に目線を配るなど警戒心を顕示する。
>>
>>
(2)強盗被害にあった場合には,絶対に抵抗しない。
>>
>>
>>
>>
以上。
>>
>>
>>
>>
このメールは、当館ホームページよりメールサービスの配信を希望された方に配信しています。
>>
>>
>>
>>
パスワードを取得することにより、ご自身でこのメールサービスの登録解除及び配信先メールアドレスの変更を行うことができます。つきましては、パスワードを発行されていない方で、パスワードの発行を希望される方は次のURLより、
>>
>>
http://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cgi-bin/cmd/index.cgi?emb=sp.br
>>
>>
「利用者情報/削除」をクリックし、「パスワードを忘れた場合」の文字をクリックします。
>>
>>
次にパスワード再発行ページにて、旅券等に記載してある「ローマ字姓」、「ローマ字名」「生年月日(西暦)」、「メールアドレス」を入力の上、「パスワード」の発行をお願い致します。
>>
>>
>>
>>
なお、このメールサービス配信停止は、https://www.mailmz.emb-japan.go.jp/cgi-bin/cmd/index.cgi?emb=sp.brで行ってください。
>>
>>
>>
>>
在サンパウロ日本国総領事館

>>
>> Av Paulista 854 Sao Paulo SP
>>
>> TEL 3254-0100


【脱水症状に陥った工業部門】

サンパウロ州工業連盟(Fiesp)が実施した調査によると、国内総生産(GDP)に占める製造業の比率は、2012年に13.3%である。これは1955年と同水準であり、この1年前には、当時低開発国と見なされていたブラジルに対して当時のジュセリーノ・クビシェキ大統領が、工業化を加速させる意思を表明した。Fiespは、この比率が2029年には9.3%へ低下すると警告している。

工業部門がGDPに占める比率を低下させることは、それだけを見るなら問題とは言えない。そもそも、その他の産業、とりわけサービス業で富を生産する能力が工業を上回ることで、「脱工業化」と呼ばれる現象が発生する。これは通常、1人当たりの所得が増加し、したがって、サービスの需要が拡大する場合に発生する。先進国はこのプロセスを踏襲しており、例えばアメリカでは、国民1人当たりの所得が1万9,500ドルに達した時点から、産業は相対的に比重を縮小した。

Fiespによると、国民1人当たりの所得がわずか1万0,300ドルという状況にあるブラジルの場合は、脱工業化を迎えるには余りにも早すぎるという。国民の所得が今後20年で倍増、そうなって初めてGDPに占める製造業の比重が下り坂に向かうのが自然の流れであるとFiespは見ている。

ただしFiespは、既に脱工業化した国だとブラジルを見なしている。このことは、調査のタイトルに「なぜブラジルを再工業化するのか?」と既に記していることにも表れているのだが、この判断については議論の余地がある。先進国で発生したのと同様、ブラジルでも製造業が既に雇用と所得の頼みの綱ではないにしても、ポスト工業社会の段階に達したと評価するには、依然として多くの条件が備わっていない。ブラジルの工業部門が抱える問題は、むしろ停滞であり、競争力不足であり、低生産性なのだ。

様々な数字が、この点を決定的に示している。6月の産業活動は、季節変動要因を考慮して5月と比較して、2.6%拡大した。だが、5月の時点で産業活動は4月比で2.7%縮小したという結果が出ており、好材料として示された6月の回復であるが、その前の落ち込みを埋め合わせるには十分ではなかったのだ。12か月の累積で見ると、産業活動の伸びはわずか0.9%だ。

この亀のような歩みこそ、Fiespの調査で示された、製造業が弱体化していることの本質だ。脱工業化の徴候が現れる以前に、生産部門のほぼすべてに悪影響を与える旧来の構造的な障壁が、低調な産業活動によって示されたのだ。こうした状況は、様々な要因が影響して生み出されている。例えば、先進国の経済危機は、需要の落ち込みと市場競争の激化を促した。その結果、外国市場の競争で国内産業部門が抱える問題が、堅調期ですら山積していたところに、これらの問題の解決のに向けたハードルが上がったのが明白になった。

