イタイプー水力発電所のクレジット使用を前倒し

昨日、連邦政府は、財政プライマリー収支の目標黒字達成並びに電力料金の値下げ達成のために、イタイプー水力発電所のクレジットの前倒しを可能にする暫定令を発表した。

イタイプー水力発電所の2023年までのクレジットの前倒しが可能となる暫定令では、国庫庁が最大150億レアルまでの国債発行が可能となり、財政プライマリー収支の目標黒字達成が可能となる会計上の決算操作を行う。

この暫定令による国庫庁の国債発行による歳入は、電力エネルギー開発会計(CDE)に貯蓄されて財政プライマリー収支の黒字達成に使用され、国庫庁は毎年イタイプー水力発電所の使用料として44億レアルを受取っている。

連邦政府は、3月に旱魃時に電力料金の最も高い火力発電所からの電力を購入するために、40億レアルまでのイタイプー水力発電所のクレジットの使用を認めている。(2013年5月21日付けエスタード紙)

 

朝日新聞の柴田真宏南米通信員が訪問

朝日新聞の柴田真宏南米通信員が2013年5月17日に商工会議所を訪問、ブラジルでは今年はコンフェデレーションカップ、来年はワールドカップ、2016年はオリンピックと世界的なイベントが開催され、これらのイベントのニュースを朝日新聞に掲載することを応対した平田藤義事務局長に説明、またワールドカップやオリンピック向けの日本の直接投資やブラジル経済について意見交換、最後に日本サッカー協会のロゴマークの入った日本選抜のオフィシャルタオルを贈呈した。

左から朝日新聞の柴田真宏南米通信員/平田藤義事務局長

第1四半期の小売販売は大幅に落ち込んでいる

第1四半期の小売販売は、インフレ、延滞率並びに一般家庭の負債増加で大幅に落ち込んでおり、今年の国内総生産(GDP)を0.5%押し下げる275億レアルの小売販売の売上減少につながると予想されている。

ブラジル地理統計(IBGE)の月間小売調査( PMC)によると、第1四半期の小売販売は、前年同期比4.5%増加と昨年1年間の小売販売8.4%増加の約半分まで減少している。

第1四半期の自動車並びに建材セクターを除く小売の販売は、3.5%と昨年の10.3%増加から大幅に減少、スーパーセクターは、1昨年の12%増加から僅かに1.8%増加に留まっている。

家具・家電セクターの販売は昨年の15.8%から1.5%、医薬品・香水セクターの販売は10.8%から7.3%、事務機器・情報機器セクターは30.9%から3.6%、建材セクターは13.4%から5.0%それぞれ大幅に減少している。

しかし第1四半期の燃料・潤滑油セクターの販売は昨年1年間の2.8%増加から3.9%増加、繊維・衣類・履物セクターは1.0%から4.0%、家庭用品セクターは9.3%から11.8%とそれぞれ増加している。

GO Associados社のファービオ・シルヴェイラ取締役は、1か月前に今年の小売販売を7.5%増加すると予想していたが、今では6.0%に下方修正しており、Gibraltar Consulting社のエコノミストのゼイナ・ラティフ氏は、小売販売が1.0%下がるとGDPは0.15%を下げるインパクトになると説明している。(2013年5月20日付けエスタード紙)


 

ゼネコン最大手のオデブレヒト社の負債は620億レアルに拡大

ゼネコン最大手のオデブレヒト社の昨年の負債総額は、前年比36%増加の620億レアルに拡大、2010年の約2倍となる負債総額を記録、昨年の純益は15億8,000万レアルの赤字を計上している。

昨年のオデブレヒトの負債に対する利払いは33億レアル、為替による損益は35億レアルに達しており、昨年の売上は22%増加の760億レアルを記録したが、負債は純資産170億レアルの3.5倍となっている。

オデブレヒトグループで利益を計上しているのは、建設会社のCNO社の8億400万レアル、 Odebrecht Transport社の2億6,800万レアル、 不動産関連のOR社の2億9,800万レアルであった。