国内市場では、所得の向上は一方で需要の拡大につながり、国内産業部門は、これに対応することができずにいる。その結果、工業製品の輸入が増加した。

産業を強化するという口実で、連邦政府は、自動車産業など一部の選ばれた産業を対象に恩典を付与する政策を維持しているが、この戦略には思い付きで組み立てた基準と目的以上のものは何もなく、根本的な問題については手を付けていない。

国際市場で大企業と競争する前に、国内の製造業は、機能不全に陥っている税制、不安定な輸送インフラとエネルギー・インフラ、過度に煩雑な手続き、更に、教育部門による積年の成果ともいうべき優れた労働力の不足という課題を、乗り越える必要がある。これは、公平とは言えない戦いだ。

このようなあらゆる要素によって、産業部門は脱水して干乾び、中期的には、技能を必要とする雇用の創出能力にとっても脅威になる。

この流れを逆転させるには、連邦政府と実業家が、戦略を、それも根本的なところから見直すことが急務だ。一部の選ばれた業界だけに恩典を与える誤った税制優遇政策の代わりに、イノベーションとクオリティーに投資し、コストを引き下げ、融資の財源を多様化することを促進する必要がある。(2013年9月2日付けエスタード紙)

CIR 090/13: 日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書のご送付について

CIR-090/13

201394

各位

ブラジル日本商工会議所

会頭  藤井晋介

 

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書のご送付について

 

昨日経団連より頂きました日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書をご参考までに別添にて転送申上げます。

 

外務省のURL: http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/page4_000166.html もご参照ください。

 

 

—– Original Message —–

From: Keidanren Michiko 

Cc: Keidanren Morita; Keidanren Moriyama;

Sent: Tuesday, September 03, 2013 10:44 PM

Subject: 【経団連より】 資料のご送付(日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合)

 

第16回日本ブラジル経済合同委員会

ご参加者およびご連絡担当者各位

 

平素より大変お世話になっております。

添付にて日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書を

お送りいたします。

 

************************************

 

日ブ()発第7

201394

 

各 位

 

 

一般社団法人 日本経済団体連合会

日本ブラジル経済委員会

委員長 飯 島  彰 己

 

 

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書のご送付

 

拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、2007年に立ち上げられた「日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議」の

第四回会合が、去る820日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催され、翌21日に

ルセフ大統領へ、また、93日には安倍総理にそれぞれ結果報告が行われました。

両国首脳に手交された提言書を、ご参考まで送付申し上げます。

なお、今月23日、24日の両日、ブラジル・ミナスジェライス州のベロオリゾンテで

開催予定の第16回合同委員会では、本提言書の内容を参考にしつつ、両国経済の

戦略的関係強化に向けて具体的な議論を行いたいと存じますので、何卒ご理解、

ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

敬 具

 

【添付資料】

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議メンバー

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議の第四回会合提言書(仮訳)

 

************************************

 

*****************************************

(一社)日本経済団体連合会 国際協力本部

田 中 路 子

100-8188 千代田区大手町1-3-2

Tel 03-6741-0547

Fax 03-6741-0372

*****************************************

 

以 上

 

=====================================================================


日ブ()発第7

201394

 

各 位

 

 

一般社団法人 日本経済団体連合会
日本ブラジル経済委員会
委員長 飯 島  彰 己

 

 

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議第四回会合提言書のご送付

 

拝啓 益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、2007年に立ち上げられた「日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議」の第四回会合が、去る820日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催され、翌21日にルセフ大統領へ、また、93日には安倍総理にそれぞれ結果報告が行われました。両国首脳に手交された提言書を、ご参考まで送付申し上げます。

なお、今月23日、24日の両日、ブラジル・ミナスジェライス州のベロオリゾンテで開催予定の第16回合同委員会では、本提言書の内容を参考にしつつ、両国経済の戦略的関係強化に向けて具体的な議論を行いたいと存じますので、何卒ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

敬 具

 

【添付資料】

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議メンバー

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議の第四回会合提言書(仮訳)

 

以 上

 

 

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議メンバー

日本側
(
座長以下50音順)

ブラジル側
(
座長以下50音順)

【座 長】

三村 明夫
新日鐵住金() 取締役相談役

【名誉座長】

エリエゼール・バチスタ・ダ・シルバ
元鉱山エネルギー大臣、元CVRD社長

飯島 彰己
三井物産() 代表取締役社長

【座 長】

カルロス・マリアーニ・ビッテンクール
リオ・デ・ジャネイロ工業連盟(FIRJAN) 副会長

釡 和明
(
) IHI 代表取締役会長

 

ルシアーノ・コウチーニョ
国立経済社会開発銀行(BNDES)総裁

 

星 文雄
国際協力銀行 代表取締役専務取締役

 

ムリーロ・フェレイラ
ヴァーレ社社長

渡辺 捷昭
トヨタ自動車() 相談役

ロベルト・ロドリゲス
元農務大臣


4回日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議

2013820日、於リオデジャネイロ)

最終提言書(仮訳)

 

我々は、二国間の戦略的経済パートナーシップを一層推進し、両国間の経済関係強化を共に推進するための新たな優先分野を確認する目的で、2013820日にリオデジャネイロに於いて、第4回日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議を開催した。

2011年の日本からブラジルへの直接投資は、前年比3倍超の75億ドルに達し、国別第4位の規模となった。2009年の第3回日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議にて選定された優先4分野に対し、国際協力銀行(JBIC)は総額72億ドルの融資を実施し、日本からブラジルへの直接投資の増加に貢献した。

JBIC2012年度に実施した「日本製造業企業の海外事業展開に関する調査報告」によると、ブラジルはアジア域外で最も有望な投資先国と位置づけられた。しかしながら、多くの課題も山積し、ロジスティックス・インフラの改善は非常に重要な課題として認識された。その他の課題としては、治安や社会・政治安定の問題、法制運用の不透明性、複雑かつ高率な税制、技術移転・導入にかかる税金、労働コストの上昇、労働査証手続の困難、ローカル・コンテント規制の柔軟対応の必要性が含まれる。ブラジル政府による所謂「ブラジル・コスト」削減及び安定的なマクロ経済政策にかかる強力なイニシアティブは、海外直接投資のさらなる流入には不可欠である。

 

日本企業による今後のブラジル投資優先分野

我々は、両国で開発可能な優先分野について以下議論した。

 

1.    石油、ガス

1.1 生産:プレソルト油田の課題

石油ガス分野はブラジルにとって極めて重要で、その投資額は2,367億ドルに上る。洋上プレソルト油田生産に関する特定の技術的課題は、ブラジルの石油ガス産業の特質に由来しており、資金面に限らず技術やイノベーションについても日伯間の協力が期待され、両国の共同参画が広く進展するであろう。プレソルト計画は今後5年で約400億ドルにおよぶメガプロジェクトである。

かかる課題に関し、既に日本側から特に提案がなされているものが、プレソルト油田に関するロジスティクスである。これは最先端の技術開発による重要な協力分野であり、探鉱、掘削および浮体生産設備の従来のシステムを超えた、素材開発や宇宙産業を応用した革新的技術などである。この点、関連技術をもつ主要日本企業が「オールジャパン」として共同で調査、設計、生産、完成まで一手に引き受け協力していることは注目に値する。

日本は以下二つの実現可能な課題解決策を提案する。

1)ブラジルにおける技術協力および日本において実際の造船業の経験を通じたワーカーのトレーニングによる技術移転。

2)日本のロジスティックハブ構想a)日本は、より厳しい海況に耐えるフローティングヘリポートを唯一開発してきた特性があり、また

b)日本には、要員と資材を安全かつ効率的に移送できる浮体バースを制御する技術がある。

 