オデブレヒトグループで赤字を計上したのは、砂糖・エタノール生産の ETH社が8億9,800万レアル、石油化学の Brasken社が7億3,100万レアル、 Odebrecht Part社が4億8,800万レアルそれぞれ赤字を計上している。(2013年5月20日付けエスタード紙)

 

BNDES銀行はアフリカ、カリブ諸国並びにラテンアメリカ向け輸出促進で融資拡大

社会経済開発銀行(BNDES)は、アフリカ、カリブ諸国並びにラテンアメリカ向けの輸出促進するために、ブラジル企業に対して輸出向けの融資を積極的に拡大して後押しする。

昨年のBNDES銀行の輸出向け融資総額は、全体の7.0%に相当する54億6,000万ドル、昨年のBNDES銀行の融資総額は780億ドル、2006年からのアンゴラ向け融資は70億ドルに達している。

またガーナ向けにはブラジル企業に対してインフラ整備やエタノール生産事業向けの融資を予定、また農業機械、トラック並びにバスの輸出向け融資が予定されている。

昨年のBNDES銀行は、ブラジル企業のラテンアメリカ向け事業に10億ドルを融資、アンゴラ、モザンビーク並びにガーナを中心にアフリカ向けには6億ドルを融資、今後はセネガル、ナミビア並びにザンビア向けの融資が予定されている。

BNDES銀行では中南米のニカラグア、コスタリカ、グアテマラ並びにエルサルバドルでの融資が決まっているが、ドミニカ共和国並びにキューバ向けの融資が予定されている。(2013年5月20日付けヴァロール紙)



 

㈱トライファンズが会議所を訪問

2013年5月17日、㈱トライファンズ(Tryfunds)が会議所を訪問し、応対した平田藤義事務局長と、日本企業のブラジル進出サポート事業について、日本側でどういった活動が求められるかなど今後の事業展開に関し意見交換を行った。

同社は日伯間のビジネス活性化を目的に設立され、特に現在ブラジルの中小企業からの要望を効率よく集約し、日本企業の進出の際に活かせるシステムの構築を目指し、進出のための市場調査からブラジルへ進出後のサポートやアドバイザリーなどトータルコンサルティングを行っている。

左からトライファンズ社ビジネスプロジュース事業部の小林誠人氏/同松井一樹氏/丹野裕介代表取締役/平田藤義事務局長

事務局便り JD-027/13: 【ご案内】潜水調査船「しんかい6500」の特別公開について

 

JD-027/13
2013年5月17日

 

会員企業各位
 
在サンパウロ総領事館より有人潜水調査船「しんかい6500」の特別公開のご案内を頂きましたので、以下添付にてご転送申上げます。
 
ご関心の向きはご案内をお読み頂き、別添のVisitors Listに必要事項を記入の上、在サンパウロ総領事館の坪井領事宛toshinobu.tsuboi@mofa.go.jpへお申込下さい。
 
申込期限: 2013年5月21日(火)まで
宛先:
To 坪井領事(在サンパウロ総領事館)toshinobu.tsuboi@mofa.go.jp (問合わせ:11-3254-0100)
Cc  商工会議所事務局 secretaria@camaradojapao.org.br   
 
 
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ブラジル日本商工会議所 御中

 

サントス港における有人潜水調査船「しんかい6500

及び支援母船「よこすか」の特別公開のご案内

 

拝啓

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素より独立行政法人海洋研究開発機構の業務に格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、当機構では深海の極限環境に生息する生物の生息限界を知り、それらの生物の生き残り戦略を明らかにするため、支援母船「よこすか」に搭載された有人潜水調査船「しんかい6500」による、世界一周航海「QUELLE2013」(クヴェレ2013)を行っております。

インド洋での潜航調査に引き続き、ブラジル沖の潜航調査でも多くの成果が得られることを期待しております。

このたび、ブラジル沖で実施されました潜航調査の様子を中心にご報告するため、下記のように「よこすか」及び「しんかい6500」の特別公開をサントス港にて実施いたしますので、お越しいただければ幸甚です。