1.2 シェールガス

シェールガスを含む非典型原油ガスの探鉱に関する鉱区入札が201311月に実施される予定である。ブラジルにはシェールガスを含む巨大な頁岩層がある。国際エネルギー機関によれば、ブラジルには17兆立米のシェールガスが賦存するとされる。世界のエネルギー情勢を変貌させている「シェールガス革命」は、ブラジルのエネルギー政策にも影響を与え、将来の電力不足はガスの利用によって解消されるだろう。この流れにおいて、日本の進んだ技術はブラジルの競争力を引き上げるだろう。

 

1.3 造船および海洋産業

ブラジルの造船業と海洋産業の最近の成長は目覚ましく、54の造船所が既に存在し11が建設中である。造船業と海洋産業を再び振興するために欠くことができないのは、熟練工の育成と工程管理の質を高めることである。この分野においても日本はブラジルと協力が可能である。

 

2.       再生可能エネルギーと自動車産業

2.1  ブラジル自動車産業の更なる成長のためには、国際競争力強化が重要。

そのためには、①税制改正、②インフラ整備、③人材育成、④裾野産業の戦略的育成、⑤輸出を促進する自由貿易政策、に向けた取り組みが必要。

 

2.2  バイオ燃料の分野で、日本企業はブラジル企業とのパートナーシップへの関心あり。(ブラジルの主要なバイオ燃料はサトウキビから採れるエタノール。)バイオ燃料は、CO2の排出量を最大で90%削減可能であり、再生可能な最もバランスのとれたエネルギー源である。バイオ燃料は食糧生産と両立可能であり、熱帯性気候の国々の雇用にも貢献。エネルギー源の多様化に向けた、実現可能な選択肢である。

 

先進技術車(ハイブリッドや電気自動車等)の分野での日本メーカー(トヨタ、日産、三菱、ホンダ)のリーダーシップを考えた場合、それらの車種の現地生産を実現するには、まず市場拡大のための税制優遇が必要。

 

2011年に起きた福島第一原子力発電事故を受けて、日本はエネルギー源の多様化を進めている。そのうちの一つは、巨大な資源ポテンシャルを有しながらも未利用の沖合洋上風力、海流、潮流、海水温度差などを含む海洋再生可能エネルギーである。海洋エネルギー開発に使われる技術は、ブラジルの海事産業開発にも活用できるものである。

 

3.       インフラ、ロジスティクス分野への投資

ブラジルのロジスティックス・コストは他国と比較し非常に高い状況にある。ブラジル政府が進める12路線の鉄道新設計画、港湾能力の増強計画(ロジスティックス投資計画(PIL))に関しては、官民が適切にリスク分担し、民間企業の投資意欲を高める形で計画が実行に移される事が重要であり、PPPプロジェクトの成功の鍵となろう。我々は日本企業がインドやロシアで行っている様に、ブラジルに於いても官民が連携してインフラ・プロジェクトに貢献出来るものと期待している。日本からはブラジル経済・社会の一層の発展の為に、ノウハウ提供、JBICからの競争力のあるファイナンスの提供、更には総合地域開発への支援などが可能と考える。これにより両国のWin-Winの関係が更に深化・発展することになろう。

ブラジルのロジスティックス・インフラの主要ユーザーはヴァーレ社であり、同社は広範な鉄道システムを保有している。今回の会合に於いて同社のロジスティックス・オペレーション、インフラ部門への投資計画、インフラ部門における挑戦、また、ブラジルに於ける法規制などに関し説明が行われた。貨物流通に於ける現在のボトルネックにより、港湾・鉄道部門のコンセッションを通じたインフラ部門への投資機会が到来しているが、ブラジル政府が発表したこれらのコンセッション計画に関し説明が行われた。

 

4.    技術、イノベーション

プレソルト油田開発や製造・サービス業における技術・イノベーションの必要性につき議論し、ブラジル経済に付加価値を与える日本の技術やノウハウには多くの機会があることを認識した。日本の産業自動化やロボットの経験は、例えば研究・開発やデスプレイ・統合半導体の分野でブラジルにて合弁事業を展開する際に有効である。日伯HDTVシステムの成功の経験は輝かしい実例である。

両国政府は、自然災害対策、森林監視、ブラジル国家宇宙活動計画の専門家訓練につき、宇宙技術利用の二国間協力を議論することに合意した。両国政府のニーズに応えるためには、両国政府が「通信衛星」、「地球観測衛星」、「測位衛星」システムの高度かつ洗練された運用統合が理想である。中長期的視野では、二国間の産・官・学の協力が、日本とブラジルの科学・技術・イノベーション分野を推進するための鍵となる。

 

5.       人材育成

人材開発は経済発展には不可欠であり、SENAIの業務を2倍に拡大するなど、ブラジル政府のイニシアティヴで、技術開発のリーダー育成を産官学が協力して推進することが強く求められる。賢人会議は、ブラジル政府が進める「国境なき科学計画」を支持し、このような方策が継続されることを期待する。日本の産業界はこの「国境なき科学計画」に企業インターンを提供することで貢献する所存である。これまでの細分化され硬直的なトレーニングの仕方を改め、職能を超えた多能工や複数領域のエンジニアを柔軟に許容していくことによって、ブラジル人労働者の能力や技能を最も引き出すことが可能となる。

 

第三国における日伯協調

両国の長年に亘る信頼や経済補完関係に基づき、グローバルに協調する時代が到来している。日本の技術、効率的経営、資金をブラジルの事業推進力と融合することにより、適切なリスク分担に基づき第三国での日伯共同事業を推進することが期待される。

とりわけアフリカのモザンビークやアンゴラにおいて、例えばEmbrapaによる熱帯農業は将来の発展の可能性を秘めている。我々は、ブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)とJBICとの覚書はこの様な協力の可能性を既に織り込んでいることを確認した。

ヴァーレ社はモザンビークにおいて推進中の鉱物関連プロジェクトを有している。

 

最終コメント

日伯協力関係強化の為の条件は揃っており、今後、二国間の相互関係強化の可能性の議論に繋がることになろう。

経済連携協定に就いては20091016日付報告書にある通り第3回会合に於いて我々としても意見を述べたが、伯全国工業連盟(CNI)と日本経団連は現在日伯EPA協定締結の可能性を検討している。この動きは、両国政府のサポートを受けながら、両国間の更なる経済発展に向けた重要な要素の一つとなろう。

CNIと日本経団連はこの提案に関する更なる詳細議論に就き、今後フォローアップを行っていくことになる。

我々は両国間の政治的安定は国際社会に於いて大きな強みになると確信しており、両国首脳が緊密関係を維持し、両国の経済関係の更なる発展に繋がることを期待する。

日伯戦略的経済パートナーシップ賢人会議は2年毎の開催とし、次回会合は東京での開催を予定する。

 

座 長                      座 長

三村 明夫               カルロス・マリアニ・ビッテンクール

ブラジルは欧州連合との自由貿易協定で75%の輸入製品の関税撤廃か

ブラジルはヨーロッパ連合との自由貿易協定締結の準備交渉を年末までに終えるために、75%の輸入製品の関税を10年間で撤廃するように検討しており、ブラジルの関税撤廃案は10月までにメルコスール同盟国のアルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ並びにヴェネズエラに提示しなければならない。

しかし機械・装置並びに化学製品、電気電子製品、自動車パーツ、輸送機械などについては継続して関税がかけられ、輸入自動車に対する30%の工業製品税(IPI)の撤廃は、今後の交渉手段として使われる可能性がある。

連邦政府はサービス部門については来年以降の交渉を予定しており、ヨーロッパの各航空会社のブラジル国内便並びにメルコスールの各航空会社のヨーロッパ諸国の国内便の相互乗り入れも今後の交渉次第で決まる。