本来であれば、多くの皆様に最新の海洋科学及び海洋技術を広くご紹介いたしたいところではありますが、サントス港岸壁管理上の制約や次の航海の準備作業などにより、一団体当たり20名様に限定させていただきますことをあらかじめご了承いただきたくお願いいたします。

今後とも、当機構は極限環境生物の解明などの研究に邁進して行く所存ですので、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

なお、当日のサントス港までの交通につきまして、みなさまの責任において、手配していただけますようお願いいたします。

敬具

 

独立行政法人海洋研究開発機構

 

 

1.      日時:2013526日(日曜日)11:0012:00

2.      場所:サントス港客船岸壁

3.      人数:企業代表の方1x 20 = 20名(先着)

※時間及び場所の詳細につきましては後日参加者に連絡いたします。

 

ご注意:

(1)今回の特別公開は事前登録制となっております(事前登録をされていない方は当日会場にいらっしゃっても入場及び見学はできませんので予めご了承下さい)。

(2)登録に際しましては、「氏名」、「ID番号」または「Passport」番号、有効期限に関する情報が必要です。貴団体で参加者を取りまとめの上、在サンパウロ日本国総領事館までお知らせ下さい。なお、特別公開当日はご登録いただいた「ID」または「Passport」を必ずご持参お願いいたします(港内施設入構時及び乗船時に確認いたします)。

(3)ご見学に際しての注意事項は以下のとおりです。

船内への手荷物の持込みはできる限りご遠慮ください。保安上の理由により、ペットボトルや引火しやすい製品、ナイフ等の鋭利な品物等を船内に持ち込むことは固くお断りいたします。場合により、乗船前に手荷物の中身を確認させていただくことがあります。

小学生以下のお子様は必ず保護者が同伴をお願いいたします。

船内安全確保の観点から入船制限を行い、岸壁にてお待ちいただく場合がございますので予めご了承お願いいたします。

船内のトイレは使用できませんので、事前にお済ませいただきたくお願いいたします。

船内は階段、段差が多いため、車イスなど移動に介助の必要な方は、安全上の理由から船内の見学をご遠慮いただく場合がございますので、事前にお問い合わせください。

船内での飲食はご遠慮ください。

船内は足場の悪い箇所がございます。サンダル等滑りやすい履物、並びにハイヒール等かかとの高い靴はご遠慮ください。

ペットを連れての乗船はできません。

⑨上記のほか、岸壁および船内では係員の指示に従ってご見学願います。見学順路以外の立ち入りは危険ですので固くお断りいたします。指示に従われない場合は、見学を中止して下船していただく場合があります。

以上、よろしくお願いいたします。


 
—– Original Message —–

From: TSUBOI TOSHINOBU
Cc: SANO HIROAKI; NAKAYAMA YUSUKE; HOSHINO MOTOHIRO; ATSUSHI NAKAYAMA;
Sent: Thursday, May 09, 2013 10:28 AM
Subject: 【ご案内】潜水調査船「しんかい6500」の特別公開について


ブラジル日本商工会議所 平田様

お世話になっております。サンパウロ総領事館の坪井です。

しんかい6500」特別公開について

標記につきましては、新聞報道等で既にご存じのこととは思いますが、現在ブラジル沖の大西洋で海洋調査を行っている「しんかい6500」がサントス港に寄港する予定となっておりますところ、この機会を捉えまして、同調査事業を実施している海洋開発研究機構(JAMSTEC)より当地日系団体関係者の方々を対象として5月26日(日)11時~12時に、同船の特別公開を行いたいとの申し出がありましたので、ご連絡差し上げます。詳細につきましては別添の「ご案内」をご覧頂きますようお願いいたします。

参加をご希望する方につきましては、「ご案内」をお読み頂いた上で、別添のVisitors Listに必要事項を記入(Affiliationの欄には記入不要です)の上、小官宛にご連絡下さい。

なお、ショートノーティスで大変恐縮ですが、5月21日(火)までにご回答頂きますようお願いいたします。よろしくお願いいたします。

なお、JAMSTECより5月27日(月)の10時~12時にサンパウロ大学とJAMSTECの主催により今回の調査に関するシンポジウムが開催されるとの連絡も受けております。