通産開発省の貿易協議所(Camex)は、最終的に85%の輸入製品について関税撤廃を目指しているが、ヨーロッパ連合は87%までの関税撤廃を要求しており、最終的にはジウマ大統領が判断する。

しかしアルゼンチンは自国のマーケット開放に消極的であり、またヴェネズエラはヨーロッパ連合との関税交渉にはもっと時間が必要であると警告、2014年から本格的な交渉が再開される予定となっている。

ヨーロッパ連合は広範囲の市場開放と政府の資材購入への参加保障、投資環境整備、海運や銀行業務サービスへの参入を要求、一方メルコスールはヨーロッパ連合に対して、特に農産物の輸入制限や関税外障壁の重視を強調しているが、双方の利害がからんでいるためになかなか進展していなかった経緯があった。(2013年9月4日付けエスタード紙)

 

ペトロブラスはドル高や石油コモディティ価格の上昇で投資計画変更か

ペトロブラス石油公社は、ドル高の為替やガソリンやディーゼル燃料の国際コモディティ価格の高騰で収益が一段と悪化しているために、今年の投資総額977億5,000万レアルの投資削減をする可能性がでてきている。

ペトロブラスは海外からの石油並びにディーゼル燃料の輸入価格が国内販売価格を上回っているために、毎月10億レアルの赤字計上を余儀なくされており、ジウマ大統領に国内の石油卸売価格の値上げを要請しているにも関わらず、石油の値上げはインフレにつながるために、未だにゴーサインがでていない。

またペトロブラスは10月のサントス海盆の岩塩層下(プレソルト)原油開発のリブラ鉱区の入札に最低30%の参加を余儀なくされており、最低でも20億ドルの支出が必要となっている。

プレソルトのリブラ鉱区入札の最低入札価格は、予想を大幅に上回る150億レアルに国家エネルギー政策審議会(CNPE)が設定、また今年2月4日からドルの為替は16%上昇しており、ペトロブラスにとって資金調達が益々難しくなってきている。

今年1月にペトロブラスはR$2.00の為替を想定して、今年の投資総額を昨年の841億レアルを150億上回る投資計画を立てていたにも関わらず、昨日のドルの為替はR$2.36と約20%近く上昇しているために、投資計画の変更を余議なくされている。(2013年9月4日付けエスタード紙)


 

ブラジルの競争力は56位に後退

世界経済フォーラム(WEF)の「2013年の国際競争力ランキング」で、ブラジルは基礎インフラの欠落や企業経営者の景気の先行き悲観、インフレなどが牽引して、昨年の48位から56位と大きく後退している。

148カ国対象のマクロ経済や市場の効率性など12項目のデータと各国データを基に算出される2013年の国際競争力ランキングトップはスイス、2位はシンガポール、3位はフィンランド、4位はドイツ、5位は米国であった。

BRICS諸国の競争力ランキングトップは中国の29位、南アフリカは53位、インドは60位、ロシアは64位であったが、唯一ロシアがランキングを上げている。

ラテンアメリカの競争力ランキングではチリが34位でトップ、パナマは40位、コスタリカは54位、メキシコは55位とそれぞれブラジルを上回っており、アルゼンチンは104位、ヴェネズエラは134位とそれぞれ後退している。(2013年9月4日付けエスタード紙)

 

CIR 089/13: 第16回日本ブラジル経済合同委員会 結団式開催のご案内について

CIR-089/13

201394

(ブラジル側からの)お申込各位

ブラジル日本商工会議所

会頭  藤井晋介

16回日本ブラジル経済合同委員会 結団式開催のご案内について

 

経団連より既に各位へ連絡があったと思いますが、昨日頂きました第16回ブラジル経済合同委員会結団式のご案内を、念の為ご参考までに転送申上げます。

ご査収の程宜しくお願い致します。(詳細は添付ご案内を参照下さい)