 

詳細は検討中とのことですが、同シンポジウムのチラシを入手いたしましたので、別添をご参照下さい。

もし何かご不明な点がございましたらいつでもご連絡下さい。

坪井 拝

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2013510

 

ブラジル日本商工会議所 御中

 

サントス港における有人潜水調査船「しんかい6500

及び支援母船「よこすか」の特別公開のご案内

 

拝啓

時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素より独立行政法人海洋研究開発機構の業務に格別なご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、当機構では深海の極限環境に生息する生物の生息限界を知り、それらの生物の生き残り戦略を明らかにするため、支援母船「よこすか」に搭載された有人潜水調査船「しんかい6500」による、世界一周航海「QUELLE2013」(クヴェレ2013)を行っております。

インド洋での潜航調査に引き続き、ブラジル沖の潜航調査でも多くの成果が得られることを期待しております。

このたび、ブラジル沖で実施されました潜航調査の様子を中心にご報告するため、下記のように「よこすか」及び「しんかい6500」の特別公開をサントス港にて実施いたしますので、お越しいただければ幸甚です。

本来であれば、多くの皆様に最新の海洋科学及び海洋技術を広くご紹介いたしたいところではありますが、サントス港岸壁管理上の制約や次の航海の準備作業などにより、一団体当たり20名様に限定させていただきますことをあらかじめご了承いただきたくお願いいたします。

今後とも、当機構は極限環境生物の解明などの研究に邁進して行く所存ですので、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。

なお、当日のサントス港までの交通につきまして、みなさまの責任において、手配していただけますようお願いいたします。

敬具

 

独立行政法人海洋研究開発機構

 

 

1.      日時:2013526日(日曜日)11:0012:00

2.      場所:サントス港客船岸壁

3.      人数:代表の方1x 20 = 20

※時間及び場所の詳細につきましては後日参加者に連絡いたします。

 

 

ご注意:

(1)今回の特別公開は事前登録制となっております(事前登録をされていない方は当日会場にいらっしゃっても入場及び見学はできませんので予めご了承下さい)。

 

(2)登録に際しましては、「氏名」、「ID番号」または「Passport」番号、有効期限に関する情報が必要です。貴団体で参加者を取りまとめの上、在サンパウロ日本国総領事館までお知らせ下さい。なお、特別公開当日はご登録いただいた「ID」または「Passport」を必ずご持参お願いいたします(港内施設入構時及び乗船時に確認いたします)。

 

(3)ご見学に際しての注意事項は以下のとおりです。

船内への手荷物の持込みはできる限りご遠慮ください。保安上の理由により、ペットボトルや引火しやすい製品、ナイフ等の鋭利な品物等を船内に持ち込むことは固くお断りいたします。場合により、乗船前に手荷物の中身を確認させていただくことがあります。

小学生以下のお子様は必ず保護者が同伴をお願いいたします。

船内安全確保の観点から入船制限を行い、岸壁にてお待ちいただく場合がございますので予めご了承お願いいたします。

船内のトイレは使用できませんので、事前にお済ませいただきたくお願いいたします。

船内は階段、段差が多いため、車イスなど移動に介助の必要な方は、安全上の理由から船内の見学をご遠慮いただく場合がございますので、事前にお問い合わせください。

船内での飲食はご遠慮ください。

船内は足場の悪い箇所がございます。サンダル等滑りやすい履物、並びにハイヒール等かかとの高い靴はご遠慮ください。

ペットを連れての乗船はできません。

⑨上記のほか、岸壁および船内では係員の指示に従ってご見学願います。見学順路以外の立ち入りは危険ですので固くお断りいたします。指示に従われない場合は、見学を中止して下船していただく場合があります。

以上、よろしくお願

 

 

第1四半期のIBC-Br伸び率は前四半期比1.05%増加

ブラジル地理統計院(IGBE)の国内総生産(GDP)伸び率の発表前に、中銀は先行指標として経済活動指数(IBC-Br)を発表、今年の第1四半期のIBC-Br伸び率は、前四半期比1.05%増加して過去2年間では最高の伸び率を記録している。