ご出欠及びお問い合わせにつきましては、添付要領に従い直接経団連へお願い致します。


> —– Original Message —–
> From: Keidanren Michiko

> Cc: Keidanren Morita
; Keidanren Moriyama; 
> Keidanren Konaka; Keidanren Sanui

> Sent: Tuesday, September 03, 2013 11:09 PM
> Subject:
【経団連より】 第16回ブラジル合同委員会 (918 結団式のご案内)
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第16回日本ブラジル経済合同委員会
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ご参加者およびご連絡担当者各位
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平素より大変お世話になっております。
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この度の第16回日本ブラジル経済合同委員会におきましては
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ご手配、ご協力を賜り誠に有り難うございます。
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添付の通り結団式を開催いたします。
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お忙しいところ恐縮でございますが、参加者ご本人様およびご関係の皆様へ
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お取り次ぎいただければ幸いでございます。
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また、最新の会議スケジュールも添付いたしますのでご高覧ください。
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引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
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(日ブ)発第8
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201394
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各  位
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一般社団法人 日本経済団体連合会
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日本ブラジル経済委員会
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委員長  飯 島 彰
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16回日本ブラジル経済合同委員会結団式のご案内
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拝啓 ますますご清祥のことと存じあげます。
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この度、皆様には第16回日本ブラジル経済合同委員会にご参加のご登録をいただき、
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御礼申し上げます。貴台のご協力を得て、合同委員会を実り多いものとするべく
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準備を進めてまいりたいと存じますので、宜しくお願い申し上げます。
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さて、早速ながら下記により標記結団式を開催し、プログラムはじめ、準備状況に
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つきましてご報告申し上げます。なお、当日は、来賓にガウヴォン駐日大使を
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お招きし、最近のブラジルの政治経済情勢ならびに両国経済関係の展望、合同委員会への
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期待等についてご説明いただくことにしております。
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つきましては、ご多忙のことと存じますが、お差し繰りご出席下さいますよう
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お願い申し上げます。貴台お差し支えの際は、代理の方のご出席についてご高配を
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賜りますようお願い申し上げます。 敬 具
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1.日 時 2013918日(水)17時~18
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2.場 所 経団連会館 2 経団連ホール北
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3.来 賓 駐日ブラジル大使
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マルコス・ベゼーハ・アボッチ・ガウヴォン 殿
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4.テーマ 最近のブラジル政治経済情勢と両国経済関係の展望
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(日本語・ポルトガル語の逐次通訳)
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5.案内先 16回日本ブラジル経済合同委員会参加者
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おって、ご出欠の趣につき9月13()までに別添のファクシミリ返信用紙にて
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ご連絡くださいますようお願いいたします。
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【本件連絡先】経団連国際協力本部
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電話 03-6741-0547(田中), 0734(森山) ファクシミリ 03-6741-0372


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以 上
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*経団連主催の会合では、61日から930日まで、軽装(ネクタイなし、
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上着なし)でのご参加で結構でございます。
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>> (
一社)日本経済団体連合会 国際協力本部
>>

>> 100-8188
千代田区大手町1-3-2
>> Tel
03-6741-0547
>> Fax
03-6741-0372
>> *****************************************

 

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(結団式案内)

 

(日ブ)発第8

201394

 

各  位

 

一般社団法人 日本経済団体連合会

日本ブラジル経済委員会

委員長  飯 島 彰 己

 

 

16回日本ブラジル経済合同委員会結団式のご案内

 

拝啓 ますますご清祥のことと存じあげます。

この度、皆様には第16回日本ブラジル経済合同委員会にご参加のご登録をいただき、御礼申し上げます。貴台のご協力を得て、合同委員会を実り多いものとするべく準備を進めてまいりたいと存じますので、宜しくお願い申し上げます。