第1四半期のIBC-Br伸び率が前四半期比1.05%増加は、多くの金融スペシャリストの予想である1.0%を僅かに上回り、また前年同四半期比では1.79%と大幅に増加している。

AE Projeções並びに Agência Estadoの第1四半期の平均GDP伸び率は前四半期比0.89%の予想を上回り、また今年のGDP伸び率は2.5%から3.5%を予想、3月のIBC-Br伸び率は、製造業部門並びに商業部門が牽引して前月比0.72%増加、2月のIBC-Br伸び率は前月比マイナス0.36%、過去12カ月間では0.91%増加している。

第1四半期のIBC-Br伸び率が前四半期比1.05%増加は年率換算のGDP伸び率は4.0%に相当して、中銀予想の3.1%を上回っていると中銀のアレシャンドレ・トンビーニ総裁は説明している。

エスピリット・サント投資銀行のシニアエコノミストのフラヴィオ・セラーノ氏は、第1四半期のIBC-Br伸び率を0.4%と予想していたが、3月の製造業部門のGDP伸び率は0.7%と2月のマイナス2.5%から一転して増加に転じており、4月のIBC-Br伸び率を1.0%前後と予想している。

第1四半期の設備投資の伸び率は、前四半期比6.0%から7.0%増加が予想されており、トラック、農業機械並びに建設用機械などの資本財の投資を中心に投資回復を牽引している。

Austin Rating社のチーフエコノミストのアレックス・アゴスティーニ氏は、今年のGDP伸び率を2.8%と予想、連邦政府は更なる雇用の創出やクレジット拡大など国内消費を拡大する政策維持の必要性を説明している。(2013年5月17日付けエスタード紙)

ブラジル国内のシェールガス生産開始は10年後か

米国では技術革新によるシェールガス生産が順調に進んでおり、天然ガス価格よりも低価格で、米国は数年後に天然ガス輸入国から一転して、天然ガスの輸出国になると予想されている。

シェールガス生産には、技術開発、消費地への輸送インフラ整備、環境問題のインパクトの解消や開発規制の整備などのために、ブラジル国内でのシェールガス生産開始は10年以上要すると国家原油庁(ANP)の地質学者のオラヴォ・コレラ・ジュニオール取締役補佐は説明している。

ANP原油庁は、今年10月30日並びに31日に初めてのシェールガス入札を予定しており、ブラジル国内にはシェールガスが埋蔵されている5カ所の堆積地域があり、マラニョン州、ピアウイ州、トカンチンス州、バイア州並びにセアラー州にまたがるパルナイーバ堆積地域はそのひとつとなっている。

またマット・グロッソ州のパレシス堆積地域、すでにPetra社、 Cemig 社並びにShell社などが39鉱区で調査を開始しているミナス・ジェライス州並びにバイア州にまたがるサン・フランシスコ堆積地域、レコンカーヴォ・バイーア堆積地域、パラナ堆積地域でのシェールガスの埋蔵が予想されている。

石油開発のインフラ整備が整っており、また石油精製所や天然ガスを大量に消費する肥料生産工場を擁して、消費地に近いレコンカーヴォ・バイーア堆積地域のシェールガス開発が初めに実施されるとコレラ・ジュニオール取締役補佐は予想している。

すでにバイア州のマナティで1日当たり660万立方メートルの天然ガスを生産しているケイロース・ガルボン社グループの天然ガス生産会社(QGEP)のリンコン・クアルダド社長は、ブラジルでのシェールガス開発はインフラ整備やシェールガス開発規制の整備など問題が多いために、長期的な視点を持った開発が必要であるとコメントしている。

また乾燥地域のパルナイーバ堆積地域でのシェールガス開発には、大量の水が必要で水資源確保の問題やシェールガス輸送のためのパイプラインの整備など問題が山積みしているとコレラ・ジュニオール取締役補佐はコメントしている。(2013年5月17日付けヴァロール紙)