さて、早速ながら下記により標記結団式を開催し、プログラムはじめ、準備状況につきましてご報告申し上げます。なお、当日は、来賓にガウヴォン駐日大使をお招きし、最近のブラジルの政治経済情勢ならびに両国経済関係の展望、合同委員会への期待等についてご説明いただくことにしております。

つきましては、ご多忙のことと存じますが、お差し繰りご出席下さいますようお願い申し上げます。貴台お差し支えの際は、代理の方のご出席についてご高配を賜りますようお願い申し上げます。                                        敬 具

 

1.日 時     2013918日(水)17時~18

2.場 所     経団連会館 2階 経団連ホール北

3.来 賓     駐日ブラジル大使

                     マルコス・ベゼーハ・アボッチ・ガウヴォン 殿

4.テーマ     最近のブラジル政治経済情勢と両国経済関係の展望

               (日本語・ポルトガル語の逐次通訳)

5.案内先     16回日本ブラジル経済合同委員会参加者

おって、ご出欠の趣につき9月13()までに別添のファクシミリ返信用紙にてご連絡くださいますようお願いいたします。

【本件連絡先】経団連国際協力本部
電話 03-6741-0547(田中), 0734(森山) ファクシミリ 03-6741-0372

以 上

*経団連主催の会合では、61日から930日まで、軽装(ネクタイなし、上着なし)

でのご参加で結構でございます。

経団連国際協力本部 田中行

(FAX: 03-6741-0372)

 

 

 

16回日本ブラジル経済合同委員会結団式

 

 

1.日 時 2013918日(水)17時~18

2.場 所  経団連会館 2階 経団連ホール北

 

出席     代理出席     欠席

 

(いずれかに○印をお付けください)

 

 

 

※ 出席者名簿を作成いたしますので和・英文ともにご記入ください。

 

会社・団体名 (日本語)                                                                     

 

                        (英  語)                                                               

 

所属・役職  (日本語)                                                                     

 

                        (英  語)                                                               

 

            (日本語)                                                             

 

                        (英  語)                                                               

 

※ ご連絡担当者名も併せてご記入ください。

 

連絡担当者 

電 話  ファクシミリ 

Eメール 

本紙にてお預かりした個人情報は、当会の個人情報保護管理規定等に基づき、

安全かつ適正に管理させていただきます。

 

※ 9月13()までにご返信願います。

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プログラム(ドラフト版)

第16回日本ブラジル経済合同委員会

日時:2013年9月23()24()

於:ホテルオウロミナス ベロオリゾンテ

言語:日本語・ポルトガル語同時通訳

9月23日(月)

8:00-9:00 受付

9:00-10:30   【開会セッション】

アントニオ・アナスタシア ミナスジェライス州知事挨拶

フェルナンド・ピメンテル ブラジル開発商工大臣挨拶

ロブソン・ブラガ CNI会長挨拶

オラボ・マチャド ミナスジェライス州工業連盟会長挨拶

ジョゼ・マスカレーニャス CNIブラジル日本経済委員長挨拶

飯島彰巳 経団連日本ブラジル経済委員長挨拶

三輪昭 駐ブラジル日本国特命全権大使挨拶

マルコス・ガウヴォン 駐日ブラジル特命全権大使挨拶

10:30-12:00 【日伯経済概況】

12:00-13:30 昼食

13:30-15:00 【セッション1:貿易投資】

15:00-16:30 【セッション2:インフラ・物流とその流動性】

16:30-18:00 【セッション3:イノベーションと人的資源】

20:00-22:30 夕食会(未定)

9月24日(火)

9:00-10:30 【セッション4:第三国における二国間協力鉱業・石油ガス・農業             ビジネス】

10:30-12:00 【セッション5:エネルギーとサプライチェーンの発展】

12:00-12:30 【ラップアップセッション】

12:30-13:00 【閉会セッション】

ジョゼ・マスカレーニャス CNIブラジル日本経済委員長挨拶

飯島彰巳 経団連日本ブラジル経済委員長開会挨拶

13:00-14:30 【昼食懇親会】

以 上